ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

宝塚歌劇団に知っていてほしいこと


 宝塚歌劇団に知っていてほしいこと。それは、わたしたちは組本(ザ・タカラヅカ)の存在が大大大、大〜〜〜好きだと言うことである。


 トップコンビの(男役・娘役の片方でも)変動があれば、すぐさま記念に出して欲しいほどには組本が好きである。変動がなくても年一で欲しい。

 そんな頻繁に出してもええんか? と謙虚なことを思われているのかもしれないのですが、もっと頻撃に出してもらっても大丈夫なくらいには組本が大好きです。(大好きですよね???)



 歌劇やGRAPHなど毎月刊行してくださる誌面(毎月ありがとうございます)は単独ポートが多く、情報量が五組分あることにより、組内の話題は各組数ページとなります。一向に取り上げられないジェンヌさんがいて悲しかったりもします。



 それが組本だと、丸ごと一冊、その組に関する写真や文字!!! ポートレートにインタビューにプロフィールに上級生たち下級生たちのわちゃわちゃに、とにかくその組の魅力をいっぱい詰め込んだ、てんこ盛りの一冊!

 楽しい! なんて楽しい出版物!!! こんなに楽しい読み物他にないよ! 宝塚歌劇団は天才! 組本は天才の発明品!!!



 なのに、恐ろしいことに、天才の発明品である組本は滅多に発売されない。価値が高すぎるゆえの末路なのか、これが泣きたくなるような現実なのである。



 ここで、下記に載せております各組の直近発売日をご覧ください。


・2022.4.26 宙組さん(組本発売おめでとうございます! まかじゅん表紙を拡大しては恋人繁きにガッツポーズしました)

・2021.12.7 星組さん組本発売(ことなこ表紙)

・2020.3.14 雪組さん組本発売(だいきほ表紙)

・2018.9.14 花組さん組本発売(みりゆきれい三人表紙)

・2018.4.6 月組さん組本発売(たまちゃぴみや三人表紙)



 どうでしょう。
 いつもわたしたちの財布の心配などせずに素敵なポートやグッズをばんばん発売してくれる宝塚(褒めてる)が、なぜか組本だけはなかなか発売してくれないこの事態。


 我々はカレンダーをカレンダーという用途としては使わずに一年に何種類も買っては年代など気にせず写真として飾り続ける稀なファン集団であるというのに。毎年ほぼ変わらないプロフィールが載った「おとめ」だって必ずゲットするファン集団であるというのに。


 組本、本当は一年に一回出して欲しいけど、二年に一回でもいいからどうか……! (各組二年に一回ならどのトップコンビも恐らく表紙を飾れるから)



 このお願いがジェンヌさんの負担になるならそれは申し訳ない気持ちで胃が痛くなるのだけれど、「今の組のメンバー」というのは、とても貴重なものでして。


 どの組より組本の発売日が過去になってしまった月組の話をしていいならば、暁千星さんがもうすぐ組替えしてしまうんですね。ありちゃんが組替えをして、「これからの月組」になるときに組本を出すのも良い。それも出して欲しい。だけど、ありちゃんが組替えをするまでに「今の月組」の組本も出して欲しかった。出し惜しみなく出して欲しかった。ページ数少なくても文句言わないから欲しかった。


 欲しかったなあ〜〜〜。恐らく発売は難しいので、嘆くことしか出来ないのですが、欲しかったな〜〜〜。



 みなさんにも(あの辺りで組本が欲しかったなあ)と密かに思ったタイミングはなかったでしょうか。
 わたしも幾度か(今、組本欲しいなあ)と思ったタイミングがあったのですが、組本の発売は願ってもなかなか叶わない儚いものです。



 組本は本当にタイミングでしかないのですが、発売日から月日が経った花組月組の組本も、このまま順調に発売されますように。


 また、雪組もトップコンビがさききわに変わっているので、間を置かずに発売されますように。だったらありちゃんが組替えしてくる星組もまた発売されますように。そしたら、動きがあるだろう宙組も、動きがあった後に新たに発売されますように。


 上記のように、オタクの願望は川の流れのように留まることを知りません。(全部ください)



 全部は無理でも、せめて、トップコンビの(男役・娘役の片方でも)変動があれば、記念に出して欲しいなあ、などと物欲の塊であるわたしは思うのでした。



 とにもかくにも宙組さん組本おめでとうございます! 花組さん月組さんの組本も何卒よろしくお願いいたします。

(そして、雪組新人公演お疲れ様でした……! チケットが取れなかった女は東京の新人公演のライブ配信を今から楽しみにしています)



 最後にもう一度言っておきます。


 各組、毎年組本が欲しい〜〜〜!!! です。宝塚歌劇団様、よろしくお願いいたします。



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