3月25日、大安である本日、月組 『応天の門』 『Deep Sea -海神たちのカルナバルー』東京宝塚劇場公演が無事に初日を迎えられたようです。
月組の皆様、 東京初日の幕開け、本当におめでとうございます！
わたしは東京初日のチケットが手に入らず、駆けつけられなかった側の人間なのですが、東京初日に向かった友人からカーテンコールについて
「★応天の門の最新刊が発売された宣伝をしてくださる月城さん、★光月組長に紹介されるのがこれで最後だと噛み締める月城さん、★月城さんが困ったときの風間さんに振る流れがまたあって『桜〜まんか〜い』を月組生みんなで楽しそうにしててニコニコが止まらなかった」との報告がありました。
「カテコだけでも幸せすぎたのにお芝居もショーも充実し過ぎていて最高すぎてわたしは幸せ」と友人が電話越しに幸せに浸っていたので、初日を観たたくさんの方々が同じ気持ちになっているのかと思うと、今日のチケットが手に入らなかったわたしも本当に幸せな気持ちでいっぱいになりました。
頼りになる友人様、幸せのお裾分け、本当にありがとうございます！
さて、わたしも月組公演に思いを馳せたいのですが、お芝居 『応天の門』は原作の面白さ、田渕先生の原作への愛、そして月組の皆様の奥行あるお芝居や丁寧な役作りをこれでも感じられる作品であり、テンポの良い芝居、 歌のうまさ、下級生に至るまでの楽しそうな小芝居によって、原作ファンにも観ていただきたいと思うような、本当に素敵で見応えと芯のある作品です。
また、ショー 『Deep Sea』は、久しぶりのエネルギッシュな月組ラテンショーの誕生です！ 一見クールに見えてその実、内に熱いものを秘めた今の月組の男役から娘役に至るまでの格好良さや美しさ、歌のうまさや楽しそうに踊る姿など、体感5秒で終わってしまう本当に本当に楽しさが詰まりまくったショーでございます。
さらに、初の試みである役替わりエトワールは、私の中で絶賛の嵐でございまして。
大劇場では桃歌さん回のみ観劇することができなかったのですが、同じ歌でも歌い手によって、こんなにも聴こえ方が変わるのか。そして、どの娘役さんもそれぞれの声色を活かした素晴らしすぎる歌声を披露してくださり、恍惚としてしまいました。
ちなみに、東京宝塚劇場 2023年3月25日 (土) ~ 4月30日(日))において、エトワールの役替わり日程は以下の通りです。
3月25日 (土) ~ 3月31日 (金)
咲彩 いちごさん
4月1日 (土) ~ 4月8日 (土)
きよら 羽龍さん
4月9日(日) ~ 4月15日 (土)
桃歌 雪さん
4月16日 (日)~4月23日 (日) 11:00公演
天愛るりあさん
4月23日 (日) 15:30 公演~4月30日 (日)
白河 りりさん
あ〜もう本当に全員大好きな娘役さんたちなのですが、 個人的に、東京でようやっと桃歌さんのエトワールを浴びれることが本当に嬉しいです。全員の娘役さんの歌声が本当に本当に大好きなので、どうか円盤には５人分のエトワールが特典として収録されますことを諦め悪く祈っておきたいと思います。
さてはて、いよいよ月組 『応天の門』 『Deep Sea -海神たちのカルナバルー』 東京宝塚劇場公演が初日の幕を開けたということは、それは同時に7名の退団者の方々の退団までのカウントダウンも始まってしまったと同義です。
光月るうさん、千海華蘭さん、 朝霧真さん、清華蘭さん、結愛かれんさん、花時舞香さん、蘭世恵翔さん。
名前を記すだけでも大好きの気持ちが漏れ出してしまうほど大好きな７名のジェンヌさんたち。
配属されてからずっと月組の舞台で、芝居に歌にダンスに、 それぞれの得意分野で唯一無二に輝き続けてくださいました、本当にかけがえのない7名の方々の退団は本当に寂しくて悲しくてどうしようもないのですが､寂しさよりも感謝の気持ちがつのる今日この頃。
皆さまが大劇場同様、 無事に東京宝塚劇場の大階段を降りてこられますことを心の底より願っています。
大劇場でも大変お世話になった作品ではありますが、ますます磨きがかかっているだろう本作を、東京で観劇できます日がとってもとってもとっっっても楽しみですし、退団者の皆様を悔いなく見届けていきたいと思います。
それでは。大好きな月組の皆様が一か月と少しの間、元気と健康に恵まれ続けながら、新人公演含め、初日から大千秋楽まで完走できますように。そして、月組大ジャンプを月組の皆様が笑顔いっぱい飛ぶことができますことを心より祈っています。
そして、本日は雪組宝塚大劇場公演『Lilacの夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』一般前売りの発売開始日でした。
彩風さんと夢白さんのお披露目公演であり、１０９期生の初舞台公演でもある本作。
おめでたいこといっぱいで、観劇後は絶対幸せになることがもう既に確約しているかのような本公演のチケットが、現時点で平日のB席ならばまだ買える日程がありそうです。
一般は最初から諦めていた方、チケットを買うか迷っていた方がいらっしゃれば、明日にはなくなっているかもしれないチケットを、どうか今のうちに手に入れていただけましたら幸いです。
また、公演日が近づけば、たいていの大劇場公演は「戻りチケット」というものありますので、観劇したい日が取れなかったという方々は、定期的にチケットwebサービスをチェックされますことをお勧めいたします。
早期に人物相関図を出してくださった『Lilacの夢路』＆とても華やかなショーの予感がする『ジュエル・ド・パリ!!』。
新しい雪組のスタートときらきら光る１０９期生の輝き。そんなめでたさミックスのとっても素敵だろう本演目を拝見できます日が、今からとってもとってもとっっっても楽しみです！
