ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

日曜劇場出演と地方民の嘆きと水曜日かあ……の気持ちになった話

 まずは本日、堺雅人さん主演ドラマ日曜劇場『VIVANT』に、追加キャスト19名が発表されました。


 わたしは日曜劇場大好き人間なので、堺さん主演の本作、阿部寛さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さんなどの豪華俳優陣の出演決定に半年前ほどから放送を本当に楽しみにしていまして。


 ストーリーや役柄など、作品の詳細が明かされない謎の多い作品なのですが、そんな作品への追加キャストに、演劇界、ミュージカル界、歌舞伎界、声優界など、各界から強力な面々が出演されることが発表されました。


 そしてですよ! 宝塚好きの人間としては、檀れいさんと珠城りょうさんのお名前があったことに大歓喜してしまいました。ご出演おめでとうございます……! 絶対に見るドラマなので、ご出演本当に本当に嬉しく思います。


 前代未聞のアドベンチャードラマということで、本当にどんな作品なのか分からないのですが、壇さんも珠城さんも素敵な役柄だったらいいなあと楽しみにしています。


 「VIVANT」初回放送は7月16日。初回108分スペシャルということで、毎週日曜日21時~TBSにかじりつきたいと思います!





 そして他人事ではないニュースがあったのですが、東京・赤坂ACTシアターでロングラン上演されている舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の関係者に複数の体調不良者が発生し、急遽公演中止が発表されたようです。


 その中止というものが、開演6分前だったということで、地方から東京に遠征しホテルも取らないとハリポタを観劇出来なかった身としては、開演6分前の中止はなかなか辛いものがあるなあ……と。


 中止になったらチケット代は返ってきても、ホテル代も移動費も返ってこないのが地方民のリスクでして……。


 そりゃ移動してるんだし泊まるんだから当たり前だろと思われるかもしれませんが、「その観劇のための移動で、その観劇のためのホテル」だった場合、中止になるとなんだか、自分は何のためにここに来て何のために泊まって何のためにお金を失ったのだろう……と呆然としたことが、わたしも宝塚の東京公演中止で経験したことがありまして。


 だからわたしもそれを経験して以降、リスクを考えて出来る限り東京遠征はしないようにしているのですが、東京でしか上演されない公演は東京に行くしかないのでね…….。


 開演6分前の中止はとてもとてもショックですし、それが遠征先の舞台だった場合、舞台が観れなかったことに付随してショックなものがいっぱいあるんだよなあ……ということを、なんとなく記したくなったので、なんとなく記させていただきました。


 今回の中止は本当に心苦しいのですが、体調不良の方々の早期の回復および、本日の観劇を楽しみにしていた方々になにか幸せなことが待ち受けていますことを心の底より願っています。





 また、本日、宙組 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演『大逆転裁判』千秋楽について、ライブ配信実施のお知らせがありました。


 7月26日(水)15:00公演[千秋楽]が配信日のようで、(へ、平日の15時か〜〜〜)と、頭を抱えてしまいました。


 というのも、最近は土日の配信が多くて、逆裁ファンの友人が宝塚版逆裁の配信を楽しみにしていて、「仕事が休めないから土日だとありがたいなあ〜」の声に「配信はだいたい土日だから大丈夫だよ!」と軽く返事をしてしまいまして、(あ〜〜〜やってしまったわ!)と頭を抱えてしまいました。


 そっか……。7月22日の土曜日が星組『1789 -バスティーユの恋人たち-』東京初日で、7月23日の日曜日が宙組『Xcalibur エクスカリバー』初日だから、そこの土日だと話題がぶつかるから千秋楽の平日が選ばれたんだ……と納得しつつも、それをnot宝塚ファンに説明するのは難しい〜〜の気持ちでいっぱいになってしまいました。


 いや、仕方がないのですが。仕方がないのですけれど。友人には責任を持って本演目のBlu-rayが発売されたあかつきには誕生日プレゼントとして渡してあげようと思います。


 いやはや、宝塚ファンにとって千秋楽っていうのはとてつもなく大事な日ではあるのですが、今回は宝塚ファンだけでなく「逆転裁判のファン」の方々からも注目度が高い作品だったので……。たくさんの人が気兼ねやすく見やすいだろう土日配信が良かったんじゃないかなあ〜と。そういうことを思わなくもないのですが。わたし自身、なんとかかんとか有給がとれたら配信を拝見させて頂こうと思います。



 たくさんの逆転裁判ファンの方々にも、ぜひぜひ宙組公演『大逆転裁判』を楽しんでいただけますように……!


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