いや〜〜〜も〜〜〜観劇してまいりました！ 観劇して参りました！
星組宝塚大劇場公演 『1789 -バスティーユの恋人たち-』 初日、ありがたくも観劇させていただきました……！
取り急ぎざっくりと、「星組の皆様も輝月さんも元気で最高の舞台を完成させてくださっていたよ！ 休演者なしでみんな元気でその上で初日とは思えないほどのクオリティの高さでしたよ！」と報告させて頂きたく記させていただくのですが、 まずは無事に初日の幕が開いたこと、本当に本当に嬉しく思います。
空席もあり、来られなかった方のことを思うととても辛い気持ちにもなったのですが、とにもかくにも幕が開いたこと、誰も休演に至らなかったこと、本当に本当に安堵の気持ちでいっぱいです。
そしてですよ。月組初演に通いまくった身としても、また新たな、最高の『1789 』が観劇できて、もう言葉にならないほど感動させていただきました。思い入れいっぱいの舞台を最高の形で再演してくださり本当にありがとうございます。本当に星組の皆様の圧が凄くて、客席の拍手の圧も凄い、熱い熱い初日で胸いっぱいに感動いたしました。
月組初演版に比べますと、東宝版に寄りつつ、序盤の構成などの組み替え、所々のブラッシュアップに新場面・新曲・歌い手変更など多々（こうなるんだ〜！）という箇所がありました。
好きな曲のカットに寂しさもありましたが、東宝版で大好きだった『革命の兄弟』が追加されていたのが個人的に激熱でしたし、フィナーレであれもこれも流してくれて8年間飢えていた『1789』の楽曲の洪水が心地よくて幸せでたまりませんでした！ 幸せだ〜！！！
楽曲はもちろん、礼さんをはじめとする星組最高の歌い手ジェンヌさんたちの歌声が心地よくて仕方がなかったです。また、いろいろ変更があったにも関わらず、大好きな１幕ラストや『サイラモナムール』の演出はそのままで、本当に本当に「小池先生ありがとうございます！！！」の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます！！！これこれこれ〜〜〜！！！と燃え上がりました！！！
もう本当に『1789』への愛が加速する舞台と言いますか。たくさんの人が今回の星組 『1789』 を経て、「『1789』って最高のミュージカルすぎる！」と、大好きになってくださるのが目に見えるクオリティで本当に嬉しかったです。感無量でした。「これを最高ミュージカルと呼ばずに何を呼ぶ！？」と訊きたくなるほどには最高に最高でした！
ちょっといろいろあってキャスト別感想はまた明日か明後日にでもしっかり記させていただきたいのですが、どうしても語りたい役柄を少し。
というのも、わたしは素晴らしい楽曲の集合系である『１７８９』の中でもとりわけ、ソレーヌが歌うの『夜のプリンセス』が大好きなんですね。
それを今回、ソレーヌ役の小桜ほのかさんが地声で大熱唱してくださって、迫力満点に格好良くもう完璧な歌い上げをしてくださって本当に泣きました……。
大好きな曲をこんな熱量と実力で歌われると本当にたまらなくくるものがあるんだとしみじみ思いました。素敵な歌声を本当にありがとうございます。
そして今回退団される有沙さんのアントワネットですが、トップ娘役ではなくても超豪華ルーレットドレスがそのままの形で残されていて、その上で『全てを賭けて』のナンバーもあって本当に嬉しかったです。最高の娘役さんに最高の餞別があるの本当に「良かった〜！」の気持ちでいっぱいになります。良かった〜！
もう本当に初日から、集大成に相応しいほど最高に光り輝いていらっしゃった有沙さん。退団が寂しすぎるのですけれど、最後までその素敵すぎるお姿をしっかり応援させて頂けましたら幸いです。
また、専科に異動される瀬央さんアルトワ伯の媚薬なんて必要なさそうな美しさに平伏しそうになったのですが、皆様見惚れたのか、アルトワ伯登場のセリ上がりで拍手がなくて、（あれ！ 拍手なしの方がいい！？）と空気を読むように小さくしか拍手できなかったのですが、明日からあそこに拍手が入ったら嬉しいなあ〜と感じました。
客席全員が、（星組からいなくならないでほしい……！）という気持ちを共有したのではないかと思うほど最高のアルトワ伯でした。は〜もう本当に素敵でした。
大好きな『1789』が、新たな星組 『1789』として形作られていて、懐かしい名曲や真新しい楽曲の渦に呑み込まれながら恋と革命に突き進んでいくこの物語が本当に本当に格好良くて大好きの気持ちが高まる一方で、 泣くところじゃないところで感極まっていっぱい泣きました。本編からフィナーレ、デュエダンに至るまで何回も何回も泣きました。衣装も含め最高でした。とにもかくにも本当に最高でした。これを観るために生まれてきたんだと本気で思いました。一生分の幸せだと感じるほどの舞台を本当にありがとうございました。
誰が最高とかというよりも、この大好きな作品を新たな形でここまで蘇らせてくださった星組の皆様 with 輝月さんという今回の出演者全員が本当に最高としか言いようがありません。皆様体調が回復されて元気なお姿で舞台に力強く立ってくださり本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
新しい１７８９であっても今までの１７８９への愛もぎゅぎゅうっと詰め込まれた構成に、気が早いですが、早くCDと円盤を発売して欲しいなと心の底から感じました。本編はもちろん、フィナーレからパレードに至るまで、詩さんのエトワールも含めバチバチに素敵でした。もうなにもかもが最高で毎秒幸せでした。
オーケストラピットの覆いはなくなり、２幕冒頭の客席降りがあり、色々な意味でも懐かしさでいっぱいになってしまったのですが、星組の皆様、輝月さん。最高の初日を、最高の時間を、本当に本当にありがとうございました。不安もいっぱいありましたが、無事に幕が開いて本当に嬉しかったですし、このまま千秋楽まで走り切ることが出来ますようことを心の底より願っています。
そして、今日観劇だった皆様が無事に家やホテルに辿り着けますことを願っています。
最後に。興奮してしまっていて、「最高！」としか感想を記せていないような気がするのですが、礼さんと舞空さんをはじめとする今の星組で『1789』再演を決めてくださった方々、これ以上ない最高の采配を本当にありがとうございました。一生の思い出です。本当に本当にありがとうございました。
