本日、月組公演『応天の門』および『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』での退団者が発表されました。
集合日に退団者はつきもの……と、自分に言い聞かせるように毎回覚悟をしていても、やっぱり退団者のお知らせはとてもしんどいです。
わたしは上級生から下級生に至るまで、今の月組生全員が本当に本当に大好きなので、誰が退団発表をしても悲しくて寂しくて仕方がないのですが、今回の2023年4月30日(月組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団される方々は7名。
光月 るうさん
千海 華蘭さん
朝霧 真さん
清華 蘭さん
結愛 かれんさん
花時 舞香さん
蘭世 惠翔さん
さらには、本日2022年12月17日付で朝雪 薫さんが退団 されることが発表されました。朝雪さんはずっと休演されていたので、もしかしてと思ったのですが、今回の発表、本当に寂しく思います。朝雪さんのこれからの人生がより輝かしいものでありますことを心より願っています。
はてさて、千秋楽付での退団者7名なのですが、今までの月組で輝き続けた光月組長や千海さんという上級生男役さん、さらには結愛さんや蘭世さんといった人気の高い娘役さんたちの発表がありました。
結愛さんに関しては、前回の月組全国ツアーにて、かなり出番が多かったので、もしかして……と感じていたのですが、本当に寂しいです。唯一無二の娘役さんだと思っていて、本当に本当に結愛さんという娘役さんが大好きですし、蘭世さんに関してはこの先もっと活躍している姿が見たかったというのが本音です。
朝霧さんと清華さんと花時さんも毎回オペラグラスを向けるほど大好きな男役さんや娘役さんで、もう本当に本当に寂しいです。あ、あの人かっこいい。あの人美しい。とオペラグラスを向けた先、彼女たちだったことが数え切れないほどあります。
花組や月組は上級生に良い役が回ってきやすく、特に芸達者な光月組長や千海さんはかなり良い役が回ってきやすかったです。毎公演やり切った! という素晴らしさであり、かつ頼もしい下級生たちの成長も見届けているおふたりは、役を回すためにも、今回の退団を選ばれたのかな……と、そんなふうにも感じました。
おふたりのお芝居、どんな役でも毎公演本当に素晴らしくて、大好きで大好きで大好きで仕方なくて、次で新しいお役が最後だという事実が本当に寂しいです。さらに光月組長と月城さんの仲の良さに癒されていたので、楽しかった全ツ挨拶を思い出しては心に穴が空いたみたいにショックです。
大好きな大好きな月組生たちの退団が本当に寂しくてショックで寂しくてショックで仕方ないので、応天の門の配役についてはまた後日語ります。
今回退団される7名のジェンヌさんたちは、本当に今の月組に欠かせない男役さんであり娘役さんです。ですが、まだ役付きの良くない下級生たちがこれから花開くためにも、この宝塚の循環機能は必要なのだ、と。そう言い聞かせながら、寂しい気持ちと向き合っていきたい所存です。
月組『応天の門』および『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』が、初日に幕開き、新人公演含む東西完走できますことを、東京大千秋楽まで無事上演し続けられますことを心の底より祈っています。
そして、友の会の第一抽選どころか第二抽選も全滅してしまったので、明日の月組先行先着、全力で頑張りたいです。
退団者の方々が大好きすぎて、退団発表が本当にショックだったのですが、彼女たちが笑顔で大階段を降りれるように、大千秋楽の日まで全力で応援したいです。そして、たくさんの退団者を出しても輝いていくこれからの月組も全力で応援していきたいです。