ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

花組東京初日、開幕しました!


 本日、東京宝塚劇場公演『巡礼の年~リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』 および『Fashionable Empire』の幕が無事に開かれたようで、本当に嬉しく思います。花組の皆様、おめでとうございます!


 嬉しい〜! 幕が開くって、本当に嬉しいですね……!


 東京の初日がいつ迎えられるのか。演者側も観客側も双方が不安で、劇場に光がともらなかったことが悲しかったこの数週間。幕が開いたという事実が、こんにもこんなにも嬉しくてたまりません。嬉しい〜!



 残念ながら、東京花組のチケットが消滅してしまった人間なので、公演日数がゴリゴリに削られてしまったことが余計、辛くて悲しくて悔しいのですが、残り限られた日数の中で、素敵な舞台の幕が開き続けることを願っています。


 花組の皆様。その中でも特に、本公演にて退団する総勢4名の方々が、悔いなく舞台をやり遂げられますように。



 そして、退団される4名の中でも、特別大好きな音くり寿さんについてのお話を少し。



 先日、スカステにて「Memories of 音くり寿」という番組が放送されました。

 音さんの宝塚での軌跡をインタビューと舞台映像を交えて振り返ってくださる番組です。


 最初は男役希望だった音くり寿さん、宝塚の中で過ごすうちに花組の娘役であることに誇りを持っていく経緯や、後悔の残るお役や好きな作品をたくさんお話してくださいました。


 ひとつひとつの公演のことをとても鮮明に記憶され、それを語る姿はときにチャーミングで、ときにサバサバしていて、だけれどどの話にも聡明さを感じましたし、振り返る全ての作品がとても懐かしかったです。


 上級生はもちろんのこと、下級生も演出家の先生も衣装や舞台装置をつくってくださる全ての「人」に対して、尊敬の念を持っている音くり寿さんの受け答えは、宝塚愛あふれる、とても素晴らしいものでした。


 こんなにも素晴らしい花組の娘役さんが退団されることが本当に寂しいのですが、音くり寿さんが悔いなく大階段を降りてこられることを心の底より願っています。




 本日、待望の東京初日の幕を開けた花組ですが、昨日、朝葉ことのさん、琴美くららさんの休演が発表されました。前回から休演の海叶あさひさんに加えて、合計3名の休演になります。

 朝葉ことのさん、琴美くららさんは復帰時期が未定なのですが、海叶あさひさんは全日程休演が決まっています。


 復帰時期未定のお二人が、そして全日程休演になってしまった海叶さんが早期に回復し、元気なお姿で舞台に立てる日が来ることを強く信じています。


 
 はてさて、ようやっと開いた東京宝塚劇場公演『巡礼の年~リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』 および『Fashionable Empire』の幕が、どうかどうか、閉じることがありませんように。そして、退団者4名の方が、たくさんの拍手に包まれながら大階段を降りて来られますように。



 わたしはライブ配信の新人公演と大千穐楽まで花組の舞台はお預けなのですが、早速届いた最高の花組本(ザ・タカラヅカ VIII 花組特集)を熟読しようと思います。本当に最高の組本だったので、皆様ぜひ、見かけた際にはご購入のほどよろしくお願いいたします。

(※家に早く届いたのですが、発売日は8/16なので、書店にはまだ置かれていない可能性があります。ご注意くださいませ。)




 まだまだ油断ならない状況下ではありますが、柚香さんと星風さんを中心とした花組の皆様の頑張りを心より応援しています。

 花組さんの笑顔が、舞台上で花開き続けられますように。
 そして、大千穐楽を迎えるその日まで、途絶えることのない惜しみない拍手が花組の皆様に送り続けられますように。


 改めまして、花組の皆様、初日開幕、本当におめでとうございます。このまま東京大千穐楽まで、熱い熱い舞台が走り続けられることを心の底より願っています。


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