さまざまな憶測や心配の声が挙がった礼真琴さんの休養期間についてなのですが、どうやら本日あった取材会で「自らのコンディション、体の調子を見つめて整えていくための期間」と礼さん自ら休養期間の位置付けを説明してくださったようです。
(※毎日新聞や日刊スポーツ朝日新聞などのニュース記事を読みました。)
「これからもよりよい舞台に挑戦するために、2カ月ほどコンディションを整えるための時間をいただくことになりました。この期間も決して舞台にかける情熱が冷めることはありません。必ずレベルアップして戻ってきます」
「トップに就任して約3年半、みなさまに支えていただきながら、コロナ禍での舞台でさまざまなことを学びながら、過ごしてきた。舞台に立っている時が一番幸せなので、レベルアップして戻ってきたい」などなど、記事によってさまざまでしたが、とにかく礼さんが心境を語られたようです。
これ以上のレベルアップがあるのかとファンとしては驚きつつも、レベルアップよりも何よりも、本当にしっかり休んでほしいなと心から感じました。
発表があったときは確かに驚きましたが、今回の休養は「何かあって」のものではなく、これから先、「何かがあってはならない」から用意された、前向きな働き方改革の一貫のようなものだと個人的には信じていたので、礼さんのお言葉が聞けてとても安堵いたしました。
今回の休養に対し、さまざま思う方がいらっしゃるのも把握しましたが、歌って踊っていつも大忙しで全力投球な礼さんが、これからも怪我無く元気で健康に舞台を続けるためにこのような期間を劇団が設けてくださったこと、前代未聞であっても、いちファンとしてはやはり嬉しく思います。
8月27日に千秋楽を迎える星組『1789―バスティーユの恋人たち―』の公演終了後、しばし礼さんに会えないことはとても寂しいことではありますが、まずは礼さんのお身体が第一です。
常に高みを目指す礼さんなので、本当にゆっくりおやすみしてくださるのかが心配ではあるのですが、礼さんにとって良いリフレッシュ期間になってほしいと思いますし、礼さんが礼さんらしくいられるために必要な期間になりましたら幸いです。
個人的には、レベルアップより何より、本当にゆっくり休養してほしいので、礼さんにとって充実した休養期間になりますことを、そして、また休養期間明け、最高の星組トップスター礼真琴そんに舞台でお会いできますことを心から楽しみにしています。
それでは、休養期間前の大作である星組公演『1789―バスティーユの恋人たち―』が、星組パワー全開で、新人公演含め東西完走できますことを心の底より願っています。