ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

【宙組】東京公演の幕開けに想いを寄せて


 まずは本日、花組『二人だけの戦場』梅田芸術劇場メインホール公演が千秋楽を迎えました。


 花組『二人だけの戦場』チームの皆様、梅田芸術劇場メインホール公演千秋楽おめでとうございます。


 昨日のライブビューイングで大感激した本作、もう少し梅芸の期間があれば有り難かったと思うほど画面越しでも本当に素晴らしくて、まだまだ余韻に浸ってしまうのですが、東京建物Brillia HALL公演でも初日から千秋楽まで完走できますことを心の底より願っています。




 そしてそんな本日、宙組東京宝塚劇場公演『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』の初日を迎えました。


 宙組の皆様、東京初日、おめでとうございます!!!


 友人が初日を観劇したのですが、大劇場との変更点もいくつかあったりしながら宙組の皆様が東京でも素敵だったとのイキイキとした報告がありました。


 わたしは東京のチケットをゲット出来なかったので新人公演のライブ配信、そして大千秋楽のライブビューイングまで宙組公演はお預けなのですが、画面越しであっても貴重な機会をしっかりと噛み締めて観劇したいと思います。


 真風さんと潤花さんの退団発表があったときは、まだまだ半年以上も先のことだと。まだまだ半年以上もおふたりの宝塚人生に寄り添えるのだと思ってはいましたが、楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまうもので、残された時間は1ヶ月と少しになってしまいました。


 真風さんと星風さんのプレお披露目公演であった『WEST SIDE STORY』が上演され、それから6年ほどの期間、真風さんがトップとして存在する宙組を当たり前のように享受してきましたが、退団や組み替えを中心に、真風さん就任時の宙組と今の宙組は、たくさんの入れ替わりがありました。


 振り返ってみて、それぞれの通過点が寂しくなかったと言えば嘘になりますが、宙組の真ん中には常に真風さんがいて、寂しさを乗り越えられる安心感のようなものを勝手に感じては、毎公演生まれ変わる新しい宙組を心から楽しませていただきました。


 星風さんから潤花さんにトップ娘役が代わり、コロナ禍も直撃し、本当にさまざまなことがありましたが、本当に本当に楽しかったなあと。チケットや舞台写真を整理しながら、懐かしさに微笑ましい気持ちでいっぱいになりました。


 真風さんが星風さんと、潤花さんと、芹香さんと、桜木さんと、寿さんと、たくさんの宙組生の皆様とつくりだしてきた格好良くてゴージャスで大人っぽくてリッチで、そしてどこまでも温かな宙組の舞台が大好きです。
 

 残り一ヶ月と少し。今回退団されます真風さん、潤さん、寿さん、秋音さん、紫藤さん、澄風さん、湖風さん。今の宙組に欠かせない皆様の、卒業へのカウントダウンが始まってしまった事実が、寂しいよりも前にまだ信じられない気持ちでいっぱいなのですが、皆様が大千穐楽のその日まで、最高の宝塚人生を満喫できますことを祈っています。そして、ひとりひとりが最高に素敵な今の宙組を、たくさんの人が悔いなく見届けられますことを心の底より願っています。


 それでは、宙組の皆様が誰ひとり欠けることなく、新人公演含め大千穐楽まで完走できますように。そして、大千秋楽では退団者の皆様はもちろんのこと、宙組生、そしてファンの皆様に両手で抱えきれないほどの幸せがいっぱい降り注ぎますように。


 改めまして、宙組の皆様東京初日おめでとうございます! 大千穐楽まで皆様が元気と笑顔いっぱいの日々を送られますことを心の底より願っています。


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