ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

独自リセールと愛宝会受賞者とヅカオタ呼称の話


 つい先日メールで送られてきた【宝塚友の会に関するアンケート】にようやっと答えてみたのですが、申込回数と当選回数と観劇回数、ライビュ配信視聴回数など数える系の質問があって、気づいたら1時間以上経っていてちょっと笑いました。


 こんなに時間のかかる気合の入ったアンケートは久しぶりでしたね……!


 打ち込みながら、当選回数少なすぎて友の会さんも同情してくれるかもしれないなあ〜と思ったりもしたのですが、思った以上に観劇していてちょっとびっくりしてしまいました。

 1年だと観劇回数ってすごい数になるんだなあ……と他人事のように思ったのがこのアンケートのハイライト、というわけではなく。


 なんと、先着順方式について、ステイタスについて、公式のリセールについてなどなど、 常々 「答えたかった質問」が用意されていたので答えていてなんだか物凄い達成感と満足感がありました。


 このアンケートをきっかけに本当に宝塚独自のリセールサービスが誕生したらいいなあと願いながら送信しておいたのですが、皆さまももしお時間がありましたら、友の会に自分の考えを伝えるチャンスなので、今回のアンケートを有効活用していただけましたらと思います。

 (※回答期限は2023年7月9日(日)23:00までのようです!)


 どうかどうか、宝塚独自のリセールサービスが誕生しますように……!





 そして今年も、愛宝会四賞の受賞者発表がありました。


 ミュージカル誌 2023年7・8月号 Vol.386に令和4年度として掲載されています。


 野菊賞(演技) 奏乃はるとさん【雪組

 鈴蘭賞(歌唱) 芹香斗亜さん【宙組

 さくら賞(ダンス・舞踊) 暁千星さん【星組

 すみれ賞(新進娘役) 花妃舞音さん【月組



 ということで、受賞された方々おめでとうございます! ん〜個人的には全員が全員大納得の受賞です。本当におめでとうございます。


 はてさて、愛宝会の令和4年度賞が発表されたということは、そろそろ宝塚が毎年発表する年度賞も発表される季節となりました。一年って早いですね〜。


 部門としては、優秀賞、努力賞、新人賞、アーティスト賞、団体賞、特別賞、奨励賞とさまざまな賞があるのですが、今年は誰が選出されるのか。ドキドキしながら歌劇での発表を待ちたいと思います。



 また、話は少し変わりますが、ここ最近ヅカオタという呼称について Twitterを中心に論争が繰り広げられていました。なので、ほ〜んの少しだけわたしもちろっと意見を記しておこうと思うのですが。


 まずは、宝塚ファン、ヅカファン、ヅカオタなどなど。個人的に、呼称についてまるで気にしたこともない人間だったので、悪意あるものでない限り自分の呼称なんてなんでもいいし宝塚の公式がお願いしてこない限り強制されるものではないんじゃないかなあ〜と感じました。


 が、ヅカオタという呼称が嫌だという方については、昔、ファンではない方から蔑称として使われていた記憶が根付いているとか、蓋を開けてみれば何かしらの理由があるんじゃないかな〜とも思いましたので、目の敵のようにその人を批判するのも、ん〜の気持ちになりました。


 というのも、わたしは論争自体が苦手で、そういう話題が熱を帯びると決まって胃のあたりが痛くなる現代社会に向いていない性質の人間でして。

 そして、こういう論争の果て、はた目からは「難しい界隈」 と認識され、宝塚を敬遠される理由の一つになってしまう可能性があることこそが、いちファンとしてジェンヌさんたちにとても申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいまして……。


 宝塚を好きな人間が、ジェンヌさんたちに関係のないところで宝塚の評判を落とすかもしれない可能性が心苦しくてたまらなくてですね……。


 たまに、「このジェンヌさんのファンはこういう感じだからそのジェンヌさんも好きじゃなくなった」という悲しすぎる発言を見かけたりしますが、なんかもう、本当、ひたすら頑張っているジェンヌさんたちの「ためにならないこと」はしたくないなあと常々思います。


 話が少し逸れました。呼称の話ですが。こういう話題で熱を帯びるのはもちろんお互い 「宝塚を好きだから」なわけで。世代差もあればそれぞれの価値観もある。なので、さまざまな発言にギャップを感じることはあるかもしれませんが、同じ価値観を持つことも難しいとは重々承知しているのですが、宝塚を好いている者同士、いつの時代も仲良くしていきたいなあと思います。



 ということで、呼称についてはそこに悪意がなければ自由でいい派でした。皆様が楽しく宝塚を応援出来ますことを祈っています。




 最後に。明日は花組宝塚大劇場公演『鴛鴦歌合戦』『GRAND MIRAGE!』が初日を迎えます。

 休演者の発表など、初日前からなかなか辛いニュースもありましたが、どうか明日、花組初日の幕が無事に幕開きますことを、東京大千秋楽まで完走出来ますことを心の底より願っています。


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