まずは本日、月組宝塚大劇場公演『フリューゲル -君がくれた翼-』 『万華鏡百景色 』休演者のお知らせがありました。
宝塚大劇場公演 全日程休演
日向 みなぎさん (109期)
ということで、109期生の日向さんが大劇場全日程休演を発表されました。 それに伴い、9月7日(木)の新人公演も休演されるとこのとです。
雪組できらきらに初舞台を踏んだ日向さんが月組の舞台に立っ日を楽しみにしていたので、休演発表はとても心配であり、それと同時にとても寂しくてたまりません。
大事でないことを祈りつつ、東京では日向さんが元気な姿で月組の舞台に立てますことを心の底より願っています。
そして、17時を回っても発表のなかった星組東京宝塚劇場公演『1789 －バスティーユの恋人たち－』ですが、先ほど、8月18日（金）までの公演を中止して、8月19日（土）11時公演より再開することが発表されました。
再開の報告に喜ばしさを覚えたのも束の間、何と言葉を尽くせばいいのか分からないのですが、礼真琴さんが当面の間、休演されるとの発表がありました。
今週は頭が追いつかない衝撃の発表ばかりありましたが、最大級の衝撃がやってきてしまったと、ショックと心配で今日もまた頭が追いつきません……。
また、8月19日（土）11:00公演より、礼さんの代役として暁 千星さんがロナン役を担うことが発表されました。
それに伴い、
カミーユ・デムーラン役 暁 千星さん→天華 えまさん
ジョルジュ・ジャック・ダントン役 天華 えまさん→碧海 さりおさん
オーギュスト・ラマール役 碧海 さりおさん→鳳真 斗愛さん
以上、連動して代役を担われることが発表されました。
礼真琴さんの体調を心配する声は昨今大きくなっていましたが、2幕を開けることなく中止せざるを得ない事態だったこと、そして礼さんの休演が今日こうして決まってしまったこと、次の別箱も礼さんの休演が決定していることを踏まえても、礼真琴さんの体調が大丈夫なのか本当に本当に本当に心配で仕方ありません。
否、こんな緊急事態、大丈夫なわけありません。
心配で心配で、心配するしか出来ない己が情けなくて、それでいて心苦しくてたまりません。それと同時に、礼さんがきちんと休ませてもらえたこと。無理して舞台に立たされるような判断が下されなかったことに安堵しているのも事実です。
休演の事実には心が張り裂けそうですが、今はひたすら、礼さんにゆっくり休んで欲しいと願います。
そして、土曜日からのトップ代役を暁さんが担うことについてなのですが。
トップスターの代役という一番の緊急事態に、プレッシャーと恐怖がないわけありません。すべてのプレッシャーが、暁さんの両肩にのしかかっているのかと思うと、俯くように顔を覆ってしまいたくなります。
どうかこんな非常事態に、「なんで代役が暁さんなのだ」と。精一杯舞台に立ってくださるだろう暁さんに、そんな批判的な意見がありませんことを心より祈ります。
スターシステムの宝塚。トップスターが休演なら公演も中止してほしいとか、返金したいとか、そういう声も上がるかもしれませんし、割り切れない方々もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、どうかどうか、土曜日、勇気を持って舞台に立ってくださる暁さんに温かな拍手が送られますように。
礼さんの体調不良は何が原因によるもので長引いてしまうものなのか。根本の理由がわからないため、今はただひたすら心配することしかできないのですが、今回の決断は劇団側も意を決したものだと思います。
本公演を楽しみにしていた方や退団者の皆様のためにも、そしてなにより礼さんが「自分ひとりのせいで公演ができない」と苦しまないためにもこのような形で公演を再開すると決められたのだと思います。
礼さんの休演には本当に言葉にならないほど辛いものがありますが、これが今の星組さんにとってベストな判断だったと信じて、土曜日、星組『1789 －バスティーユの恋人たち－』東京宝塚劇場公演が無事に再開されますことを心の底より願っています。
最後に。暁さんをはじめとする代役の皆様、そして星組の皆様のことを、チケットを持っていなくても心から応援しています。そして礼真琴さんが、時間がかかっても元気なお姿で星組の舞台に戻ってきてくださいますことを心の底から祈っています。
