ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

和希さん二度目の東上主演について思うこと


 本日は①花組バウホール公演 『舞姫』その他配役発表、宙組別箱公演日程発表、②雪組『Lilac の夢路』人物相関図、そして③雪組のもうひとつの別箱発表がありました。


 まずは①から見ていきたいと思うのですが、花組は昨日、大千秋楽を迎えたばかりです。
 なのでさすがに今日が集合日だとは思わないのですが、集合日前に配役発表してくれた珍しいパターンなのかな?と感じました。


 さて、その他配役を少しだけ見ていきたいのですが、


 相沢 謙吉役【豊太郎の東大時代からの旧友。天方大臣の秘書】に帆純 まひろさん


 馳(はせ) 芳次郎役【西洋の美術を学ぶ為、私費でベルリンに暮らす画家】に侑輝 大弥さん


 ということで、豊太郎の友人で憎まれ役的存在であり、二番手役の相沢は学年順的に帆純まひろさんが。
 原作には出てこない私費留学生の画家役は侑輝 大弥さんが担うことが発表されました。

 また、「馳」は以前、「原」だったのですが、どうやら役名が変わるようです。

 芳次郎の恋人は七彩 はづきさんが演じるかなあと予想していたのですが、その役であるミリィ【芳次郎の恋人。売れっ子の絵のモデル】は咲乃 深音さんが演じられることに。(こちらも役名の変更がありました)


 そして今回、その他配役ひとりひとりに対して、「どんな役柄なのかの説明」が記載してありました。とても親切でいい仕様だなあと感じました。


 その他配役も発表され、もう少しでお稽古も開始されると思うのですが、植田先生の美しき舞台に、聖乃さんと美羽さんを中心とした花組生たちがどのように彩を持たせるのか、 そして、 時代に引き裂かれた見ごたえたっぷりの悲恋をどのように演じていくのか、拝見できますその日が本当に本当に楽しみです。

 





 次は、②『Lilac の夢路』人物相関図についてなのですが、今回の人物相関図により判明したことがちょこちょこっとありました。


 中でも、 朝美さん演じるドロイゼン家次男から銀行頭取の娘である野々花さんにピンク色の矢印が出ていたところにまだ見てもいないのにキュンとしてしまいました。


 イケメンの片思いは震えるほど大好きなので、トップコンビ以外の恋模様にも注目したいですし、恋愛パートは次男が。そしてシリアスパートは和希さん演じるドロイゼン家の三男が引き受けるのかなあと感じました。


 和希さんは軍隊の大尉であり、上官であり少佐の久城さんから和希さんに敵意の矢印が向かっていました。こちらも物語の根幹に関わってきそうでとても楽しみです。


 お披露目公演であり、 初舞台公演であり、楽しみでしかない本公演ですが、 本日、「シニア割チケット」 発売のお知らせもありました。 60歳以上の方を対象に A席、B席が一律1,000円引きで販売されます。

 一般前売の残席がある公演のみにはなりますが、通常料金が A席5,500円のところ4,500円に。 B席:3,500円のところB席:2,500円に!

 2023年4月6日 (木) 10:00 より観劇日当日まで購入できるそうなので、わたしもこれを機に、親戚に声をかけてみたいと思います!

 




 そして最後になりますが、本日、③もうひとつの雪組別箱公演の演目が発表されました。

 
 ミュージカル・プレイ
 『双曲線上のカルテ』~渡辺淳一作「無影燈」より~
 監修・脚本/石田 昌也先生
 潤色・演出/樫畑 亜依子先生

 主演 和希そらさん

 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2023年8月28日(月)~9月5日(火)

 日本青年館ホール:2023年9月11日(月)~9月19日(火)
 

 ということで、和希さん、2度目の東上公演おめでとうございます!!! 2年連続東上公演主演という抜擢に、驚きと歓喜の気持ちでいっぱいです!!!


 それこそ先週、彩風さんと夢白さん主演の全ツの演目発表があったのですが、 それと同時に発表がなかったため、専科に異動される水美さんの主演別箱なんかが回ってくるのかな〜なんてことも考えていたのですが、とっても順当に、和希そらさんに二度目の東上主演が回ってきました。


 やはり、レジェンドであった轟さんが退団されたことにより、トップ以外の方々に主演が回ってくる回数が増えたなあと感じているのですが、なにはともあれ、和希さんの主演、とっても嬉しい限りでございます。



 さて、本作は、2012年上演された早霧さん主演、雪組公演『双曲線上のカルテ』の再演作品になります。


 これは主観によるもので、個人的な意見でしかないのですが、初演を拝見させていただいている身としては、ストーリーが嫌いなのではなく、演出家である石田先生の登場人物の描き方や台詞など、正直、苦手だと感じるところが多かった作品だと記憶しています。

 ので、正直、ん〜再演にしても他の作品が良かったなあという気持ちもあるのですが、今回は樫畑先生が潤色・演出してくださるようです。


 石田先生の作品の潤色・演出は、去年の花組バウ『殉情』でも実施されましたが、『壮麗帝』ぶりに和希さんとお仕事される樫畑先生が、いろいろなところをブラッシュアップしてくださったら嬉しいなと感じます。


 そして、誰がヒロインになるのかとっっっても気になるのですが、ボニクラに夢中になってしまった人間としては、野々花さんに回ってこないかなあ〜とソワソワしていますが、雪組の娘役さんたちが大好きなので、誰がヒロインに選ばれてもとても楽しみです。



 そして、和希さんが別箱主演ということは、朝美さんは雪組全国ツアー『愛するには短すぎる』『ジュエル・ド・パリ!!』にご出演される可能性がほぼほぼ確実です。ありがとうございます。


 『愛するには短すぎる』のトップ演じるフレッドと二番手演じるアンソニーの掛け合いが本演目の見どころのひとつなのですが、個人的にこの掛け合いが大好きで、彩風さんと朝美さんで拝見したいなあとソワソワしていたので嬉しいです。


 もちろん、朝美さんがディナーショーを実施する可能性もなきにしもあらずではありますが、いや〜月組時代に『愛するには短すぎる』にご出演されていますし、全国ツアー組だと信じて振り分け発表を待ちたいと思います。




 改めまして、和希さん、2度目の東上公演主演おめでとうございます!

 和希さんが雪組に来てから壮さんと早霧さんが主演を果たした作品を立て続けに任せられることになぞの感動があるのですが、個人的に和希さんの歌もダンスもお芝居も大好きなので、これからもますますご活躍されますことを、そして、今度こそ初日から千秋楽まで完走できますことを心の底より願っています。


 本日も長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

 予定されていますそれぞれの公演を拝見できます日が、とってもとってもとっっっても楽しみです!

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村