現在、大好きな雪組御園座公演『BONNIE & CLYDE』ライブ配信の幕間中なのですが、宝塚HPにて星組全国ツアー公演『バレンシアの熱い花』その他の配役が発表されていました。
まず、『バレンシアの熱い花』には、男役、娘役ともに３役づつ大きな役が存在します。
男役は、①フェルナンド、②ラモン、③ロドリーゴの3役。
娘役は、④イザベラ、⑤マルガリータ、⑥シルヴィアの3役です。
主な配役発表の際、
①フェルナンド・デルバレス役は凪七 瑠海さん（バレンシアの前領主だった父親が現領主のルカノール公爵に暗殺され、復讐を誓う青年）
④イサベラ役は舞空 瞳さん（酒場の踊り子。フェルナンドに惹かれる最高の女）
②ラモン・カルドス役は瀬央 ゆりあさん（イザベラに惚れていて、妹ローラをきっかけに、フェルナンドの仲間になる陽気な男）
ということが発表されていました。
ということで、③、⑤、⑥、特に⑤のマルガリータ役の候補だった詩さんと瑠璃さんが『赤と黒』に出演されるので、誰になるのかなあ？ と今の今まで分からなかったのですが、
106期の娘役、乙華菜乃さんがマルガリータ役に大抜擢されていました！！！
わたしはその名前を見た瞬間、やったー！！！ と両手をあげて喜びました。いやはや嬉しすぎる抜擢でした。
というのも、『ジェントル・ライアー』にて、（星組にまた可愛い娘役さんがいらっしゃる）と気になり、『めぐり会い』新公でのアージュマンド役では聞き取りやすい声で説明セリフもとても明瞭。
『ディミトリ』のルスダンの幼少期役も短い出番ながらとても気になる存在でした。
可愛らしいのはもちろんのこと、なんだかとてもお芝居がうまそうで歌もダンスも良さそうな娘役さんだと気になっていたので、大抜擢がとても嬉しいです。
※ マルガリータとは、主人公フェルナンドの婚約者であり、とっても可愛らしくていじらしいお役です。
2016年の宙組公演の際には現在花組トップ娘役である星風さんが演じていた、短いながらもソロ曲もある本当に下級生が演じるに相応しいとても素敵なお役であり、抜擢が本当に本当に嬉しいですし、乙華さんさんのマルガリータがとても楽しみです。
また、③ロドリーゴは、極美慎さん（主人公の友人であり、恋人のシルヴィアがルカノール公爵の妻にされ、フェルナンドとともに復讐に燃える青年役）
⑥シルヴィアは、水乃ゆりさん（ロドリーゴの恋人だが、己の父を助けるため、ルカノール公爵の妻となってしまった女性役）
と、上記ふたりは多くの方々の予想通りだったかな、と感じました。
また、主人公とロドリーゴが復讐に燃えるルカノール公爵を朝水りょうさんが演じることが発表され、個人的にとてもとても滾りました。
『バレンシアの熱い花』は、結末に賛否両論ある作品ですが、個人的にクセになる歌がどれもとてもとても大好きで、役者の皆様と同じタイミングでセリフを言えてしまうほどには大好きなので、本当に本当に拝見できるその日がとても楽しみです。
また、楽しみすぎて、2016年の宙組公演をよく見返しているのですが、伶美うららさんが演じたイサベラが良い女すぎて惚れ惚れしてしまうのと同時に、（この役を舞空さんに演じさせるということは、1789で舞空さんがマリーアントワネットを演じる可能性も高いような気がする……）と、そんなことを冷静に考えてしまいました。
（でもでも、舞空さんはオランプがいいな〜と個人的には願っています）
今回マルガリータに抜擢された乙華菜乃さんは、106期。
1789の新人公演にて、良いお役が回ってきそうな頃合いかなあとソワソワしてしまうのですが、星組は可愛くて仕事のできる下級生娘役が多すぎるので、その中で抜擢されるかどうか、その行方をドキドキしながら見守りたいと思います。
いやはや、乙華菜乃さんマルガリータの抜擢が嬉しすぎたのですが、ラモンの妹役であるローラが綾音 美蘭さんなどもとてもしっくりきて、本当に本当に楽しみだなあとワクワクが止まりません。
日曜日から集合日なことに、ジェンヌさんたちの忙しさを実感してしまうのですが、公演中のジェンヌさんたちだけではなく、お稽古中のジェンヌさんたち、スタッフの皆様たち全員が元気と健康に恵まれ続けますように。
そして、その上で、星組全国ツアー公演『バレンシアの熱い花』『パッション・ダムール・アゲイン！』にご出演の皆様が、無事に初日を、そして千秋楽を迎えられますことを心の底から願っています。
凪七さんと舞空さんを中心に、星組の皆様の素敵な笑顔が、全国の劇場に届きます日が今からとても楽しみです！
