暑さでデロデロのドロドロ溶けそうで、外にいたら本当に命の危険を感じる今日この頃。
だけど暑さにうんざりする暇もなく、今日は朝から働きに働きました。そう。なぜなら今日はずっとずっとずーーーっと楽しみにしていた星組 『1789 -バスティーユの恋人たち-』東京宝塚劇場新人公演上演日だからです！ わ〜〜〜い！！！ 星組の皆様本当に本当におめでとうございます！！！
宝塚大劇場での新人公演が中止となり、チケットもないのに泣き続けたあの日。だからこそ、多くのファンの方々は、なんとか東京では新人公演の幕が開くよう祈るように過ごしていたと思うわけです。
その甲斐あって、本日無事に公演時間も発表され、今日という日に予定通り星組新人公演学年の幕が開きそうなこと、本当に本当に嬉しく思います。
ということで、星組1789配信を視聴すべく朝から張り切って仕事をいたしまして、時短申請のおかげで、ただ今電車に揺られながら絶賛帰宅中なのですが、配信でもこんなにドキドキドキドキしているわけです。
それじゃあ今日の新人公演のチケットを持っている人はどれほどドキドキしているのだろう……心臓大丈夫かな……と心配もしてしまうのですが、それを考えていると、1789の新人公演月組 Ver 観劇にドキドキした日々がとても懐かしくなってしまいました。
月組『1789』新人公演は、暁さん主演&美園さんヒロイン、そして新人公演演出担当は確か、今をときめく谷貴矢先生でした。
わたしはどんな新人公演になるのかドキドキしながら足を運びました。
というのも、1本物だと当たり前のように「カット場面」 があります。これは1本物新人公演の宿命であり、わたしはよくお気に入りのナンバーがカットされるタイプの人間なので、幕開くまでずっとドキドキしていたわけです。
確か月組ではプロローグ場面、 アントワネットの登場場面 (ヴェルサイユ宮殿のカジノのナンバー『全てを賭けて』カット) に、三部会のシーンや1幕最後のコーラスなしなどなど、 「比較的1幕の場面が削られていた」ように記憶しています。
アントワネットの登場が地味になってしまったことは（確かにあれはセット含め大変だけど豪華を経験させてあげたかったなあ〜そしてあの歌を美園さんの声でも聴きたかったな〜）の気持ちになったのが懐かしいです。
果たして星組『1789』新人公演はどのような場面がカットされるでしょうか。
月組初演と星組再演では同じ『1789』であっても、演出や構成の変更点が多々あります。
まずはオープニング場面が違いますし、そもそもトップ娘役が演じているのがアントワネットではなくオランプだったりと、大きな変更点がある再演になりました。
よって、新人公演も月組バージョンとはがらりと変わるのかなと想像しているのですが、 月組のときは「セリフを用いて大ナンバーを削ることで1本物を短縮」させていました。それが一番短縮しやすい方法だと思います。が。
短縮しやすい手法だと分かってはいても、せっかくの抜擢。出来る限りひとりひとりの見せ場のナンバーなどは削らないであげてほしい派なので、そのあたりは月組版より上手い演出になっていたらいいなあと願っています。
はてさて、1回きりとなってしまった 星組1789 新人公演。
この後、配信で拝見させていただくのが今から本当に本当に本当に楽しみで仕方ないのですが、初めて新人公演主演を担う稀惺さん、そして、2度目の新人公演ヒロインを担う詩さんを中心に、星組新人公演学年の皆様にとってかけがえのない大切な舞台となりますように！ そして、星組新人公演学年の皆様が悔いなく思う存分パワーを発揮できますように！ 遠いところから応援しています！！！
それでは、最高の１日になりますことを心の底より願っています！！！
