全宝塚ファンが2023年の公演について、ひと公演も欠けることなく上演されることを心より願っていたと思います。
ですが、先ほど星組 東京宝塚劇場公演『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』の公演中止(1月4日、5日)が発表されました。
公演関係者から新型コロナウイルスの陽性が確認されたため、1月4日(水)・5日(木)の公演が中止になるということです。
1月6日(金)は休演日のため、公演再開は早くて1月7日(土)以降になります。どうなるかは1月5日(木)中に案内があるとのことなのですが。
久しぶりの公演中止のニュースに、頭ががつんとやられた気分です。
現実は本当に無情です。どれだけたくさんの人が願っても、頑張っても、報われないことがあるという現実がとても辛いです。
元日の公演から一列目にお客さんが座れたこと、本当に嬉しかったです。紅白の客席降りを観て、宝塚の客席降りを願う方々も増えてきましたが、そうなってほしいですが、やはりそれはまだ先のことで、まずはこんなふうに公演が中止されないことが最優先だな、と強く強く感じました。
ひとつひとつの公演が、星組さんにとって、それを観劇する方々にとって、チケットを持っていなくても星組さんを応援している方々にとって、欠けてはいけない大切な時間です。
そんな大事な大事な公演が削られていくことが本当に辛いのですが、どうかこれ以上、星組さんのエネルギーあふれる公演が中止されることがありませんように。
公演中止発表が言葉にならないほど辛いのですが、どうか1月7日(土)以降、星組公演が再開されますことを、星組の皆様、スタッフの皆様、そして観客の皆様が元気に東京宝塚劇場に集合することが出来ますことを心の底より願っています。