本日、雪組東京宝塚劇場公演『蒼穹の昴』の「先着順方式」が実施されました。
先日、宝塚公式アプリPocketが登場したことにより、「果たしてチケットの先着・一般に強いのはブラウザかアプリ経由か」ということが気になりました。
ということで本日、友人の力も借りて、両方から先着順方式に参戦してみました。朝６時から宝塚の先着のために家に来てくれるノリのいい友人に感謝です。
さて、わたしはアプリ、友人はブラウザからアクセスを試みることに。７時には両方すんなりログインすることが可能。（アプリの場合、ログインはされているので必要なし）待機ページにいることが出来ました。
チケットページのアクセス集中はどちらが先に起きるのか気になったので、たびたびログアウト（アプリの場合アプリを閉じる）をしては、数分後にログインする（アプリの場合はアプリを開いてチケットページに行く）ことを繰り返しました。
異変が起きたのはいつも通り７時代後半頃。
ブラウザで、「ただいまアクセスが集中し、つながりにくい状態です。誠に申し訳ございません。しばらく時間をおいてから再度ご利用ください。」という見覚えのある表示がされました。（更新を押したらログイン出来ました）
最近、７時代後半に既にアクセス集中が起きることが多いと感じます。ですが、この時間ならまだ何度か更新すればログインできますので諦めなくて大丈夫です。
８時代になると、アプリの方でもブラウザと同じ見覚えのある表示がされました。右上にはちゃんと更新をする矢印ボタンがあるので、ブラウザ同様更新をすることが可能です。（何度か更新をしたらチケットページに行けました）
これ以上試みてログイン出来なくなったら元も子もないので、ここでログアウトをするのはやめました。
ということで今回は、「ブラウザとアプリ、アクセス集中に関してはブラウザの方が先」にアクセス集中になりました。
これに関しては、先日アプリが登場したばかりなので、「ブラウザ派の人がまだたくさんいる→これから徐々にアプリで先着する人が増える→アプリの方が先にアクセス集中する」可能性はこれから大いにあると思います。注意をしていきたいです。
ですが、結局アプリもアクセス集中になること、かつ行き着く先は同じであることから、「アプリ＝最初からログインされているブラウザ」であり、どっちを使っても先着の勝ち負けにさほどの差は無さそうだなあという雰囲気がふたりの間に漂いました。
（※二人とも同じ空間、同じネット環境、PCではなくスマホ（iPhone）から実施したため、ネットワーク環境がもっとスムーズorパソコンからの場合、違う結果が出るかも知れないので、あくまで一部の結果としてご覧ください）
チケットページにいる状態で、そこからはブラウザもアプリも、地道に更新をし続けました。（ブラウザの場合ログインが切れるため定期的な更新が必要なのですが、アプリで更新が必要だったのかは最後まで不明でした）
１０時になり、ブラウザの友人もアプリのわたしも、無事にチケットを確保することが出来ました。どちらも同じ感じで購入出来たので、優劣は付け難かったです。２巡目も狙いたかったのですが、開始数分で完売したので、これ以上の検証も出来ませんでした。
また、一番危惧していた「アプリが真っ白になって落ちてしまう」事態にはならず、内心バクバクしていたので安堵で胸を撫で下ろしました。
ということで、わたしと友人は「ブラウザでもアプリでも先着で気張るのは一緒だし、どちらかが劇的に有利になることはない」という意見で一致いたしました。特に、東京の先着は全公演激戦なので、油断したらどちらでも即負けという感じがありました。
個人的には、アプリが落ちないのならば、「ブラウザでもアプリでもどちら経由でも先着の結果は変わらない」という印象を受けました。
以上の結果を記して終わろうと思ったのですが、後から別の友人が「アプリから先着を試みたけれどアプリが全く言うことをきかなくて失敗した」と泣きの報告をしてきました。（ちなみにこの友人はAndroidのスマホでした）
「もうアプリからチケットの先着はしない。◯だったのに買えなかった」と嘆いていたので、結局、もやもやが残る結果になりました。チケットが瞬殺だったため、ブラウザからでも取れなかった人はたくさんいらっしゃったと思います。
もやもやしていると、ノリの良い友人が「一般でも検証してみよ〜」と言ってくれたので、2022年10月8日（土）に実施される星組宝塚大劇場公演『ディミトリ～曙光に散る、紫の花～』および『JAGUAR BEAT－ジャガービート－』の一般前売にて、再びアプリorブラウザの検証をしてみたいと思います。
ここまで先着に対する雑感にお付き合いいただきありがとうございました。
東京の『蒼穹の昴』先着は予定枚数終了のため、残すは一般前売のみとなります。（ちなみに一般前売の日は2022年10月16日（日）です）
東京一般も激戦が予想されますので、大劇場かつ平日でもよろしければ、まだ奇跡的に残っている宝塚大劇場『蒼穹の昴』のチケットをチェックして頂ければ幸いです。
雪組さんと専科さんが織り成す豪華絢爛な素晴らしき舞台を、たくさんの方々が観劇することが出来ますよう、心の底より願っています。
