ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

劇団の矛盾・過密スケジュールの解消はどこに消えたのか話


 まずは、2024年8月20日より、電子書籍サービス「ebooksタカラヅカ」がキャトルレーヴオンラインにてスタートする発表がありました!

 スマートフォンタブレットでいつでも、どこでも宝塚歌劇の出版物を楽しめる朗報に全私が歓喜しました!!! わ〜〜〜い!!!


 やっとやっとおとめを持ち歩ける日が来るんだわ〜〜GRAPH や歌劇のかさばりも少し食い止められるので、電子化はありがたいです。ありがとうございます!!!


 ただ、電子化で気になるのは、 GRAPH に使いどころが分からないだけど集めたいジェンヌさんの紙面美麗シールが毎月ついてるじゃないですか。ああいうのって電子だと割愛されるんですかね???


 あと、電子書籍は定期購読サービスがあるのかどうなのか。あったとして友の会のポイン下対象になるのかどうなのか。

 (※定期購読 (歌劇、 GRAPH) の契約 1誌あたり100 ポイントもらえるやつのこと)


 さらに言うなら懸賞申し込みも電子だとネットでできる感じなんですかね??? (だから宝塚のプラットフォーム限定の電子書籍なのかなと思ったり)


 応募時の切手代レスになるならそれはありがたいけれどそこらへんどうなるんだろうな〜〜という疑問。


 ということで、もろもろ詳細発表待ちですが、紙媒体も大切にしたいし電子書籍は有難いので有効活用したいなと思いました!  


 あとプログラムも電子書籍販売してくれたらな〜と思っていたところにプログラムの値上げ発表がありました。花組公演から東西ともに1300円になるようです。


 あのクオリティで1000円が破格のお値段だったので、今までありがとうございましたの気持ちです。お値段変わりますが、1300円の価値はめちゃくちゃあると思います。


 ただ、これはそろそろチケット値上げの発表もあるんじゃないかなと思っていて、値上げは仕方ないにしてもそれに合わせて座席の細分化もしてほしいなと思います。





 そして今日は朝から阪急交通社×タカラヅカ・スカイ・ステージ タイアップ企画と題した朝美絢さんのトークライブ付韓国ツアーの開催(2024年10月14日~10月16日) が発表されました。


 (詳細はこちらhttps://www.tca-pictures.net/skystage/talkliveinseoul/


 スカステに契約している人が先行販売に申し込めるこのイベント。二泊三日のうち朝美さんと会えるのは15日の夜に開催される1時間のトークライブ内とのことです。


 韓国発祥の「愛の不時着」を演じるにあたって、このようなイベントが実現したのかなと思うと、それ自体はとても楽しみです。 とても良い企画だなと思います。 ついでにスカステの旅番組も撮影があったらなとか思ってしまいます。



 ただ、ベルばら大千秋楽って10月13日なんですよね。


 つまるところ当日現地だとしても大千秋楽から1日休むだけで朝美さんはお仕事スタート。


 これって、 過重労働っていうか過密スケジュールの解消を掲げた劇団が采配するには、ものすごく矛盾した日程だなと感じてしまいました。


 劇団のこういうところが安心できないところというか、ジェンヌさん大丈夫かなって心配してしまうゆえんでもあるというか……。



 お稽古がないから、練習がないから、だから大千秋楽の2日後にトークライブの仕事を入れ込むのはOKってことなのか。


 また、本来10月16日は10年に1度の「大運動会」開催予定日でした。


 過密スケジュール解消のため中止になりましたが、あれはその場の体裁を保つためで、結局こういう詰め詰めスケジュールにしてしまうのなら中止にした意味や基準が分からなくなってきます。



 劇団が朝美さんを推したいのはよく分かります。 ファンとしてそれはとても嬉しいです。このトークライブ自体は楽しみだし盛り上がってほしいし成功してほしい。ただ、この日程にはなんとも言えない気持ちになります。


 働き方改革をするってあれだけ大口を叩いたのだから、休めるときはしっつっかり休ませてあげてほしいなと私は思います。


 ということで、このトークライブが終わったら、 朝美さんがしっかり休める期間がありますことを心の底より願っています。



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