ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

あのジェンヌさんたちの共演が観たい

 2019年を最後に、宝塚で開催されていない催しはなんでしょうか。

 はい。そうです。正解です。タカラヅカスペシャル、通称タカスペです。


 コロナという未曾有の事態に突入し、2020年〜2021年には開催されませんでした。とても残念でしたが、宝塚の通常公演自体が延期や中止という非常事態を経験してきたその二年間、他組同士の共演をしないことでリスク回避をしてきたのはやむを得ない判断だったと思います。



 そしてタカスペが二年間開催されなかったわたしに起きている症状。それは。



 「他組同士の共演が、観たくて観たくてしょうがない」という症状なんですね。ええ。

 同期と会えて喜ぶジェンヌさんたちの楽屋エピソード大好き人間としてはタカスペという夢の舞台が毎年楽しみで楽しみで楽しみで。
 同期同士のわちゃわちゃとか、組替えで離れたジェンヌさん同士のわちゃわちゃとかさ。
 後でエピソードとして聞けるだけで楽しいからタカスペという夢の舞台をもう一度現実で開催してほしい。



 もちろんジェンヌさんの健康第一なので無理をさせるつもりはないのですが、「観たい……」の気持ちも抑えられなくて。(※開催が無理な場合は必死で抑えます)


「ジェンヌさんに神経を使わせて負担になるのならやらせたくない気持ち」VS「他の組のジェンヌさんが勢ぞろいする夢の共演がどうしても観たいという我儘な気持ち」で心の中がぐつぐつしているんですよね……。一体どうしたら???

 2019年以降のタカスペを円盤等で観ていると、コロナを気にしなくていいあの時代が羨ましすぎて羨ましすぎてハンカチを噛みちぎりそうになります。(羨ましい)


 さてはて、今年の開催はどうなるのでしょうか。
 確か、毎年五月下旬とかに開催決定のお知らせがHPに載っていたような気がするのですが。(勘違いかもしれない)


 つまりこれから先一か月ちょっとの間に発表されなければ、今年もサイレント中止ということになるわけですが。

 んん〜。やっぱり難しいかなあ。難しいのかなあ。難しいよなあ。でもなあ〜。

 ジェンヌさんに無理をさせたくないのは前提なのですが、宝塚は毎年、入学者数と同じくらいの退団者が出ます。悲しきかな、これは事実であり、退団者がとても多い年もあります。いつ誰が退団するのか集合日にならないと分からない。昨日も花組で宝塚ファン全員が阿鼻紛糾しましたね……。


 だからこそ、タカラジェンヌ時代にたくさんの思い出をつくってほしいし、そのおこぼれをいちファンとして共有させていただけたらとても嬉しい。
 そのおこぼれをいただける絶好の機会がタカスペなんですが、如何せん、感染という事態により全組共倒れを避けたいのも劇団として当たり前の判断でしょうし……。


 んぬあ〜〜〜どうすれば〜〜〜??? このままこれから先も WITH コロナ時代だとは思うのですが、タカスペが復活しなければ必然的に110周年の際に運動会も開かれないと思うんですよ。

 いやそんな……そんな殺生な……。十年に一度の楽しみ……。ジェンヌさんたちが真剣に玉入れとか綱引きしている姿が観たいよお……。「ジェンヌさんの健康」と、「他組との共演」の両方を実現可能にする方法が欲しいよドラえもん



 いやもう本当、「あのジェンヌさんとあのジェンヌさんの共演が観たい」という願望があるんですよ。同じ組にいない人同士の共演からしか摂取できない栄養があるじゃないですか。(ありますよね???)
 皆さんにもあのジェンヌさんとあのジェンヌさんの共演が観たいとか……あります、よね???



 だからつまり結局は、タカスペが復活してくれたらうれしいなあ……ということなんですよね。同じ会場が無理なら、それぞれの組が違う場所から中継で繋がるカタチとか.....斬新な発想でも、わたしたち宝塚ファン結構なんでもついていきますよ! ということだけ発言しておきたい。(新しい試み、何でもついていくよ!)



 夢を見るのは誰にも止められないしタダなので、タカスペ2022の開催があることを今日も夢見たいと思います。(わたしは特に、花組のあのジェンヌさんと、月組のあのジェンヌさんの共演が観たいな!)


 願わくば、無理のない範囲内で、2022年のタカスペが開催されますように。五月末くらいまで希望を捨てずに夢を見続けていようと思います。






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