まずは本日、 宝塚2024年版のカレンダー発売に関するお知らせが発表されました。
毎年恒例の①「宝塚スターカレンダー」 ②「宝塚スター卓上カレンダー」③ ｢宝塚卓上カレンダー」④「宝塚ステージカレンダー」⑤ 「宝塚パーソナルカレンダー」⑥ 「宝塚パーソナル卓上カレンダー」⑦ 「宝塚ポスターカレンダー」の7種が今年も発売されます。
それぞれの掲載メンバーを拝見して、「2024年のカレンダーは各組の人数的にもかなり綺麗な形に収まるのだなあ」という気持ちと、「宝塚卓上カレンダーメンバーに初登場の若手がいらっしゃらなくて寂しいなあ」 の気持ちなどなど、いろいろなことを感じることとなりました。
各カレンダー、初登場メンバーを焦点にざっくり見ていきたいのですが、
①②まずは、春乃さん、 夢白さん、宝塚スターカレンダー初掲載おめでとうございます。
去年の(この人たちを2番手にするんです) という主張が見えるかのような特定の3番手さんを掲載させた形とは打って変わり、今年は各組からは2番手までと専科さん、という形で綺麗に収めるようです。
④次に、 礼華さん、 鷹翔さん、 春乃さん、 宝塚ステージカレンダー初掲載おめでとうございます！！！
初掲載されるのはバウホール初主演を経験したお二方とトップ娘役に就任された春乃さんということで、こちらもとても順当だなと思いますが、いや〜めでたいですね！
気が早いですが、2025年のステージカレンダーでは彩海さんや天飛さんたちが初掲載されそうでもうすでにそちらも大変楽しみです！
⑤そして桜木さん、永久輝さん、暁さん、宝塚パーソナルカレンダー発売おめでとうございます！
二番手羽根を背負った永久輝さん、現在トップの代役を担っている暁さん、真風さん退団後、次の公演で恐らく2番手羽根を背負うだろう桜木さんたち御三方のパソカレ発売が順当に決定いたしました。みんな大好きパソカレ発売本当に本当におめでとうございます。こちらも各組綺麗に発売されるのは久しぶりだなあと感じます。
ただ、ここで心がグッと痛くなったのは、 専科異動の瀬央さんは専科枠でも発売されないことなんですよね……。
同じような流れで専科異動されても、2番手羽根を背負っている水美さんと背負っていない瀬央さんという事実がこういうところに如実に差をもたらせるのだなあと切なさを覚えつつ純粋に瀬央さんのパソカレが喉から出るほど欲しかった人間としては 「発売して欲しかったなあ｣ の気持ちでいっぱいです。
ただひたすら格好良くて美しい瀬央さんの12ヶ月分のお写真が欲しくて欲しくて……。劇団、相変わらずカレンダーに関してはシビアすぎるなあと落ち込んでしまいました。わたしたち専科を異動してもなお瀬央さんをめちゃくちゃ応援するので景気よくパソカレ発売しておくれ〜！！！ 2025年でも可！！！！
⑥さらには芹香さん、宝塚パーソナル卓上カレンダー発売おめでとうございます。
ようやっとトップスターに就任された芹香さん。 卓上カレンダー派の人間としてはようやっと芹香さんのパソカレ卓上verをゲットできますこと、大変嬉しい限りでございます。
職場と自宅、 どちらに飾ろうか今からウキウキ検討しております。柚香さん最後のパソカレも絶対絶対購入したいと思います！
⑦最後に、 瑠風さん、 聖乃さん、 極美さん、 宝塚ポスターカレンダー発売決定おめでとうございます。 去年一足先に風間さんが発売されましたが、3番手ポジションとしてしっかりとこれからの宝塚を担っていく御三方の発売が無事に決定したこと、大変うれしく、そして頼もしく思います。
こちらも各組綺麗に並ぶのは、なんだか本当に久しぶりのことのように思えますが、ポスターカレンダーの質が大好きなので、買い占めたい所存で。
ということで以上、初掲載メンバーたちおめでとう話でした。
いや〜でもまさか③ ｢宝塚卓上カレンダー」に初掲載メンバーがいないなんてなあ〜。もはや新人公演主演させたらすぐ掲載させてあげたらいいのになあと思うタイプの人間なのですが、2025年のカレンダーに期待したいと思います。
