ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

花組先着とこれからの大劇場公演のチケットについて


 本日は、花組うたかたの恋』 『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』 の友の会先着順方式が実施されました。



 前方席から順調に埋まり、11時頃にはS席からB席に至るまで完売となりました。(以降も戻りはあり、厳密な完売時間ではないのですが、とても早い完売でした)


 いやはや、花組の皆様、先着完売おめでとうございます!


 いや〜あんなにも素晴らしすぎるポスターが公開されたらもう「観る」以外の選択肢を奪われるので、激戦になるとは思っていたのですが、やはり先着の完売がとても早かったです。素晴らしい売れ行き・捌け具合でした。


 柚香ルドルフも星風マリーも水美ジャンも美しすぎますし、新しいうたかたは気になりますし、野口先生と花組の新しいショーもとても楽しみですし、納得の完売です。


(※先着は完売しましたが大劇場は一般分のチケットも必ず用意があるので、まだチケットゲット出来ていない方ご安心ください)



 これは先着でチケットが取れなかった人もいるだろうなあと感じたのですが、「コロナ前に完全に戻ったな」という感覚にもなりました。


 宝塚大劇場公演は、東京宝塚劇場より、格段にチケットが取りやすいです。

 例えば、「東京の方が公演期間が長くても、大劇場の方が先着でチケットが取りやすい」ほどには、チケットの取りやすさに雲泥の差があると感じています。


 さらには、コロナになって以降、大劇場公演は本当の本当の本当にチケットが取りやすかったです。演目にもよりますが、余裕の楽勝で何枚も何枚も、なんなら公演中でもチケットをゲット出来るほどには取りやすかったです。


 だからこそ、当たりすぎないように抽選申し込みの量を減らしたり、先着も慌てなかったりと、余裕のあぐらをかいていた期間もあったのですが、それがまあ〜最近は大劇場公演も余裕をこいていたらチケットが取れなくなりました。

 今日の花組先着は、ログインさえ出来ていたら、そして土日と座席種にこだわらなければひとり2〜3枚は取れる感覚でしたが、悩んでいる時間はないあっという間の捌けようでした。



 ということで、これからの大劇場のラインナップでもチケットの捌け具合がどうなるのかを予想しておきたいな、と思います。



月組応天の門』『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』

 →和物演目はチケットの捌きが悪いです。
 ここ数年の和物公演は組に関わらず明らかに「残っていた」ので、次回の月組のチケットは上演までに完売しないかなあとも思ったのですが、星組ディミトリと花組うたかたと同じく、公演期間が1か月であること。

 そして、チケットがまだ取りやすい頃だったけれどロマ劇を完売させ、かつギャツビーも完売させた月組は次回の大劇場も完売させそうだなと思います。

 実力派揃いの月組なので、ポスターもめちゃめちゃめちゃめちゃ素敵だったので、和物だからと油断せずに挑んだ方がいいかな、と感じました。



宙組カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』

 → 現在上演中のハイローチケットが激戦だった人気爆発中の宙組ですが、次回は真風さんと潤花さんのトップコンビ退団公演です。

 そして、たくさんのファンを持つ小池先生の久し振りの新作ミュージカルということもあり、次回もまたかなり激戦での完売になりそうです。

 油断したら最後、退団公演を観れないということもありそうなので、そんな辛すぎる事態は是が非でも避けたいので、カード貸切も何もかもしっかり入念にチェックしていきたいと思います。




雪組ライラックの夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』

 → 雪組は次回彩風さんと夢白さんのお披露目公演になっています。どんなトップコンビなのか、また新たな雪組の出発を見届けたい人も多いことから、こちらも完売しそうです。

 ショーは雪組にとって久しぶりの藤井大介先生ですし、新たな雪組の魅力にあふれそうで、チケットに人気が出そうだなと感じました。

 彩風さんと夢白さんがどんな素敵な雪組を作っていくのか、今からとってもとっても楽しみです。



星組『1789 ーバスティーユの恋人たちー』

 →星組は大人気ミュージカル1789待望の待望の待望の再演ということもあり、これはもうかなり激戦での完売になりそうです。

 個人的にエリザベートと並ぶくらい好きなミュージカルなので、それを礼さん率いる星組で拝見できるのがとても楽しみです。

 また、チケットどこなの聞こえているの?のエリザチケ難状態になると本気で思っているので、かなり本気でチケット獲得に臨んだ方がいいと思われます。

 もう一度言います。星組1789はかなり本気でチケット獲得に挑んだ方がいいと思います。




 以上、既に発表されている宝塚大劇場東京宝塚劇場のラインナップについてのチケット予想をさせていただいたのですが、わたしが全公演観たいと思っている側の人間なのでどの公演も東京だけではなく大劇場も完売しそうだな、という役に立たない予想しか立てられませんでした。


 役に立たない予想にはなりましたが、大劇場でもチケットが取りにくい「コロナ前」に戻ってきたことは確かだと思います。

 なので油断せずに「出来る抽選には全申し込み」「先着および一般は始まりの時間までに必ずログインしておくこと」を心掛けて、観たい舞台のチケットを確実に手に入れていただきたいな、と思います。


 ちなみに花組うたかたの恋』 『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』 の一般販売は2022年12月3日(土)からなので、チケットがまだゲット出来ていない方、どうか希望を捨てずに挑んでいただきたいと思います。


 本当は、チケットが残っていて、宝塚ファン以外の人でも気軽に観劇できる環境が、宝塚の素晴らしさを知ってもらうためにも良いのかな、とも思うのですが、やっぱり花組のチケット完売は嬉しいな、と感じました。


 花組はコロナ以降東西完走が出来ていません。辛くて辛くていつも泣いてしまうのですが、今度こそ、2023年こそ、柚香さん率いる花組が東西完走出来ますことを心の底より願っています。



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