ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

原作者様による月組観劇レポートが最高な件について

 WBC2023 準決勝「日本 vs メキシコ」の熱い試合に胸打たれた本日、星組梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演『Le Rouge et le Noir ~赤と黒~』が初日を迎えました。


 星組の皆様、初日の幕開け、本当におめでとうございます。無事にこの日を迎えられましたこと、大変嬉しく思います。


 演目決定当初から、需要と供給が見合っておらず、キャパが少なすぎ問題でチケ難な本作。
 有難いことに、明日1回だけ観劇させていただくことが出来るので、噛み締めるように観劇させていただく所存です。


 星組赤と黒チームが、どれだけ最高の舞台を作り上げてくださっているのか。期待が膨れ上がる一方なのですが、まずは何より、どうか千秋楽のその日まで、皆様が元気に舞台に立てますことを心の底より願っています。





 さて、昨日発売の「月刊コミックバンチ 5月号」に、『応天の門』原作者である灰原薬先生による宝塚観劇レポートが6ページ掲載されていますことを皆様ご存知でしょうか。


 わたし自身昨夜拝見させて頂いたのですが、この観劇レポートがとっても面白くて、それでいて宝塚やジェンヌさんたちへのリスペクトがこれでもかとばかりに散りばめられていて、細かい箇所にまで言及してくださっていて、とっても楽しく拝見させていただきました。


 (※源融役の名前が間違っていたのですが、昨日のうちに先生のインスタからも公式のTwitterからも蘭 尚樹さんであるときちんと訂正がありました。先生が自身のミスを反省していることがとても強く伝わってきますし、コミックスに収録される場合は修正が入ると思いますので、皆様あたたかな気持ちで受け入れてくださると幸いです。)



 肝心の観劇レポートの内容については、お芝居『応天の門』だけではなく、ショー『Deep Sea』に至るまで。実際に読んでいただきたいのでネタバレはしませんが、宝塚観劇にまだ慣れていない新鮮な興奮と、それなのに的確なレポートにニコニコニコニコしてしまいました。


 小説や漫画を宝塚で舞台化することは結構な頻度であるのですが、こんなふうに、原作者の方の感想を知る機会はなかなかありません。


 そして何と言っても、灰原先生は、宝塚版『応天の門』だけだはなく、宝塚そのものを知ろうとしてくださっている、そのお心遣いが本当に心に沁みわたります。


 というのも、灰原先生はギャツビーからすでに宝塚を観劇してくださり、 その他映像作品も両手以上の数を拝見してくださり、 そして応天の門初日観劇、千秋楽はライブ配信まで拝見してくださっています。

 さらには、ルサンクやフォトブックをはじめ、 観劇以外にも手を伸ばしてくださってくださっていて、いち宝塚ファンとして、先生のインスタを拝見すると、 幸せな気持ちでいっぱいになります。


 こんなに真面目で、思いやりが深くて、礼儀を重んじて、なおかつ宝塚を楽しんでくださる先生がいらっしゃるのかと、もはや感動すら覚えてしまうほどです。


 田渕先生、 月組の皆さま、 灰原先生、 そして灰原先生を支えるスタッフの皆様。

 最高の社会人が集結して、 最高の仕事内容ゆえにこの尊い関係性が成り立っているとは思うのですが、原作者側の方々に宝塚での実写化をこんなにも喜んでもらえると、こんなにも嬉しくて幸せな気持ちになるのだと実感いたしました。


 「原作者の方がこんなにも素敵なレポを記してくださったら、ファンとして、この上ないほど幸せです」と感じてしまうような素敵な宝塚観劇レポートは、「月刊コミックバンチ 5月号」に掲載されています。


 電子版でも読むことが出来ますので、 灰原先生による宝塚リスペクトに溢れたレポートを、ぜひ多くの方に拝見していただけたら幸いです。


 改めまして、灰原薬先生、楽しい気持ちになれる、もっともっと読みたくなるような素敵な観劇レポートをありがとうございました!


 観劇レポートにも掲載された月組応天の門』『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』東京宝塚劇場公演は、今週の土曜日に初日を迎えますが、大劇場同様、新人公演含め大千秋楽まで完走出来ますことを、そして、退団者の皆様が無事に大階段を降りてくることが出来ますことを心の底より願っています。


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