ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

祈願!4年ぶりの花組東京新人公演上演について


 先ほど、花組公演『舞姫』のポスター画像が公開されました。


 軍服姿の聖乃さんと、後方小さめにヒロインの美羽さんが掲載された麗しいポスターです。おふたりともとてもお綺麗です。


 美羽さんは破線上かつポスター掲載ということで、これからますます推されていきそうな雰囲気もありますが、ポスターのバランス的にはもう少し大きく掲載されても良かったんじゃないかなあと個人的には感じました。


 また、ポスターでは聖乃さんが制帽をかぶっていらっしゃるのですが、聖乃さんの美しいお顔がよく見えた制帽を被っていない先行画像verが大好きだったため、少しだけ勿体無いと思いつつも、制帽をかぶっていても綺麗だなあ美丈夫だなあとうっとりしました。


 再演作品ではありますが、今の花組で新たに彩られる『舞姫』、どんな素敵で麗しい舞台になるのか、チケットを取れる気がしなくて焦りますが、画面越しでも何でも、拝見できる日が今からとても楽しみです。




 そして、そんな花組に関連する話題なのですが、昨日、東京宝塚劇場 花組公演 『うたかたの恋』新人公演の上演時間について、発表がありました。


 上演日は3月2日(木) 、上演時間は18時30分ーム20時05分頃までを予定されているようです。


 ということで、ついについに、 花組東京新人公演が2019年の 『 A Fairy Tale-青い薔薇の精-』ぶりに上演されそうで、もう本当に今から泣いてしまいそうですよ。


 実に、花組東京新人公演は4年ぶり!


 いやいや4年って、そんなまさかと思っても、これが恐ろしいことに現実の話でありまして。


 2020年花組公演『はいからさんが通る』 では新人公演が中止。


 2021年花組公演『アウグストゥス尊厳ある者-』では新人公演自体が消滅。


 2021-2022年花組公演『元禄バロックロック』は大劇場では新人公演が上演できたものの、 東京新人公演が中止。


 2022年花組公演『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、 魂の彷徨』 も、 大劇場では新人公演が上演できたものの、 東京の新人公演は中止に。


 つまるところ、東京での新人公演が中止続きだったため、 花組さんの新人公演を他の組のようにライブ配信で堪能することも出来ていませんでした。(他の組はだいたい2作、新人公演がライブ配信されてきました)



 残念ながら『うたかたの恋』は大劇場の新人公演が中止となってしまい、まだ誰も本公演の新人公演を拝見したことがないわけなのですが、 上演時間が発表されたこともあり、このまま順調にいけば東京新人公演は無事に上演出来るというわけで。


 そして、 東京新人公演はライブ配信が実施されるので、多くの人が画面越しではありますが花組下級生たちの活躍を拝見できるというわけで。 こんなにうれしいことがこの世にほかにありますでしょうか。


 明日海さんが退団されて、 柚香さんが花組トップスターに就任してから月日は流れたのに、公演中止の影響で花組東京新人公演はことごとく潰れてしまい、花組東京新人公演は明日海さんの退団公演以来。


 公演が中止になるたび、本当に辛くて哀しくて、新人公演のために頑張ってきた花組下級生の皆様の気持ちを考えると言葉になりませんでした。


 それゆえに、今週の木曜日に実施される新人公演の上演時間が出ただけで、本当に喜びで満ちてしまいます。


 昨年、新人公演が出来ないからこそ、バウホール『殉情』のW主演を開催することにより、下級生たちが活躍できる空間を作ってくださったわけですが、それもとても嬉しかったのですが、「下級生たちだけでつくりあげる新人公演」というものは、やはり特別です。


 新人公演は、絶対に失われてはいけない、大切でかけがえのない機会なのだと、改めて感じるに至った昨今。


 どうかこのまま、 花組東京新人公演が無事に上演されますことを願っていますし、念願の花組さんの新人公演、ライブ配信ではありますが、 わたし自身しっかり画面越しに堪能したいと思います。


 主演を担う希波 らいとさん、初ヒロインを担う七彩 はづきさんを中心とした花組下級生たちの活躍、本当に本当に、今からとっても楽しみです。




 また、新人公演つながりなのですが、 昨日は宙組カジノ・ロワイヤル』の新人公演その他配役が発表されました。


 M長官 (本役・松風さん) 役の真白さん、ミシェル・バロー(本役・桜木さん) 役の泉堂さん、アナベル (本役・天彩さん) 役の愛未さんなどなど、 楽しみな配役があちこちにあって記しきれないのですが、 宙組新人公演が東西にて無事に上演できますことを心の底より願っています。



 最後に、新人公演という成長の場は本当にかけがえがなく、これからの宝塚人生において、必ず糧となる時間です。

 ここ数年、コロナの騒ぎにより、思うように公演が上演できず涙をのんだ日々がたくさんありましたが、どうか、新人公演学年の皆様が、有意義な時間を過ごすことが出来ますことを、たくさんの人に自身の魅力を伝えられますことを心の底より願っています。


 これから上演される新人公演がすべて中止になりませんように。


 まずは、4年ぶりの花組東京新人公演の幕が開きますことを何より祈願しています。たくさんの人のエールが、花組の皆様に届きますように……!



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