ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

花組『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT 』東京初日おめでとうございます!


 とてもおめでたい今日という日! そう! 花組うたかたの恋』『ENCHANTEMENT -華麗なる香水-』東京宝塚劇場公演初日、おめでとうございます!


 チケットがゲット出来なかったため、初日に駆けつけることはできませんでしたが、花組の皆様が今日という日を無事に迎えられたこと、大変嬉しく思います。


 大劇場では公演中止や休演者など、辛いこともたくさんあり、個人的に思うように観劇することが叶わなかったことが本当に辛くて悔しくて、そして花組さんのことを思うと言葉に出来ない気持ちになったのですが、東京で観劇予定の方々が全員、しっかり今の花組を見届けられますことを心から願っています。



 いや〜それにしても、東京のプログラムも素晴らしいほどに美しかったですね。


 大劇場のドアップ斜め写真な柚香さんルドルフもそれはそれは美しかったのですが、東京verでは豪華な椅子に行儀悪く座る柚香さんルドルフがもう本当に美しくて、だけどどこはかとない小生意気加減も含まれていて本当に最高でした。

 プログラムなのに鑑賞用と保管用の2冊を買いたくなる柚香さん本当に凄いと毎回感心させられますし今回も2冊買わせていただきたいと思います。




 はてさて、小柳奈穂子先生が新しくよみがえらせてくださったお芝居『うたかたの恋』は、クラシカルで現代的な令和版として、今の花組の皆様にぴたりと合う作品に。

 柚香さんのルドルフと星風さんのマリーをはじめ、この時代ならではの花組の麗しさを存分に浸れるのが本当に最高です。



 また、野口先生が生み出したショー『ENCHANTEMENT―華麗なる香水―』は、豪華な舞台装置に、メリハリのきいた場面転換。かわいくて美しすぎる衣装の数々。

 とにかくお洒落で華やかでロマンチックで、今の花組の魅力が詰まった本当に最高のショーだと感じます。



 先述しましたが、大劇場の公演中止で思うように観劇出来なかったのが本当に悔やまれる、とても素敵な二本立ての本作。



 そして本公演は、華雅りりかさん、春矢祐璃さん、都姫ここさん、花翔ひかりさんの退団公演です。


 東京公演が始まると、いよいよ皆様の退団にも実感がわいて、とても寂しい気持ちでいっぱいになってしまうのですが、東京宝塚劇場にて、それぞれが宝塚人生に悔いを残すことがありませんよう、舞台に立ち続けられますことを心より祈っています。



 また、東京公演の後、花組生としてのディナーショーが待っているとは言え、専科への異動がすでに決まっている水美さん。


 水美さんが花組の男役ではなくなる想像が全くできないのですが、花組男役として2番手羽根を背負うのは、本公演が最後の可能性がとても高く、退団するわけでもないのに、正直寂しくて寂しくて、なんだか複雑な気持ちにもなってしまいます。


 専科に異動すること、考えるだけでとても寂しくてたまらないのですが、それは栄転だと信じて、今の、今だけの花組をしっかり噛み締め、花組の水美舞斗さんを両の目に焼き付け、一生の思い出にしたいと心の底から思います。




 改めまして、花組の皆様、東京宝塚劇場公演『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT -華麗なる香水-』初日、おめでとうございます。

 たくさんの人に観ていただきたいと思わせる素敵な本公演が、新人公演含め東京宝塚劇場こそ完走できますことを、大千秋楽のその日まで花組の皆様とスタッフの皆様が元気と健康に恵まれますことを心の底より願っています。



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