宝塚大劇場に向かう車中、サービスエリアの駐車場にて、月組 宝塚大劇場公演『グレート・ギャツビー』の公演中止(7月29日)を知りました。
公演関係者から新型コロナウイルスの陽性が確認されたため、急遽、本日7月29日(金)の公演は中止のようで……。
LINEの音に怯える日々が続いてしまうのだな……と打ちひしがれています。そして、サービスエリアの駐車場にて、運転席でひとり泣いています。何度当日中止に直面しても悲しいものは悲しい……。本当に悲しい……。
なにより、月組生のことを思うと胸が痛くて痛くて仕方がないです。
出来る努力を全部してくださっていることを知っているからこそ、彼女たちから舞台という表現の場を奪うことが本当に辛くてたまりません。
本当に……本当に、舞台というものに対して、世知辛い世の中になってしまったなと思います。
そして、感染された方の回復を心より祈ります。
明日、7月30日(土)以降の公演実施については、本日午後、宝塚歌劇公式ホームページにて案内があるということです。
この素晴らしき公演をひとりでも多くの方に観劇していただきたい気持ちでいっぱいです。そして、月組の皆様の情熱があふれる、素晴らしきこの公演の幕が1日でも早く上がることを祈ります。
とにもかくにも今日の中止は決まってしまったので、安全運転でお家に帰りたいと思います。
明日からの公演再開を願って……。午後、宝塚から送られてくるだろうLINEは喜びに満ちていますように。
追記
先ほど、7月29日に加え、7月30日〜8月2日までの中止決定のお知らせがありました。
月組の皆様の努力に反し、上演回数が容赦なく削られていくことが本当に悲しくて辛くてやりきれません。
どうかどうか、8月4日から、月組公演『グレート・ギャツビー』の幕が無事に開きますように。