本日夕方、石川・富山を中心に大きな地震が発生しました。
宝塚市でも、しばらくの間、感じ取れるほどの横揺れが続き、心臓から嫌な汗が止まらなくなりました。その後、地震による津波のニュースを知って、テレビ越しに東日本大震災で味わった絶望感をひしひしと感じました。
富山にいる友人と連絡がとれて力が抜けたのですが、たくさんの人がどうかご無事であることを祈ることしかできません。
また、真っ先に海乃さんの顔を思い浮かべてしまいました。ご実家、そしてご家族は無事なのか、心配でたまりません。
実際被災したことのある人間としては、誰に笑われてもいいのでとにかく大袈裟なほど警戒してほしいこと。ブレーカーなどに注意すること。デマ情報に惑わされないこと。寝るときはそばに靴を用意しておいてほしいこと。たくさんのことが頭にあふれます。
余震も続くと思います。津波や倒壊だけでなくこれから停電や断水が起きると思います。怖くて不安なことばかりだと思いますが、どうか深呼吸しながら、出来る限りのことをしてほしいと思います。
津波警報を伝えるNHKアナウンサーの方の気迫が、こちらまで伝わってくるようで、あの震災を覚えている方が今、必死な声でたくさんの人の命を遠くから助けようとしていることが真摯に伝わってきました。
新年だろうが宝塚110周年だろうが雪組100周年だろうが、待ってくれないのが震災です。
昨日、スカステにて年末特番が放送されました。私がこの年末特番を観て一番に思ったこと。それは、宙組の皆様がちゃんと生きていて、それをこの目で確認することができて本当に嬉しいということでした。生存確認できたと言っても過言ではありません。
GRAPHにてお写真などは拝見していました。拝見していましたが、今回の騒動があって、過激すぎる誹謗中傷があって、二次被害を本気で心配していたので、動いている姿をようやっと拝見できて、ああ、よかったなと心の底から思いました。
もう誰にも自死を選ぶような、そんな追い詰められ方はしてほしくはありません。
春乃さん、桜木さん、瑠風さん、そして芹香さん。皆様がきちんと生きていてくれていたこと、それが私は、何より何より嬉しくて、泣きながら新年を迎えました。
しかしながら元日である今日、大地震が発生しました。
生徒さんたち、スタッフの皆様、そしてご家族の皆様、このブログを読んでくださる方々、皆様がどこで何をしてその時を迎えたのか私にはわかりません。だからこそ、全ての人の安全と無事を心より祈ります。
どうか、どうか、大袈裟なほど警戒してください。皆様が、無事に生きてくださること。命を死守すること。何より何より、願っています。引き続き、お気をつけください。2024年ははじまったばりですが、皆様と2025年を迎えられますことを心より祈っているので、どうか、生き抜いてくださいますよう、心より祈っています。
