ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

美麗すぎるポスターと月組本の中でも一番嬉しかったことについて


 まずはじめに、水美舞斗さん、『One and Only』ディナーショー初日おめでとうございます!


 残念ながらチケットをゲット出来することが出来なかったので、実際に足を運ぶことはできないのですが、最終日のライブ配信は2回とも拝見させていただく所存です。


 糸月 雪羽さん、一之瀬 航季さん、翼 杏寿さん、星空 美咲さん。花組の素敵な男役さんと娘役さんとともに、花組男役水美舞斗さんの魅力が溢れて止まらない最高のディナーショーが全6回公演無事に実施できますことを心の底より願っています。


 水美さんにとって、共演される花組の皆様にとって、そして私たちファンにとって最高のディナーショーになりますように!





 そして、そんな本日、月組 東急シアターオーブ公演『DEATH TAKES A HOLIDAY』のポスター画像が公開されました。そのポスター画像を見た瞬間、あまりに美しいポスターすぎて暫しフリーズしてしまいました。


 は〜〜〜月城さんと海乃さんの神秘的なまでの美しさ〜〜〜! 絵画というか芸術というかもう本当に綺麗すぎてどうしましょう。

 いや本当に、お美しいおふたりとお洒落ポスターの掛け合わせが最高到達点に達していて心の底から感動してしまいました。美しさって人を感動させるんですね……!


 さらにそこにかわいらしさをプラスしたロゴのめだまやきのバランスと言いますか。これだけで麗しさと美しさと切なさとそしてちょっとのコミカルさを想像できてしまうのが本当にポスターとして完璧すぎて月城さん、海乃さん、生田先生ありがとうございますの気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!!!


 特に今回のポスターで月城さんの前髪のおしゃれ具合にときめきが止まらないのですが、月城さんのちょっとあどけない表情ゆえのかわいらしさを含んだハンサムさと海乃さんの魅入られてしまった側の麗しき人間の美女具合が本当に素晴らしくて、血色差の対比といい、あ〜〜〜絶対観たいの気持ちがますます強まりました。絶対にチケットをゲットしなくては……!


 というのも、著作権の関係上、円盤発売どころか配信があるかどうかも怪しいかもしれないと危惧しているので、絶対にチケットを当ててオーブの劇場で観劇したいですが、世界観が伝わってくるような美しすぎて圧倒されるポスターを本当にありがとうございました! 本当に本当に最高ですし、この二人が実際に舞台上で動くのを拝見できます日が本当に楽しみです。





 ということで、今日はそんな月城さんと海乃さん率いる月組の、1週間前に発売された月組組本のお話をさせていただきたいと思っておりまして。

 一部軽いネタバレを含みますので、まだ手に入れていないんだという方はスルーでお願いいたします。





 さてはて、ページを開かずしても、表紙と裏表紙ですでに最高だった今回の月組組本。ページを開けば、写真にインタビューに下級生までの自己紹介などなど、どれをとっても上級生から下級生に至るまでの月組生の魅力が詰まりすぎていて幸せで震えたのですが、中でも一番嬉しいことがありまして。


 それこそ、月組に配属されてからまだ一度も舞台に立てていない108期生の白霧椿さんのことについてなんですね。


 近年、最下級生あたりのジェンヌさんが休演続きの末に、集合日付け退団を選ばれる流れがあるなあと個人的には思っていまして。 わたしはそれがすごく寂しくてですね。もちろんご本人の意思が一番尊重されるべきなので、それを否定するわけではないのですが、 宝塚のいちファンとしてただ純粋にとても寂しいわけです。


 わたしたちファンには、「休演理由」 というものが分からないので、精神的なものなのか、怪我なのか、家庭の事情なのか。 本当に、 何もわからなくて、 「今休演されているジェンヌさんがどんなふうに過ごしているか」を把握する手段って皆無に等しいわけです。


 そんな中、今回の組本では、月城さんpresentsの企画として、月組生全員の屋外写真が掲載されたんですね。

 そこに、白霧さんのお写真が掲載されるという配慮がありました。


 そして、撮影終了後に月城さんに感想を聞いてみましたのコーナーに、「休演中の白霧椿さんを写真で参加させようと思ったのは?」という質問がありました。


 月城さんの答えとしては、「舞台復帰に向けて前向きに頑張っている白霧さんの姿に月組生が日々元気をもらっていて、それを読者の皆様に伝えたかったから(要約)」というもの。月組本撮影のためとは伝えずに写真を送って欲しいと言ったらすぐに最高の写真を送ってくれださったとのことなのですが、なんかもう、こんなにも素敵なことってありますか。


 舞台復帰に向けて前向きに頑張っている白霧さん!


 ことお言葉が、個人的には震えてしまうほど嬉しかったです。


 ちょっと嬉しすぎて、もうほんとうに月城さんには頭が上がらないのですが、じゅずつなぎでも、月城さんは107期生の「愛梛 ちとせさん」に質問していらっしゃいました。
 その質問内容を見るに、本当に下級生までしっかり見届けているトップさんなんだなあということがしっかりと伝わってきて、 上級生から下級生に至るまでひとりひとりが輝く今の月組が大好きな理由の一つが垣間見えたような気持ちになりました。


 また、月城さんと海乃さんのそれぞれのインタビューも感慨深く、無理にトップコンビという形をつくるのではなく、 自然体でトップコンビという形をつくるおふたりはまさに「唯一無二のパートナー」だな、と感じました。

 月城さんと海乃さんは、 分かりやすいほどベッタリなトップコンビが好きな人にとっては少し味気なく感じるかもしれませんが、一緒にいることがどこまでも自然で信頼しきった二人が互いに高めあいつつも同じ方向を見ていこうとするスタンスが、言葉ではなく呼吸でわかり合う関係と言いますか。とにかく薄っぺらい言葉なんていらない信頼して高め合う関係性に到達したふたりが大好きなんだよなあと改めて感じました。



 さらに、月城さん・鳳月さん・風間さんのインタビューもよかったです。 責任感のある社会人で、下級生のために泥臭く頑張ったほうがいいとか、 常に「自分のことだけでなく周りを俯瞰しているスタンス」が本当に人として素晴らしいなと感じました。 学年という壁を越えたところにある遠慮のない舞台は今の月組のひとつの魅力だと思っているのですが、この3人からも、その関係性がしみじみ伝わってきました。


 さらには退団者の方々のメッセージも素敵で、ああ本当にこのタイミングで月組の組本発売を決定してくださった偉い方々ありがとうございますの気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!!!


 本当に全ページ最高が詰まりに詰まりまくった月組のことがさらに大好きになってしまう組本。もう本当に読み込みすぎてもう一冊買っておこうと考えているのですが、販売終了になったときは買えなくなってしまう一冊なので。もしも気になる方はぜひお求めいただけましたら幸いです。



 はてさて、月組 東急シアターオーブ公演『DEATH TAKES A HOLIDAY』のポスター画像が麗しすぎて、月城さんと海乃さんの正装は鬼に金棒だなと改めて感じているのですが、まずは『応天の門』『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』
』が東京大千秋楽まで完走できますことを、大好きな退団者の方々が無事に大階段を降りてこられますことを心の底より願っています。


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