大希くんが復帰しためでたき日に、瀬央さんが星組公演を観劇していたというレポにとにかくニッコニコしていたのですが、楽しくレポを読み終わった頃に不穏なニュースを今更知りました。
というのも、麻疹の経過観察中に大阪から東京に移動し、日比谷で観劇・会食した翌日に麻疹発症した人がいると判明した話を聞いて、なかなかに震えています……。
もう……なんで経過観察中にそんなことをするのか……。
不安を煽りたくはないのですが、麻疹の感染力はとても強いです。
しかも、同じ空間に長時間いる劇場はとても危うい場所です。
充分な注意が必要ですし、上記のような行動は論外です。
宝塚では毎日公演が実施されていますが、そのどれもが誰かにとっての大切な公演です。
今上演している星組も、花組も、ひとつひとつがかけがえのないものです。
これから先に待つすべての舞台が演者にとっても観客にとっても唯一無二の舞台です。
誰かの身勝手な行動によって、たくさんの人に迷惑がかかるような、悲しいようなことは起きてほしくありません。
また、劇場側は情報を公開すべきだと思います。
麻疹は潜伏期間も長いです。自覚するまでには随分の月日がかかります。そのため、拡大を少しでも防ぐために、必要な情報は開示すべきでしょう……。
正しき対応が早期に実施されますように祈ります。
怖いなあと思うのは、コロナの感染が広がり、公演どころじゃない事態を昨日のように思い出すことができるからです。
時間は無限にあるわけではありません。特に宝塚の舞台は一期一会かつ有限です。
特に、退団日などが今さら延期になるとは思えません。
どうかどうか、大切な公演が麻疹感染によって中止等の事態に陥りませんように。
私も自分のワクチン接種状況について改めて確認しようと思います。
また、演者の皆様・スタッフの皆様の健康はもとより、公演を楽しみにしている皆様の健康も心の底より願っています。みなさまが元気で、楽しみにしている公演を無事に観劇できますように……。