ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

宙組バウ中止と星組公演の中止延期について

 本日は宙組バウの初日、雪組先行画像公開、月組の新人公演の主な配役発表などたくさんのことがありました。


 これに続く形で、星組さんに良いお知らせがあることを強く強く強く願っていました。


 ですが、星組 東京宝塚劇場公演『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』の中止延期が発表されました。



 公演関係者から新型コロナウイルスの陽性が確認され、1月4日(水)~5日(木)までの公演が中止されていましたが、公演を安全に実施するにあたり必要な期間を確保するため、引き続き、1月13日(金)までの公演を中止するとのことです。



 1月14日(土)以降の公演実施については、1月12日(木)中に、あらためて案内があると記載されていました。



 年末年始だって休みなく練習していただろう星組の皆様から舞台を取り上げること、どうしようもなく辛くて悔しくて悲しくてたまりません。

 それと同じくらい、チケットを持って楽しみにしていた方々が公演に行けなくなってしまったことに胸が痛いほど締め付けられます。




 また、先ほど、本日無事に初日を迎えたばかりの宙組バウホール公演『夢現の先に』の公演中止(1月6日~1月10日)が発表されました。


 公演関係者から新型コロナウイルスの陽性が確認されたため、急遽、1月6日(金)~1月10日(火)までの公演を中止するとのことです。


 1月12日(木)以降の公演実施については、1月10日(火)中に案内があると記載されていました。


 いきなりの発表に、呆然としてしまいました。星組に続き、今日始まったばかりの宙組バウも中止だなんて、なんだか本当に信じられません。


 舞台に立つ側にとっても観る側にとっても、公演中止は心の大事な一部分を取り上げられるほど、言葉にならない気持ちになります。


 辛い……。本当に精神的に辛いです……。



 2023年こそ全組全公演完走して欲しくて、宝塚に携わる方々にずっと笑っていて欲しくて、だけれど容赦なく増える陽性者のニュースや今回の中止を受け、とてもじゃないけれど完走は簡単なことではないのだと沈んでしまいます。



 公演中止ほど辛いことはないのですが、どうか星組の皆様や宙組バウの皆様、スタッフの皆様が心身共に健やかでいられますことを、罹患された方が快復されますことを、公演に携わる方々が自分自身を責めることがありませんことを心より願っています。



 願い事ばかりなのですが、願うことしか出来ませんので、飽きることなく願います。



 星組の皆様、宙組バウの皆様、スタッフの皆様、そしてお客様たちの大切な時間がこれ以上奪われることがありませんように。退団者の皆様や組み替えが決まっている綺城さんが悔いなく星組の舞台に、宙組の舞台に立つことが出来ますように。



 公演中止の延期が言葉にならないほど辛いのですが、どうか1月12日(木)以降 宙組バウが再開されますことを、1月14日(土)以降星組公演が再開されますことを、星組の皆様、宙組バウの皆様、スタッフの皆様、そして観客の皆様が元気にそれぞれの劇場に集合することが出来ますことを心の底より願っています。



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