ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

キャスボ更新と合わない感覚についての話


 今日は宝塚pocketにて、宙組のキャストボイス第一弾が更新されました。


 先行画像もポスター画像も出ないので、キャストボイスの更新があるとは思っておらず、「!」って感じで目が開きました。


 久しぶりの風色さんと山吹さんだ……。元気そうで良かった……と思いました。


 今回の宙組特別公演、何を出して何を出さないのかの線引きがよく分かんないなあって感じなのですが、宝塚ファン以外の目に触れるか触れないかが基準なのかな、と思ったり。


 先述しましたが、第一弾更新は風色日向さんと山吹ひばりさんでした。


 久しぶりに宙組生の声を発する代表者的な役割は、すごく緊張したでしょうし、何を書くのかいっぱい悩んだろうなと思います。お疲れ様でした。


 ポスター等は公開されていませんが、本当にお稽古が始まっていることがこのキャストボイスから分かりました。

 ジャングルの場面の振り付けがあったと記されていて、ジャングルの単語ひとつで、ああ、サイトー先生のショーだなあと思いました。


 なんかこう、今回の宙組ショーは美談に持っていきやすい綺麗にまとまった世界観よりも、ジャガビーみたいな(な、なんだこの世界観!!?)みたいなお涙頂戴とは真反対のクレイジーショーの方がいいんじゃないかな……と勝手に思っているので、サイトー先生らしく作ってくださったらなと思います。



 そんな宙組特別公演、明後日にはもう大劇場抽選があるわけですが、わたしはたくさんたくさんたくさん悩んだのですが、今回の抽選は見送ろうかな……と思っていてね……。



 その1番の理由は「この人が出演するから〜」とか、もうそういうことではなくて……。なんていうんですかね。SNSで目立つクレイジーな人たちの会話とかをトイレの列とか幕間の座席とかで聞きたくないからなんですよね……。


 SNSで目にするだけでも無理なのに、鉢合わせたらめちゃくちゃ地雷なわけです。


 あるあるだと思うんですけど、トイレの列とか帰りの電車とかで他組の悪口とか生徒さんの悪口とか聞くだけで(あ〜〜〜不快〜〜〜不愉快〜〜〜あ〜〜〜〜こんなとこで喋んなや〜〜〜)ってなって耳を塞ぎたくなりません???


 今回の宙組再開に対する考えとか、今回の件に対するスタンスとか、自分とは違う人たちがたくさん集合するわけで、それってかなりリスキーなことだな、と思っていて。


 なんかこう、今回の件で、宝塚ファンにもいろんな人たちがいるなあって「分からされた」んですよね……。


 「パワハラはなかった」とか、未だにデマ流すのに一生懸命な人たちもいるじゃないですか……。

 なんでここまできて臭いものに蓋をしようとするのか。認めて改善していこうってスタンスじゃなんでダメなのかが本当にわからなくて。


 こんな悲しいことが二度と起きないようファンとして一生懸命考えている人の呟きを宙組への攻撃だと勝手に認定して噛みついて、そんなやつは宝塚ファンじゃないとかバイトだとか怖いことばっかり言って、まるで舞台の裏側で何もなかったフリをしようとする、そういう人たちが本当に無理で。


 もうパワハラは起きないのか、過重労働は本当に改善されて働く人の人権は守られるのか。そういうことをどうして気にしちゃいけないんだろう。そういうことを気にするだけで、どうして宙組ファンじゃないって罵られなきゃいけないんだろうって、ずっと思っていて……。


 そんでもって、同じものを好きだったはずなのにその人たちとはもう理解し合えないことも分かっていて……。


 今まではその「合わない感覚」が露呈していなかったのに、宙組の件だと露骨に(え……)ってなる瞬間が多すぎて、劇場でも、ゾワゾワってなる会話に鉢合わないとか多分無理だと思うんですよね。


 観劇って楽しむためのものなのに、不快になってどうすんだって話で。


 そうなると、今回の宙組公演、個人的に行くのがかなりリスキーなので……。


 5組あっての宝塚で、5組とも応援したい気持ちがあるのに抽選をスルーするってすごい罪悪感みたいなものもあって、なんか本当に心苦しいんですけど、でもやっぱり今回だけは見送ろうと思っています。



 ということで、友人に誘われても今回だけは宙組公演観劇を見送ろうと考えているのですが、それでも、たった2日しか舞台に立てていない宙組109期生たち。そして、いろんなことを考え、悩み、反省し、その上で頑張りたいと思った宙組生たちが安全に舞台に立てますことを劇場外で祈っています。


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