ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

雪組『ベルサイユのばら』感想話


 本日、雪組ベルサイユのばら』 MY 初日を迎えました。わ〜〜〜い!!!


 久しぶりの宝塚べルばら観劇に高まる熱を抑えられない〜〜〜!!!


 脚本は相変わらずアレなのに観劇後、すっごい楽しかったなの感想になれるのが宝塚ベルばらの凄いところだと思いましたね!


 あと全体的にお化粧薄くてヘルシーメイクだったけれど、それを補うほどの夢夢しいピンクの世界でした。



 そしてこの猛暑の中、輪っかドレスや重たい鬘を被って夢見させてくださる雪組の皆様、専科の皆様には感謝の気持ちが止まりません。

 水分補給をしっかりして万全の体調で日々を過ごしてほしいなと思います。



 そして日曜日休演されていた諏訪さんですが、発表がないままなのでもしかしたらと期待していたものの、体調不良による休演と代役が発表されました。


 咲城さん、月瀬さん、代役頑張っていました。7月7日にジェローデル代役を果たした律希さんもお疲れ様でした。


 諏訪さんの復帰時期未定にはなっていますが、大事なく、一日でも早く諏訪さんが舞台に戻ってこれますことを心の底より願っています。




 はてさて感想に移りたいと思いますが、初日付近なのでざっくりいきます。


 脚本演出すべてにおいて相変わらず(おおお〜〜〜だからここはな〜〜〜) という気持ちにはなったものの、それ含めて(というより一周まわって)普通に楽しみました。



 わたしは宝塚ベルばらのオスカル解釈について、「オスカル様のこと演出家は理解していないのか!!???」と解釈違いに毎度頭を悩ませるのですが、まあそれは今回もそうなのですが、とにかくあーさオスカル美しかったですね。


 龍さんオスカルを彷彿とさせる熱があって(エモい……エモすぎる……化粧道具もベルばら50で龍さんからもらったやつかもしれない)とエモさ大爆発しました。


 ビジュアルと言えば咲ちゃフェルゼンも夢白ちゃんアントワネットもとても似合っていました。 が、個人的に一番ビジュアルが刺さったのはあがちんアンドレです!


 似合うって分かってた。 似合うって知ってた。でも想像の何億倍似合っていた!!! か、かっこいい〜〜〜!!! ってメロメロになってしまった……。


 なんちゅー絶妙な格好良さなんだ。 最初あがちんアンドレ全然出てこないのが勿体ないほど格好良かったですわよ。



 令和と言えど宝塚版ベルばらは宝塚ベルばらだったと聞いていたので(うん。 良くも悪くも宝塚ベルばらだ!)と、 しっかり受け入れることが出来ましたが、今回のベルばら、終始咲ちゃんのためのベルばらなんだなあ、としみじみ感じました。


 衣装も全部新調 (ですよね?) で足が長すぎて最早ファッションショーだったのと、フィナーレも咲ちゃん出ずっぱりで最早サヨナラショーがくっついていたかのようです。(でもいつものベルばらフィナーレも見たかったナ)



 あと夢白ちゃんエトワールで、(そっか、フェルゼン編ってアントワネット様がエトワールするんだったっけな???)といにしえの記憶を思い出しながら、雪組の歌姫ありすちゃんのラストエトワールも聴きたかったな〜の気持ちになりました。



 でも大好きなありすちゃんが大好きな 『愛あればこそ』 のカゲソロしていて、私はそれを聴けて染み入るように幸せを噛み締
めました。ほんまに天使の歌声……私はありすちゃんが好きすぎるのでこのカゲソロ聴くために通い詰めますわ!!!!!



 そして噂のパレード客席降り、うおおっラストに美が近い!!! と大変に大変盛り上がりましたが、 咲ちゃん降りてきたときにみんなに舞台上にもいてほしくて、どうすれば!!? どうすれば!!? の気持ちになりながら手拍子をこなしました。(どうすれば!?)



 そしてなんとなくいろいろな仕様により、今回のベルばら、1階席で見るか2階席で見るかによって感想が変わりそうだなと思ったのですが、これはまた後日記載します。(今日私は1階席でした)



 ということで、ベルばら祭りでお腹いっぱいになった時期もありましたが、これだけ期間が空いた久しぶりのベルばらはやっぱり楽しかったです。



 ベルばらは咲ちゃんの夢の原点。

 そして咲ちゃんの男役としての集大成が詰まっている作品だと思うと愛しさで爆発しそうになるのですが、 この夢が何世代にもわたって続いていくよう雪組生が伝統と様式美を受け継ぎながら熱演するベルばら、ぜひたくさんの方々に見てほしいなと思いました。


 2回目の観劇も今からとてもとてもとても楽しみにしています!!!


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