ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

どういうことなのか分からなかった話



 今日は宙組公演や、『宝塚110年の恋のうた』など、宙組関連のものがSNS上にてオススメトレンドに上がっていました。公演が絶対にあるかのように喜んでいる人もいました。


 公式上にてニュースの更新がないのに何でだろう……。


 宙組公演情報が更新されているとして私には違いがわからない……。


 むしろサイレントに更新されたのは月組東京の公演日程なんだけどな……と、心の底から不思議でした。


 友人に話してみたところ、「coming soonが出たから公演が実施される!って盛り上がっている感じっぽい。でも先行画像が出る前のcoming soonっていつも通りのデフォだよね……? 前からそうだったと思うけど違うっけ……?」という答えが返ってきました。


 これですね。


 多分以前からcoming soonだったと思うので公演実施決定に盛り上がっているかのような呟きには??? となったのですが、改めて宙組のcoming soonの文字を見た方々が盛り上がった感じなでしょうかね……。


 まあ確かに、その文字を見たら期待する気持ちは分からないでもないなあ……と思いを馳せました。


 でも、「宙組公演やるんだね! 嬉しい!」みたいな純粋な歓喜の声を見かけると、これでご遺族側との面談がうまくいかずに次の宙組公演も実施できない流れになったら、この喜びの感情を皆様どこに持っていくのかと思うとやりきれない気持ちにもなります……。


 遺族や亡くなられた方を誹謗中傷する一部ファンは論外ですが、多くの宙組ファンは、贔屓が三食きちんと食べれていて睡眠がとれているのか、手紙などで直接的に怖い思いをしていないか、元気で生きてくださっているかなど、そういうことを心配していると思います。


 私はご遺族側や生徒さんたちだけでなく、こういう方々がこれ以上傷つかないでほしいな、と……。そのためにも今回の件がきちんと解決し、その上で無事に幕が上がることを願ってやみません。


 パワハラがあったかどうか、それが亡くなったことと因果関係があるのかどうか。私には絶対的に分からないことであり、部外者としては劇団側とご遺族側の成り行きを見守ることしかできません。


 ただ、年末年始で控えめだった週刊誌等が、また今年も攻撃的な記事を掲載し続けるのかなと思うといちファンとしてはすでに胃のあたりが痛く、話し合っている最中にこれ以上誹謗中傷を誘導するような記事はやめてくれ……ということだけは願っています。


 最後に。年末年始番組やGRAPH等で一部宙組の皆様の生存確認が出来て心から安堵したのは記憶に新しいのですが、宙組生全員がきちんと生ているのか、ほとんど舞台に立った経験のないまま時を過ごしている宙組109期生たちはどんな心境なのか、幕が開くか否か以上に、いろいろなことについて、ひたすらに不安になる瞬間があります。


 2024年は、ご遺族への歩み寄りとともに、こういった不安も解消されるような、そういう年になったらいいなと思います。解決の道とともに宙組情報が更新され、皆様が晴れやかな気持ちで喜べる日が来ますことを心より祈っています。
 


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