ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

次の星組大劇場公演に関する心の余裕


 本日はたくさんのニュースが一気に更新されたのですが、今回は『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』および『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』のポスター画像が更新されたことについて触れたいと思います。



 まず、まさかの複数人ポスターにびっくりしました。



 てっきり礼さんと舞空さんの二人がメインで、 瀬央さんと暁さんが切手サイズかなと想像していたのですが、 瀬央さんと暁さんもばっちりとポスターに載っていました。しかもとっても素敵で美麗なポスター! 全員美しい〜!


 ポスターの雰囲気を壊すゆえに、切手ありのポスターがあまり好きではない人間としては、「生田先生、ありがとうございます」の気持ちでいっぱいです。 ありがとうございます、生田先生!


 また、瀬央さんは初ポスター入りということで、「瀬央さん、初ポスター入り、おめでとうございます」と、心の中で拍手が止まりません。瀬央さん、おめでとうございます!



 瀬央さんが初ポスターということが意外なのですが、振れ返ってみれば、 星組は複数人ポスターがあまりない組なんですよね。 星組の組カラーとして、複数人ポスターはもっとあっても不思議じゃないのになあ、などと複数人ポスターが大好きな人間は少しばかり思いました。



 ポスターの雰囲気も御衣装も心配なところはなにひとつなさそうなので、「生田先生、引っ掛かりのないポスターを本当にありがとうございます」 と、 感謝の気持ちが止まりません。

 星組でもこういうポスターを求めていたんだ……! の正解がやって来たので本当に嬉しいです。




 また、本日は画像更新に合わせ、ポスター入りメンバーの配役が発表されたのですが、 トップコンビのお役は順当として、驚いたのが暁千星さんのお役です。


 瀬央さんが演じるジャラルッディーン(公演解説にも出てくる敵役)か、ギオルギ(舞空さん演じるルスダンの兄)だと勝手に思っていたのですが、アヴァク・ザカリアン役(ジョージア王国の副宰相)だと判明。

 これは、原作ではない部分を膨らませて脚本を作っているのかな、ジョージア宮廷側の話も膨らむのかな〜と、期待が膨らみます。



 個人的には、生田先生のつくりあげる舞台の大ファンなので、衣装も脚本も舞台装置も基本的には何も心配していないですし、あまり深く考えずに、「きっと良いものを準備してくださっているんだろうな〜」と、心に余裕があります。

 そのくらい、 生田先生にはいつも、 素晴らしい舞台を提供していただいているので、 生田先生の久しぶりの星組演出が本当に楽しみです。



 どちらかと言えば心配なのは、いつもならば齋藤先生のショーの方なのですが、齋藤先生は「衣装も舞台も派手派手、盛り上がっていこうぜ!」タイプだと勝手に解釈しているので、星組との相性が良く、めちゃくちゃ盛り上がる良い感じのショーを作ってくれるんじゃないかなあ〜と、ショーの方も期待が高まります。



 宝塚は再演以外の作品において、幕が開くまでどんな舞台になっているのか期待半分、不安半分と言ったところなのですが、次の星組大劇場公演は以上の理由により心の余裕がだいぶあります。もう、演出家も星組の皆様もぜ〜んぶ、最高が組み合わさる、期待しかない素敵な舞台になるんじゃないかなと思います。




 そんな今、個人的に一番心配なのは、本公演が東京はもちろん、ムラでさえチケット難になるかもしれないことなんですよね。

 先日、ヅカローのチケットが即完売だったことは皆様の記憶にも新しいかと思うのですが、 ヅカローのムラ上演期間は一か月。 そして、 今回の星組公演も、 ムラは一か月しかありません。

 どちらかと言えば長期間の日程が多かった星組公演なのですが、 今回は一か月。



 お芝居もショーも期待できそうですし、ポスターも素敵でしたし、 暁千星さんの星組大劇場デビューですし、そもそも礼さんと舞空さん率いる星組は最高ですし。



 なんだかチケット難になりそうな予感でいっぱいなのですが、 なんとかチケットをもぎとって、この期待高まる舞台の客席に、端っこでもいいので座りたいと思います。




 ポスター公開により、星組大劇場公演へのわくわくが止まらないのですが、本作が2022年の宝塚大劇場を締めるに相応しい、素敵な作品になりますように。



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