まずはじめに、本日『宝塚おとめ 2023年度版』と『2022年 宝塚Stage Album(2023年発行)』の表紙が公開されました。
おとめの方は、クリーム色を背景に、麗しすぎる柚香さんがとっても素敵に微笑んでいて、Stage Albumの方では、脚が長すぎる彩風さんの最高写真が使用されていて、どちらも本当に素晴らしく、店頭に並ぶ日が本当に楽しみです。
毎年購入必須のこの2冊は、どちらも4月25日発売なので、忘れないように予約しておきたいと思います。
さて、最高の写真でStage Albumの表紙を飾る彩風さんにも関する話なのですが、先日、雪組宝塚大劇場公演 『Lilac の夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』のチケットの戻りが出ていました。
戻りチケットとは、大劇場の場合、バス会社の持ち分や団体の余りなど、さまざまな要因が絡んで、一般販売開始後に不意にあらわれるチケットです。どんな人気公演でもだいたい1度はあらわれるのが個人的な感覚なのですが、先日は雪組公演の戻りチケットがあらわれたわけでして。
それで、わたしはそれに気がついていなくて、友人から、「口上見たいって言ってた日の戻りが出てるよ!GO!」と連絡を頂いたので、慌ててチケットサービスのページを開いて購入させていただきました。
友人のおかげで、そんなふうに、雪組公演を追加できてめでたしめでたしの結末になったわけなのですが。
そのとき、雪組の戻りチケット販売状況を見て感じたことは、 「戻りチケットがあらわれた日、お知らせかなんかが届くシステムは導入できないのかなあ」ということです。
だって、戻りチケットが出現していることに気づかない人って絶対多いと思うんですよ。
この話をしたら、毎日戻りチケットがあるか根気よく全公演チェックすることが習慣づいている友人も、「例えお知らせによって激戦になって自分が戻りチケットを手に入れらなかったとしても、ジェンヌさんに満席の劇場で公演して欲しいから、チケットが戻ってるって気づかないことにならないようお知らせが届くのが一番だよね〜」 と、とても大人な意見を述べていましたし、実際、その通りだと思います。
戻りチケットのお知らせは、アプリを取っている人なんかには通知機能で明日からでも実施できそうなのですが、どうでしょうか。
そもそも、pocketというアプリの売り出しポイントが、 「キャストボイス」 というHPにあったコンテンツをアプリ取得者の限定サービスにすることでは弱いと思うんです。
それよりも、「戻りチケットのお知らせ」や、「リセールサービスの導入」など、アプリ限定のサービスとしてチケットの取り扱いに対するグレードアップを叶えたら、宝塚公式アプリpocketが誕生した意味があるんじゃないかなあと感じてしまいます。
(あと、キャストボイスは以前のようにHPに掲載されている方がよく閲覧されるんじゃないかな?と個人的には思います)
ということで、宝塚側からのお知らせはありませんが、戻りチケット含め、日程座席を問わなけれび雪組公演 『Lilacの夢路』 『ジュエル・ド・パリ!!』は現在、チケットを購入することができます。
そして、この、「まだチケットを買える」という状況についてマウントを取りたい厄介な方々はいて、安直に「うちの組なんてチケット即完売なのにまだチケット残ってるなんて羨ましい(笑)」みたいな発言をするんですよ。トイレの列でわざわざ!
それトイレの列でしないといけない会話なのかなと思うような嫌な会話をよく耳にするので、わたしは多分トイレの列の「運」がものすごく悪いんだと思うのですが。
そういうのをSNSに記すのも、どの組のファンがいるかもわからないトイレの列で話すのも、誰にも制限できない個人の自由ではありますが、わたしみたいに心の中で怒っている人はいますし、そういうマウントが自分の好きな組やジェンヌさんの評判を落としかねないことは知っておいてほしいと……長年宝塚を見届けた人間的には思います。
そしてそういうマウントを取る人に限って演目や公演数やキャパは度外視しがちなのがモヤモヤするんですよね……。
そもそも、そんな比較をしなくても自分の好きなジェンヌさんや自分の好きな組が素敵なら比べる必要なんてないじゃないですか。
「比較して優越感を味わって、それに一体、誰に何の得があると言うんですか?」などと、直接決して話しかけたりはしませんが、心の中でよく対抗しています。わたしは全組ファンなので、どの組が貶められてもこういう気持ちになるのですが、トイレの列は本当に鬼門だなと感じます。
ちょっと話が逸れましまいました。わたしは今の雪組が大好きなのでそんな外野の声は無視して応援したいですしこれからもどんどんチケットは追加していきたいと思います。
彩風さんと夢白さんのお披露目公演であり、109期生の初舞台でもある本公演。こんなおめでたい公演はないってくらい魅力的なので、絶対素敵な公演になると思うので、初日が幕を開けてからでもいいのですが、全席埋まってほしいなあ、 ひとりでも多くの人にこのおめでたい公演を観劇して欲しいなあと感じます。
また、そんな109期生についてなのですが、昨夜スカステにて、バウホールで実施された109期生の文化祭が放送されました。
も〜気になる生徒さんでいっぱいで、買っておいた109期生の文化祭のプログラムを見ながら、(この人がこの人でこの人がこの人か!)と顔と名前を照らし合わせるのに夢中になりました。
好みの歌声をする人、好みのダンスをする人、好みの芝居をする人を順調に見つけて、 彼女たちがどの組に配属されるのかワクワクが止まらないのですが、組配属よりも前に彼女たちが宝塚の舞台で輝く期間こそ「初舞台」!
初舞台で観劇したジェンヌさんをこれから末永く応援するのは宝塚ファンとしてとても楽しいので、実は今回の雪組チケットを買っていないんだという方など、ぜひぜひチケット販売状況をチェックしていただけましたら幸いです。
(※ちなみに、明日、2023年4月6日(木)10:00からは60歳以上の方を対象にA席、B席を一律1,000円引きする「シニア割チケット」が電話にて受付開始されます。ので、勢いよくなくなる可能性もありますので、気になっている方はぜひとも早めのチェックをおすすめいたします。)
おめでたいこといっぱいの雪組公演 『Lilacの夢路』 『ジュエル・ド・パリ!!』はお稽古真っ最中だと思うのですが、新生雪組にとって、退団者の方々にとって、109期生の皆様にとって、そしてわたしたちファンにとって、とっっっても素敵で思い出深い最高の公演になりますことを心の底より願っています。