ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

もう1人増やしても良かったのでは???

 話題に乗り遅れるタイプの人間なので今更なのですが、先日、朝月希和さんのミュージックサロンの詳細が発表されました。


 まずはタイトル 『La Lumière ~朝の月のように〜』なのですが。


 なんて美しい、 朝月さんにぴったりのタイトルでしょうか。


 朝月さんの芸名の由来、

宝塚音楽学校時代の通学途中、空に残る月を見上げては、一晩たってもお客様の心に残る娘役になりたいと思ったから」

 というのがわたしはとても大好きなのですが、芸名の由来をうつくしく彩ったミュサロタイトルをとても嬉しく思いました。


 演出は中村一徳先生ですし、品性方向な、まさに清く正しく美しいミュサロになりそうです。



 そして出演者も発表されたのですが、 「強すぎメンバーが選出されている……!」と、出演者の名前を見ただけで眩しさを感じました。和希そらさんと縣千さんの2名がご出演とは、お名前だけでダイナマイトのように輝いています。


 朝月さんと同期である和希さんは、選ばれる可能性ほぼ100%だろうな〜と思っていたのですが、まさか縣さんまでご出演とは予想外です。
  それと同時に、この二人以外出演者がいないことにもとても驚いてしまいました。



 ミュサロは、今までのお歌を聴けるのはもちろんのこと、 「出演メンバーである同期や上級生下級生たちとのトークコーナー」も魅力のひとつで、意外な関係性などに驚くのがとても楽しく、ひとつの醍醐味でもあると思っています。


 最近退団された娘役さんのミュサロでは、

 例えば真彩希帆さんなら、綾凰華さん、眞ノ宮るいさん、 一禾あおさん、壮海はるまさん。

 美園さくらさんのミュサロでは、暁千星さん、 瑠皇りあさん、毬矢ソナタさんが出演されました。


 お二方とも、関係性の深い男役1人と、一緒にわちゃわちゃ出来る下級生を選んでいて、お喋りのコーナーでは新鮮で愉快な関係性を垣間見ることが出来、とても面白かった印象です。



 なので、朝月さんが、 舞台上ではなかなか絡めない下級生たちと、どんなふうに笑いあっているのか、 最後に知りたかったなという気持ちを込めて、 「もうひとりかふたり、出演メンバーを増やしても良かったのでは?」 と、そんなことを思ったりもしました。


 雪組下級生がひとり輝くチャンス……とも思ったのですが、しかしながらミュサロは、あくまでトップ娘役が主役なので、あまりそこは気にしないでいいか、と自分で言っときながらも納得いたしました。

 それに、少数衛生最強布陣でのミュサロはとても新鮮なので、どんな輝かしい舞台になるのか、今からとっても楽しみです。



 しかしながらこのミュサロ、宝塚ホテルのみの公演だということで、そのことにも驚きました。


 日程的に第一ホテルは厳しかったのかもしれないのですが、ミュサロはそもそもチケット獲得が厳しい公演です。

 出演者と回数を見比べながら、これはますますチケット取得が難しそうだなあ〜と軽い諦めムードに入っているので、大人しく、今からライブ配信があることを切に願っていようと思います。



 それにしても、ミュサロの日程等が発表されると、 「いよいよ退団されるんだなあ」と、しんみりしてしまうのですが、 まだわたしたちには 『ODYSSEY』も『蒼穹の昴』も待っているので。 素敵なトップ娘役朝月希和さんを、 まだまだ雪組にて、たっぷり堪能していきたいと思います。



 朝月希和さんが、宝塚人生最後のその日まで、笑顔で居続けられますように。ODYSSEYもミュサロも蒼穹の昴も、雪組生と織り成すすべての舞台がとっても楽しみです。



 それでは、劇団様。ミュサロのライブ配信を、どうかどうかよろしくお願いいたします。


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