9月22日(木)18時30より、いよいよ月組『グレート・ギャツビー』の東京新人公演が上演されます。
それに伴い、スカステのニュース内では、
「主演の彩海せらさんとヒロインのきよら羽龍さん」
「ウルフシェイム役の大楠てらさん・ニック役の瑠皇りあさん・トム役の七城雅さん」
上記の「」内の組み合わせで、新人公演に向ける意気込み、役作り、本役さんからのアドバイスなど、たくさんのお話をしてくださいました。
聞き応えのあるお話ばかりで、「しっかりした下級生たちで将来が楽しみすぎる」と親のような気持ちになりましたし、にこにことお話しされる姿がとても可愛らしかったです。
また、主演の彩海せらさんは、雪組から組み替えしてきたこともあり、月組新人公演に出演するのは初めてです。
そのことに対して、「同期である大楠てらさん・一期下である瑠皇りあさん・初めましてでいきなりがっつりお芝居をする七城雅さん」といった、それぞれの関係性が窺えたのですが、全員が彩海せらさんのお話を楽しそうにされていて、「彩海さんが月組の皆様に好かれていて嬉しい〜〜〜」の気持ちになりました。
組み替えというのはジェンヌさんたちにとって大きな環境の変化だと思います。
緊張も負担もプレッシャーも数えきれないほどあると思われるのですが、どうかたくさんの人を頼って、のびのび舞台に立ってくださったら嬉しいなと思います。
また、彩海さんがこのトーク内にて、「ヒロインのきよら羽龍さんと一緒にやれることが嬉しい(要約)」と、気持ちをとてもストレートに表現されていて、「なんて素敵な男役さんなのだろう……」と惚れ惚れしてしまいました。きよらさんも嬉しそうに、そしてしっかり受け応えされていて、とても良いコンビネーションを感じさせてくださいました。
彩海さんときよらさんという、確かな実力のふたりが中心となって紡がれる新人公演が、本当に楽しみで仕方ありません。
また、全員楽しみなのですが、個人的にとっっっても楽しみなのが、
①英真 なおきさん演じるヘンリー・C・ギャッツ/運転手役の柊木 絢斗さん(102期)
②光月 るうさん演じるジョージ・ウィルソ役のを真弘 蓮さん(104期)
③天紫 珠李さん演じるマートル・ウィルソン役の白河 りりさん(103期)
以上3名の方々は、毎度素晴らしすぎて、観る前から素晴らしいことは既に「確定」なのですが、どこまで期待以上のものを見せてくださるのか、本当に楽しみです。3名だけを特筆しましたが、月組下級生全員の活躍が、本当に楽しみです。
新人公演というのは成長の場です。今回、東京のチケットはないのですが、ライブ配信にて、「うわ〜このジェンヌさん素敵に成長している〜!」を、テレビ越しに発見できたら嬉しく思います。
宝塚大劇場では残念ながら新人公演が中止となってしまい、わたしもチケットが消えてしまって泣きに泣いたのですが、ようやっと東京にて上演が出来そうなこと、泣きそうになるほど嬉しいです。
残り1度のチャンスとなる東京宝塚劇場新人公演が、どうか、無事に上演できますことを、たくさんの人に見届けられることを心の底より願っています。