本日は、スカステにて『応天の門』『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』の稽古場情報がありました。
まずは、月城さんと光月組長の元気そうな姿を拝見することが出来て、とても嬉しかったです。本当に、元気なことが一番です。
まずは『応天の門』の原作の感想について、月城さんが「道真が子どもというのが珍しい。そして道真の目つきが悪い」との印象を。
鳳月さん演じる業平については「心配してくれる業平。大人な目線で道真を心配してくれるおじさま」と、率直なご感想を。
そして、月城さんが「漫画の帯に平安の最強バディ」と記されているのを見て、そのことをとても意識した様子です。
若い役なので、光月組長には「いつものれいこちゃん(月城かなとさん)を想像していると大間違いですよ」と言われました。
おふたりが、「漫画を読んだときワクワクしたけれど、脚本を読んだときもワクワクして、ずっと続きを、続編を期待できるような作品になっている」とおっしゃられていました。
わたしは田渕先生の脚本を不安視していたのですが、お二人のお話を聞いて、素直に「宝塚版の応天の門の脚本に期待したいな」と感じました。原作と違うところはもちろんあると思うのですが、原作ファンとして、その辺りも楽しみにしていたいと思います。
また、「漫画を読んでいる方にも読んでいない方にも楽しめる作品」になっているそうなので、どんな構成になっているのか、本当に本当に楽しみです。
次にショー作品『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』のお話がありました。未知なる新しいショーへの情報をようやっと頂けたのですが、以下、おふたりの会話で知れた情報です。
「深い海」
「ラテンショー」
「海の底で繰り広げられているお祭りに私たちがいく」
「映像で人が海に飛び込むところから。そこからプロローグ」
「プロローグだけで熱い」
「衣装に負けてしまうから普通のテンションでは出来ない」
「いろんな場面はあるけれど設定としては統一されている」
「鳳月さんが海底のクラブに迷い込む」「人魚になっている海乃さん」
「海乃さんが足を取り戻して、プレイボーイ月城さんに惚れてしまう」
「月城さんと風間さんが女の子を取り合い、そのあと中詰」
「祈りっぽい場面」
「海のもっと底」「海の下にはマントルがあるそのエネルギー」
「民族的な踊り」
「あんなに踊っている光月組長を久しぶりに観た。最後にこんなに踊っている光月組長を観れるなんて」
「退団者の方々のピックアップ場面。いつもの退団者たちの場面とは違い、挑戦し続けるタイプの場面であり、今回の退団者の皆様にあっている」
全貌はまだ見えませんが、とにかく熱いショーなんだろうなあ。海の底のお祭りだなんて楽しみだなあの気持ちになりました。
人魚海乃さんや爆踊り組長や、退団者ピックアップ場面など、気になるお話がいっぱいあったので、ますますワクワクしてしまいました。退団者ピックアップ場面、事前にしっかりあることを教えてくださって、なんだかとても嬉しかったです。
稽古場情報を拝見してしみじみ思うのは、光月組長と月城さんの仲の良さや雰囲気が本当に好きだなあということです。
分かり合えているお二人と言いますか。今回でふたりの稽古場情報が最後なのだと思うととても寂しいのですが、ふたりの関係性の良さが滲み出るような素敵なお話しをされていたので、ぜひとも稽古場情報をご覧いただけたら幸いです。
月組公演『応天の門』『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』が本当に本当に楽しみのですが、どうか一度として欠けることなく東西完走出来ますことを心の底より願っています。
そして本日は、花組 宝塚大劇場公演『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT -華麗なる香水-』再開の日であり、星組東京宝塚劇場『ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜』 『JAGUAR BEAT- ジャガービート-』新人公演の日でもあり、宙組別箱『MAKAZE IZM』千秋楽の日でもあります。
わたしはこの中で、今日はディミトリ新人公演のライブ配信視聴予定なのですが、どうか全ての公演の幕が無事に上がりますことを、そして休演者の皆様が回復されますことを何より願っています。
スカステさん、朝から素敵な稽古場情報をありがとうございました!