ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

祝!彩風さんトップ就任2周年と雪組ananの話


 まずはじめに、彩風咲奈さん、雪組トップ就任2周年、おめでとうございます!


 朝月さんとの素敵なお披露目公演を上演したのはついこの間だったような気がしてしまうほど、あっという間に感じてしまうこの2年間。彩風さん率いる雪組にも、さまざまなことがありましたね。


 コロナ禍においてたくさんの辛い出来事もありましたが、それにも負けないほど雪組の舞台の真ん中で輝く彩風さんを拝見して2年。個人的には、とても早いなあ、次でもう4作目なんだなあ、と月日の流れの速さを恐れてしまうばかりなのですが、これからもますます彩風さんの素敵なご活躍を拝見できましたら幸いです。



 そしてそんなおめでたい本日は、2023年04/19号 No.2344増刊 彩風咲奈さんが表紙のスペシャルエディション版の発売日でもありました。


 朝から早速Kindle版で拝見したのですが、彩風さんも朝美さんも和希さんもそれぞれが本当に格好よくてたまりませんでした……!

 御三方ともスタイリッシュで、宝塚の雑誌とはまた違った魅力で包まれていて、全ページ最高でした。

 また、彩風さんから和希さん、朝美さんから和希さんへ送っているメッセージが、「良き先輩」の代表のような、とにかく素敵な雰囲気があって、組み替えというのは組み替えした人の成長だけではなく、周りの人の優しさや団結力も加速するから、やっぱり無くしてはならない文化なんだなあと改めてしみじみ感じました。


 そして、彩風さんが、二番手である朝美さんも三番手である和希さんも、そもそも雪組生全員が大好き! という気持ちがそこかしこから伝わってきて、トップスターがその組に所属する全員を大好きというスタンスが本当に大好きなので、良き雪組のトップスターさんだなあ。夢白さんとの新しいトップコンビでも雪組を素敵な方に素敵な方に引っ張っていってくださるだろうなあと確信を得たような気持ちでいっぱいになりました。



 ネタバレ回避するとこんなぼんやりした感想になってしまうのですが、コロナ禍によって右に左に振り回された苦しい時期の心境も語ってくださっていますのでね。たくさんの人に読んで欲しいと感じるほどインタビューの読み応えは抜群ですし、どのページのお写真も本当に素敵でしたので、ぜひ皆様、スペシャルエディション版を手に取ってみてくださったら幸いです。



 そして面白いのは、花組月組宙組雪組と、ananという同じ媒体であっても、どの組も「今のその組のカラー」で個性があらわれ、まったく違う雰囲気を纏っているところです。


 みんな違ってみんないい。本当に、比べるではなく、それぞれの組の特集がとっっっても素敵だったので、次に発売されるだろう星組特集も、期待いっぱいに発売を待ちたいと思います!




 改めまして、彩風咲奈さん、雪組トップ就任2周年、おめでとうございます!

 これから先、雪組トップとして大変なこと、苦しいこともたくさんあるかもしれませんが、それ以上に楽しくて幸せに満ちた出来事がたくさん彩風さんの元に降り注ぎますことを、そして、雪組の舞台がこれから先、より一層彩りに満ちた素敵なものになりますように。



 最後に。初日も近づいてきた『Lilac(ライラック)の夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』が、彩風さんと夢白さんの新トップコンビにとって、雪組の皆様にとって、初舞台を踏む109期生の皆様にとって、そしてわたしたち宝塚ファンにとって、素敵な思い出として刻まれるような最高の作品になりますことを心の底より願っています。


にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村