ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

星組新公と復活してほしいことと「ん〜?」と感じたタカスペトレンドに思うこと


 まずは本日、星組『1789 -バスティーユの恋人たち-』新人公演その他配役発表がありました。


 いや〜もう、最高の配役がたくさんあって踊りたいほどテンションが上がったのですが、特に瀬央さんの星組生最後のお役であるシャルル・アルトワが紘希 柚葉さん(103期)に回ってきたことがとても嬉しかったです。


 また、有沙さんの役であるマリー・アントワネット役を大好きな瑠璃 花夏さん(103期)が演じてくださることも本当に本当に嬉しくて、このふたつは特に激アツな配役でした。配役決定をしてくださった方々本当に本当にありがとうございます!


 そして、若手登竜門とも言えるハンス・アクセル・フォン・フェルゼン役を馳 琉輝さん(108期)が演じられる大抜擢にもワクワクが止まりません。2023年の阪急阪神初詣ポスターを担ったことでも注目度の高い馳さんですが、どんな舞台姿を魅せてくださるのか楽しみにしていたいと思います。


 なお、今回の星組新人公演の配役は抜擢と安定感を上手に組み合わせられている印象で個人的に期待値抜群なのですが、どんな素敵な新人公演に仕上がるのか、拝見できます日が今からとっっっても楽しみです。




 はてさて、新人公演でもきっと盛り上がりをみせてくださるだろう星組『1789』が上演される頃には、また新たに何かが復活しているのでしょうか。


 というのも、5月8日(月)より新型コロナウイルス感染症法上の位置づけが5類に変更されたことにともない、ラウンジの営業再開やマスクの任意、名物であった公演デザートが復活したなどなど、以前のような日常が宝塚のなかにも少しずつ戻って参りました。


 数年前、宝塚の公演が全て中止された当初はこの先どうなるのだろうと不安で仕方なかったのですが、こんなふうに日常が戻ってくるんだよということを過去の自分に教えてあげたい気持ちでいっぱいです。


 はてさて、こうして以前のような宝塚の日常が戻ってくることに伴い、お茶会や入出、退団セレモニーや客席降り、当日券、そしてタカスペ開催など、皆さまさまざま復活して欲しいと願っていることがあるかと思います。


 わたしも昨日友人と雪組を観劇しては、車中にて「なにが復活して欲しい?」という明るい話題に花を咲かせました。


 個人的にいろいろ願うことはあるのですが、話し合った結果、一番戻ってきてほしいのはジェンヌさんの負担も少ないだろう 「全員がいる稽古場風景」 という結論に至りました。

 全員がいる稽古場風景、 懐かしくないですか? 話していて、懐かしすぎて、「懐かしい〜〜〜!」って声をそろえてはしゃいでしまいました。


 というのも、今はスカステ内の映像でも、Blu-rayの特典でも、番手メンバーが代表して映る映像のみが流れますが、コロナ前はその組のジェンヌさん全員が稽古に参加している風景が流れていたのが稽古場風景の常でした。

 そして、上級生から下級生まで探せばどこかに全員がいるような、ちらちらといろんなジェンヌさんがカメラに映る映像がもう本当に大好きでして。

 トップさんがこんなにこの場面を食い入るように見つめている、とか。 下級生たちがトップコンビの場面をうっとりした表情で眺めている、とか。パレードの練習のときの姿とかですね。
 あの風景にこそわたしの好きが全部詰まっているので、ぜひ復活して欲しいなあと思っているのですが、もちろんジェンヌさんたちの負担にならない範囲でお願いしたいです。


 あとは、それに類似したものとして、突撃レポートも、レポーターがひとりではなくふたりに。 さらには二番手さんも登場する形が復活してくださったら嬉しいなと思います。



 そして復活してほしいイベントとして頻繁に挙げられるのがタカスペですが。 昨日はちょうど、2023年の大劇場を締めくくる雪組公演『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』『FROZEN HOLIDAY』の日程が発表されました。


 それに伴いトレンドに「タカスペ」の文字がありました。と言うのも、雪組の千秋楽の日を見て、「これはタカスペが開催できる日程だ!」とたくさんの人が歓喜していたようなのですが、これに関して「ん〜?」と首を傾げてしまいました。


 というのも、一年を締めくくる大劇場の千秋楽はいつも12月半ば (13日〜15日)頃でして。


 それをいうならば一応、去年も一昨年もタカスペが出来るスケジュールだったので、スケジュール的に「今年は開催決定!」 と言い張るにはちょっと時期尚早かなあ〜などと水を差すようなことを思ってしまうわけなのですが、これだけたくさんの人がタカスペ復活を望んでいるんだということが劇団に伝わったらいいなあと感じますし、実際復活してくださればこの上なく嬉しいです。


 わたしの記憶違いでなければ、 確か毎年5月末あたりから6月中ごろまでにタカスペ開催決定の発表があったような気がします。 そして、出演者一覧発表が8月にあったイメージなんで
すね。(※記憶違いだったら申し訳ありません)


 なので、遅かれ早かれあと一か月のうちにはタカスペが開催されるか否かが分かると思います。タカスペが復活してくださったら夢のように嬉しくて泣いてしまいそうなのですが果たしてどうなるのでしょうか。


 もしも今年の開催があるとするならば、東京公演中の宙組だけが出演できないことになりますが、宝塚100周年のときのように中継を繋いで、全組が揃うタカスペが開催されましたらいっそう嬉しく思います。


 こんなふうに「なにが復活して欲しいか」 という話が出来ること自体が本当に幸せだなあと噛みしめてしまうのですが、一気に何もかもを復活させるのはジェンヌさんたちの気苦労やストレス、負担の元になる恐れがありますので、決して急かすことなく、ゆっくりといろいろなことが復活していけばいいなと思います。


 たくさんのものが復活の兆しを見せてはいますが、コロナ禍以降で宝塚のファンになってくださった方々もたくさんいらっしゃると思います。分からないことは教えあい、新旧問わずマナーとルールを守ってたくさんのことを一緒に楽しめましたら幸いです。


 それでは。2023年中に皆様の復活してほしいものが再開されますことを心の底より願っています。


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