ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

エタボでの扱い……。月城さんはもっと下級生たちを活躍させてあげたかっただろうな話


 今日は彩風さんリサイタル雪組『ALL BY MYSELF』NHK大阪ホール公演が初日を迎えました。


 彩風さんリサイタル組の皆様大阪初日の幕開けおめでとうございます!


 私も大阪は観に行ける予定ですので、彩風さんと雪組の軌跡に立ち会えます日がとても楽しみです!!!


 そして今日は雪組 宝塚バウホール公演『39 Steps』のライブ配信がありました。と言っても私は月組公演観劇のため拝見出来なかったのですが、「バウめちゃくちゃいいのよ!」の話は友人たちから聞いているので、スカステで放送される日を今から待ち焦がれていようと思います!




 そして先述した通り月組『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』を観劇して参りました!!!


 マチネは星組さんがいっぱい観劇してましたね。


 中詰で月城さんが礼さんに真顔でエアハイタッチしながら振りを教え込み、最終的に礼さんがばっちりに仕上がったので、最後月城さんが大笑顔になって「素晴らしい」みたいに拍手を送っていたと友人から情報が入って、うわあああああ!!! になりました。


 ちなみに私は友人が大サプライズを仕掛けてくれて、タケノコ席に座らせてもろて……頻繁に立ち見で観劇しているのでひらめ筋が喜んでいましたし、舞台とか花道とか近すぎて「ふおおお」ってなりました。ち……近い!!!!



 いやもう私は花道近くに座ると花道で笑顔振りまいてくれる生徒さんたちを見てしまって全く真ん中を見ることができない現象に駆られるのですが、それでも真ん中学年〜下級生たちみんなが幸せそうに舞台に立っていて、「あ〜〜〜〜〜!!!」になりました。


 下級生たちが楽しそうな姿を拝めるのってなんでこんなに幸せなんでしょうな……。



 客席降りは天つ風さんと華羽さん席だったのですが、こーんなに顔が小さい天つ風くんと、ウルトラキュート美女なりみちゃんの笑顔が眩すぎて、あんぎゃ〜〜〜!!! ってなりながらもう無意識にできるグルグル振り付けをしました……。私は幸せでおかしくなりそうでございました……。



 パレードWトリオの下手側は美渦せいかさん、美颯りひとさん、華羽りみさんだったんですが、私はりひとくんの顔が好きで好きで好きで……(好きで)


 いや、この席、いろんな場面でこありちゃんもみかこちゃんも彩路くんもわか様も雅様も乃々れいあちゃんも朱鷺あおいちゃん飛翔れいやさんも近くで見れる瞬間があった神席すぎて、(いいんですか〜〜〜〜〜)って大興奮しながら堪能させていただきやした……。


 あ〜〜〜わたくしなぞに笑顔なんて向けていただいていいんですか〜〜〜〜ありがとうございます〜〜〜一番端でも笑顔で指先まで美しくキメる下級生たちがみんな大好きだよ〜〜〜ってなった〜〜〜!涙涙涙


 デュエダンでれこうみを見つめる下級生たちの目が潤んでいたりしていて私は私は……!!!!!涙涙涙



 ということで今日のショーは下級生たち堪能タイムにしたんですけど、みんな楽しそうで幸せそうでそれが一番嬉しくてね〜〜〜ギュインと顔を左に向けて観劇していたので首が痛いけどそれでも幸せでござんす!!!!!




 まあそれで思ったのは、こんなふうにイキイキ楽しそうに活躍する月組生たちを見るのが月城さんもきっと好きなんだろうなあってことなんですよね。


 エタボに関しては正塚先生が 「れこうみの関係性」 を大切にしてくださった、れこうみファンとしての視点から見ると大変最高の退団作品であります。


 が、それと同時に、下級生たちに全く役がない点においては、 やっぱり改めていろいろ思っちゃったりしちゃうわけですね。


 月城さんはいつも組子ひとりひとりが輝くことを一番大切にしてくださっていて、自身の退団公演だからといっても 「他の月組生にとってはいつもと変わらない大切な公演のひとつだからいつも通りフラットにしていきたい」ことを何度もお話しされていました。


 でも今回はやっぱりれこうみの退団公演というのが正塚先生の中でメインテーマにあり、その結果、下級生たちが全く舞台に立たないし、立ててもコロスか舞台装置運びという、セリフをしゃべらないどころか顔も見えにくい結果となりました。(まあ正塚先生の作品ではよくある現象なのですが)


 でも月城さんは、もっと下級生たちに見せ場をあげたかった気持ちがあるんじゃないかな、と感じます。


 だからこそ、ナウオンにてエタボで一番好きな場面を聞かれたときの月城さんは、たくさんの組子が活躍する「プロローグ」と答えたのかな……と。

 ひとりひとり踊りにも人生を〜と語る月城さんが組子思いなのが本当に伝わってきたんですよね。


 そのあたりの月城さんの意志が、今回の脚本・演出の「出番」という意味では反映されなかった気がして、フリューゲルでは最下級生まで活躍していただけに、ちょっと物足りなさも覚えてしまうのですが、いつも組子のことを一番に考えている月城さんが一番そう思っているかな、と感じました。


 その分、ショーでは下級生たちも大活躍しているんですけどね。


 でもやっぱり月組生たちが「お芝居大好き!」なことを知っているだけに、(群衆芝居でいいからさせてあげたいなあ〜)といちファンですら思ってしまうので、あんなに月組生のことを考えてくださる月城さんならめちゃくちゃそう思ってるだろうなあ……などと考えてしまいました。


 正塚先生が今回の作品を頑張って形にしてくださったのは歌劇を読んでも伝わってくるので、決して責めたいわけではないんですよ。でもせめて、舞台上には立たせてあげる時間が一定数ほしいなということだけは記しておきたいなと思いました。


 いやもう本当、ショーでの下級生たちの出番の多さにファンとしても救われる気持ちになるのですが、新人公演を目標に、お芝居にも打ち込めていたらいいなと思います!





 そして、今日はれいこさんが挨拶で、「公演も残りわずかになり〜」と口にされて、(あ〜〜〜全然受け止めきれない〜〜)の気持ちになったのですが、もう本当に今の月組が心地良すぎて、この夢みたいに幸せな日々を今日も噛み締めようと思いました。


 それでは、明日も渋滞に負けずに月組観劇いたします!!!!! 月組の皆様、今日も最高に幸せな時間をありがとうございました!!!!! 大好きです!!!!!


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