ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

バランス悪くない? 花組演目発表に思うこと


 本日は花組大劇場ラインナップが発表されました。


 ★お芝居 
 ミュージカル・ロマン
悪魔城ドラキュラ』 ~月下の覚醒~
 原作/株式会社コナミデジタルエンタテインメント悪魔城ドラキュラ」シリーズ
 脚本・演出/鈴木 圭先生


 ★ショー
 Romantic Revue
『愛, Love Revue!』
 作・演出/岡田 敬二先生


 ということで、まずはお芝居から見ていくのですが、ごめんなさい。恥ずかしながらわたくし、『悪魔城ドラキュラ』というものを全く知らず。


 公演解説には、


『独特の世界観、美麗なビジュアル、クラシカルで荘厳なBGMを特徴とした株式会社コナミデジタルエンタテインメントのゴシックホラー・アクションゲーム「悪魔城ドラキュラ」(海外名:Castlevania) シリーズ。

 100年の眠りから蘇るドラキュラ伯爵と、ヴァンパイアハンターの一族であるベルモンド家を中心とした英雄たちの果てなき戦いの物語は、ゲームに留まらずアニメシリーズも全世界に向けて展開される等、1986年の第1作目発売から今日に至るまで、国内外のファンから愛され続けています。

 このゲーム史に燦然と輝く不朽の名作を、この度、永久輝せあを中心とした花組で初のミュージカル化。

 宝塚歌劇ならではのオリジナルストーリーと演出で、「悪魔城ドラキュラ」シリーズの新たな扉を開きます。』



 と記されているのですが、ゲーム原作なのね、そしてドラキュラが出てくるのね、ということしか分からず。


 ということでwikiさんに助けを求めたのですが、


 『ヴァンパイアハンターの主人公が吸血鬼ドラキュラを討伐するため、フランケンシュタインやミイラ男や狼男など数々の怪物が巣食う城に乗り込んで、様々な仕掛けをかいくぐりながら進んでいくホラーアクション。
 コナミディスクシステム参入第1弾のソフトとして発売された。』(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/悪魔城ドラキュラ



 つまり、ひとこちゃんはドラキュラではなくヴァンパイアハンター側なんですかね???


 そしてミイラ男や狼男をはじめ、花組生たちのハロウィンコスプレみたいなものがたくさん見れると思ってよろしいのですかね???


 え、そんなコスプレ祭りだとめちゃくちゃ楽しみなのですが???


 ちなみに私、ドラキュラな永久輝せあ様見たいのでぜひドラキュラ側を演じてほしいなと思います(私利私欲)


 それにしても、現在天界ファンタジー作品を与えられた花組が次もファンタジー作品なの、バランス的にはちょっと偏りが強いんじゃないかなと思っていて。


 これはショーにも言えることで、花組って2023年にロマンチックレビューを上演したじゃないですか。


 ロマンチックレビュー自体が嫌なんじゃなくて、(また花組がロマンチックレビューなの???)というか……。


 あの……ジェンヌさんたちのいろんな側面や魅力を見るためにももう少し演目選びにバランスを求めてしまうのは私だけなんですかね……。(ギラギラショーでぶち上げる花組生たちそろそろ見たくないです???)


 いや、花組生のハロウィンコスプレみたいな登場人物はすごくすごくすごく楽しみだし、ひとみさにロマンチックレビューは似合うだろうし、どんな二本立てになるんだろ〜というワクワク感はもちろんあるんですけれども。



 だけども、さすがにバランス悪くない??? と感じてしまいましたよね……。

 

 ぶっちゃけ言うとそろそろ海外ミュージカルが来るかなと期待していたので……。


 美咲ちゃんの美声、海外ミュージカルで聴きたいな〜〜〜の願いは次の次の演目まで持ち越しのようです。




 あと、あの鈴木先生が久しぶりに大劇場作品を手がけるということや、この岡田先生の登板頻度。


 最近演目発表があるたびに嘆いているけれど、本当に演出家の人数が足りてなさすぎるんだな、と。


 藤井大介先生はもう宝塚のショー作品を手掛けないのかなとか、演出家の先生たちについてもいろいろ気になったり思うことがありますよね……。



 ということで、演目の偏りは気になるし、人外続くのもちょっとバランス悪くない??? とは思うものの、それとは別に、ゴシックホラーのひとみさなんてそんなの見たいに決まってるわけでございまして。


 原作を知らないのでただの要望なのですが、現在が「陽」作品なので、美麗で耽美で「陰」な感じのゴシックホラー作品だったらいいな〜〜〜と期待しておこうと思います!


 それでは、ビジュアルにひれ伏す未来が楽しみです!!!!!


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