ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

謝罪お知らせと宙組に対するひとつの提案の話


 まずはじめに、本日は4/14より放送されるTBS系の日曜劇場「アンチヒーロー」の追加キャストが発表されました。

 そこには元宙組トップスター朝夏まなとさんのお名前と、元月組トップスター珠城りょうさんのお名前が!

 最近 OG さんたちのドラマ出演が多くて嬉しい限りですが、 同じドラマにご出演の機会はなかなかなく。 同じ画面に映る機会があったら実質タカスペじゃんか! なんてことを勝手に思っているのですが、 同じ画面は難しくても、朝夏さんも珠城さんもしっかり出番のある役どころだと良いなあと思っています。放送日をとてと楽しみにしています!



 そして本日は宝塚GRAPH2023年11月号(通巻918号)掲載記事について(https://www.tca-pictures.net/info/240328.html)というお知らせが出ました。


 GRAPHにて掲載されたインタビュー記事の不適切内容について、代理人を通じてご遺族に謝罪した旨が記されていました。


 この報告はあるんだなあ……と感じてしまったので、まだ謝罪文を出していないとされる方が謝罪文を出したときにも、「謝罪文を提出した旨」の発表が何かしらの方法でたくさんの人に届けばいいな……と。


 でないと永遠に(あの人はまだ謝罪文を出していない反省していない人)と思われ続けると思うので……。いやでもまあ、謝罪文が間に合わなかったの、そういうとこだよ劇団……と思ってしまったなあ……。



 今回GRAPHにはがっかりさせられましたが、本来は人を傷つけるのではなく、宝塚ファンを喜ばせる紙面のひとつです。娘役のQ &Aにも見直すべき箇所などがあることを省みながら、良き雑誌としてこれからも宝塚の良さを伝えて欲しいなと思います。




 そんな本日は朝美さん表紙の 『歌劇4月号』 が発売されました。

 星組退団者・花組ステージフォト、 月組座談会、 雪組別箱情報など、さまざまな話題が詰め込まれている一冊ではありますが、今月号は宙組の話題が一切ありませんでした。


 ステージフォトや座談会など、公演出来ていないなら仕方ないものはもちろんあって、組レポなんかも難しいのは分かっているんです。上記のような不適切内容にて、ご遺族を苦しめる可能性があるのも事実です。


 ですが、舞台に立てていない現状があるからこそ、こういった紙面、もしくはスカステなどで、宙組下級生たちの出番というかお仕事を与えることもできないのかなあ……と私は感じてしまいます。



 歌劇、GRAPH、スカステをチェックするのは、 主に我々宝塚ファンです。ひやかしでわざわざ手に取ったり、チャンネル契約をする人たちはそうそういない……と思っています。


 宝塚ファンの中でも宙組上級生に対する感情は大きなくくりでいうと二分していると思うなと感じています。ですが、 109期生をはじめとする宙組下級生たちには、むしろ、 なにかしらのチャンスをあげてほしいと思っている宝塚ファンは大勢いると思います。現に、私自身はそう思っています。


 2月に退団された和希そらさんは、 その舞台技術はもちろんのこと、下級生時代からスカステの番組にてたくさんのファンを獲得していました。
 とにかく面白くて、 元気で、魅力いっぱいの和希さんが桜木さんと一緒にスカステに出ている姿は本当に微笑ましくて、いつも今度はどんな面白いことをしてくれるんだろうとワクワクしていたのを覚えています。


 宝塚において、ファンを獲得するきっかけって、舞台上での輝きだけじゃないんですよね。もちほん、本当は今すぐにでも専科さんたちと宙組下級生が一緒に舞台に立てるようスケジュールを立ててあげてほしいのですが、 宙組全体を動かすことを最優先して宙組再開が遅くなるのなら、せめて、せめて、歌劇や GRAPH の紙面、スカステの番組等でチャンスをあげてほしいなと思います。



 明日は星組が大千秋楽を迎えます。 宙組がストップしてから、 花・月・雪・星が凄まじい緊張感に耐えながら、さまざまな批判を浴びながら、それでも踏ん張りながら公演を実施して参りました。

 宙組の再開も、緊張感・批判踏ん張り。すべてのものが必要になるとは思いますが、どうか少しでも批判されないような再開方法を目指していただきたいなと思います。



 それでは、明日、星組公演が無事に大千秋楽を迎えられますように。 退団者の皆様が悔いなく大階段を降りてこられますことを心の底より願っています。



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