ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

水美さん専科生としての最初の出演作について考える


 まずは、柚香光さん、お誕生日おめでとうございます。

 今回は花組の皆様にどんなふうに祝福されたのか、考えるだけでニコニコしてしまうのですが、ひとつ歳を重ねた柚香さんの人生がますます素敵なものになりますことをいちファンとして心の底より願っています。




 さてはて、早ければすでに大劇場は星組 『1789』 どころか花組 『鴛鴦歌合戦』 『GRAND MIRAGE!』のチケット獲得が始まっている今日この頃。


 宝塚のチケットゲットはスタートがとても早いわけなのですが、 さまざまな公演のチケットをゲットしながら最近よく考えること。


 それはずばり、「歌劇 3月号の表紙も大変素敵だった大好きな水美舞斗さんは、 専科に異動後、まずはどの作品に出演するのだろうか」という疑問でして。


 ※現在花組男役である水美 舞斗さんは、 ディナーショー 『One and Only 』 終了後、 2023年4月28日付で専科への異動が決定しているのですが、異動後に最初に出演する公演は未定とされています。



 出演者一覧が発表されているのは宝塚大劇場東京宝塚劇場公演だと、星組『1789バスティーユの恋人たち-』 まで。

 別箱だと月組の『Death Takes a Holiday』 『月の燈影(ほかげ)』 鳳月杏さんディナーショーまでであり、 水美さんのお名前は出演者一覧の中にはありませんでした。



 ということで、水美さんが通常公演に専科生として出演される可能性があるのは、宝塚大劇場東京宝塚劇場公演だと、 花組 『鴛鴦歌合戦』 『GRAND MIRAGE!』、別箱だと芹香さん・春乃さん主演 宙組公演『Xcalibur エクスカリバー』 か瑠風さん主演 『大逆転裁判』以降になるわけなのですが。



 まず花組公演に出演するなら、 なんで4月28日のタイミングで専科異動させるのですかという話になるので、この線は薄いと思います。


 また、 『Xcalibur エクスカリバー』 は、 芹香さん・春乃さんのプレお披露目公演であり、新しい宙組のはじまりということもあって、ここで専科から水美さんが初登板となると、話題が分散されてしまうので、この線も薄いかなあと。


 さらに、 専科はさまざまな舞台に出演できるポジションですが、 水美さんは二番手羽根を背負っていることもあり、 瑠風さん主演公演 『大逆転裁判』 への出演もしっくりきません。



 じゃあ次の宝塚大劇場 東京宝塚劇場公演である月組『フリューゲル -君がくれた翼-』 『万華鏡百景色』 はどうでしょうか。


 トップである月城さんとは同期で、鳳月さんとは花組で共に舞台をつくってきたということで縁もあり、 専科生として初参加するにはうってつけのような気がします。

 しかしながら、鳳月さんがしっかりと2番手を担っているということ、今の月組にはしっかり役者が揃っていることもあり、組替えや異動がない限り、こちらへ出演されるとなると舞台上が豪華になりすぎることもあって、あんまりしっくりこないなあと感じたのが本音です。


 ですが、月組公演に水美さんがご出演されたら化学反応としてはとても面白そうですよね。


 月組だけでなく、水美さんは生粋の花組の男役なので、雪組星組宙組、どの組に出演しても化学反応が面白そうですし、どの組にも95期が勢ぞろいしているので、共演が楽しみで仕方ないのですが、実際にどの公演に出演するのかと言われたら、誰かの組み替えや大きめな退団予定等がない限り、結構予想を立てにくいなあ……と感じます。


 というよりも、二番手羽根まで背負っている水美さんは、現在の5組の組体制の中なら、何かしらの公演で別箱主演を担う方がしっくりくるんですよね。



 例えば、専科生として「真ん中で」 ご活躍されている方と言えば、凪七瑠海さんが挙げられます。


 凪七さんは2018年の花組公演 『蘭陵王』 にて東上公演単独主演を。

 2020年の 『パッション・ダムール』 で、 雪組生を引き連れバウコンサートを開催。

 さらに、2023年の星組公演 『バレンシアの熱い花』 『パッション・ダムール・アゲイン!』にて、 全国ツアー初主演を担うことも決定しています。


 上記の凪七さんの例のように、どこかの組の生徒さんとともに単独主演かコンサートを開くのも、水美さんほどの人気があれば可能ですし、水美さんにとっても共演する生徒さんたちにとって
も良い刺激になりそうで個人的にとても観てみたいのですがどうでしょうか。


 わたし的には、水美さん主演のダンスコンサートが開催されたら、もう飛び上がるほど嬉しくってたまらないんですけどね〜。


 別箱は宙組まで発表されているので、 次に発表されるのは雪組ですが、 水美さんと和希さんが一緒にダンスコンサートなんかを実施してくださった日には本当にこの世のすべてに感謝してしまいそうなのですが、想像するだけで幸せな気持ちでいっぱいになります。


 また、2022年公演予定だったものの中止になってしまった『宝塚舞踊会』 が、もしも 2023年に実施されるのならばこちらにご出演される可能性もありそうですし、 専科生ならば、 外部公演に出演する可能性もありそうです。


 考えれば考えるほど、 専科生として出演する最初の作品を絞ることが出来なくなってしまうのは、水美さんの魅力ゆえだと思うのですが、 絞れないと (特に大劇場は)チケットゲットのタイミングを逃しかねないので、劇団様が出演者一覧の発表を早めにお知らせしてくださいますことを心の底より願っています。


 とりあえず個人的には、水美さんの専科生として出演する最初の作品は『宝塚舞踊会』 のようなイベントか、「別箱主演」 かな?と予想をしておきたいと思います。




 それにしても、まだまだ「花組生の水美さん」が一番しっくりくるのに、水美さんの花組生としての時間が2ヶ月を切ってしまっていることに驚きが隠せません。


 発表されて月日が流れても、専科異動への実感もまだ沸いていないのが正直な感想なのですが、専科生になった水美さんが今まで以上にご活躍されますことを何より願っています。


 最後に。現在上演中の花組公演 『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT』 は新人公演も終え、順調に公演が上演されています。

 このまま、無事に東京大千秋楽まで走り切れますことを、花組の皆様が元気に舞台に立ち続けられますことを心の底より願っています。


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