宝塚のカレンダー事情は良心的な値段とは打って変わって発売基準がかなりシビアです。よって、喜ぶ方、悲しむ方、モヤモヤする方、いろんな方がいらっしゃると思いますし、いろんな感情が湧き出てくると思います。
さらに来月は掲載月が発表されますので、さまざまなことが指摘されることにわたしはもう今からすでに心臓が痛いのですが、2024年も最高に素敵だろうそれぞれのカレンダー表紙の発表を楽しみにしていたいと思います。
あとそろそろ娘役verの卓上カレンダーとか発売してくださってもよろしいのよ？？？ という気持ちでいっぱいなので、2025年には娘役カレンダーが発売されますことを夢見ておきたいと思います。
そして本日は、 【星組東京宝塚劇場公演 『1789 -バスティーユの恋人たち-』の状況について (ご報告)】というものが宝塚公式HPに掲載されました。
簡潔に、①「星組東京宝塚劇場公演 『1789 -バスティーユの恋人たち-』は、8月19日(土)より、主演者等に代役を立てて公演を実施している」こと。
②「休演している礼真琴さんは順調に回復していて、復帰についてはあらためて宝塚歌劇公式ホームページ等にて案内してくださる」こと。
以上２点について記されていました。
休演された方が今どんな状況でどんな具合なのか、わたしたちファンは心配で心配でたまらなくても決して知ることはできないため、今回の報告はとても有り難く、それと同時に異例なことだなとも思いました。
ファンを安心させるためという理由はもちろんですが、今回のタイミングでの報告は文春との関連も感じられました。まだまだ宝塚界隈につきまとう文春にかなりうんざり嫌気がさしているのですが、まだまだずっとつけ狙われるような気がして肩を落としています……。ジェンヌさんに害を与えない話題ならいいのですが、まああまり無駄に騒がず生きていきたい所存です。
何はともあれ、礼さんの回復報告にたくさんの方がほんの少しだけでも安堵をしたのは事実ですし、わたしもそのひとりでございます。
しかしながら、わたしは本当に、礼さんには無理せずゆっくり休んでほしい派の人間なので、以下、わたしなりの意見を記します。
というのも、東京宝塚劇場大千秋楽の日は、「音咲さん、有沙さん、天路さんの退団日」であり、翌日には専科に異動される瀬央さんの「星組最後の日」でもあります。
これは 「今の星組」 のかなり大きな分岐点であり、この日このメンバーの真ん中に礼さんがいてほしい。礼さんに立ち会ってもらいたい。そういう気持ちはもちろんあります。
大千秋楽を礼さん含めた星組の皆様と輝月さん、そしてわたしたちファン全員でお祝いできたらどれだけ幸せか。その気持ちだってもちろんあります。
もちろんあるのですが、大千秋楽に無理に合わせて本調子ではないのに舞台に立たせるのは二の舞もいいところだと思っておりまして。 責任感の強すぎる礼さんですが、礼さんのお身体のことを考えますと、もう絶対に無理はしないでほしいなと心から願ってしまいます。
今回の報告はわたしたちファンに安堵をもたらせると同時に、｢礼さんが千秋楽はご出演できるんじゃないか」という期待も膨らませてしまったような気がします。
もちろん、何の不調もなく、元気いっぱい千秋楽の舞台に立てるのならば、立ってほしいに決まっています。ですが、急遽2幕から公演ができなくなる緊急事態が起きてからまだ1週間です。わたしたちでは想像もできないようなしんどさと苦しさが礼さんに襲ってきたのは間違いないと思います。
それなのに、千秋楽に間に合わせるようまた身体に鞭打って無理をして舞台に立たせて、そこで取り返しのつかないことが起きてからでは本当に遅いと思います。
次の別箱期間もお休みなのだから1日くらいは大丈夫だろうと、そんな軽い話ではないと思うので、どうかどうか本当に、無理だけはしないでほしい気持ちでいっぱいです。
ということで、今回の報告によって礼さんに「復帰期待による過度なプレッシャーがかからなければいいな」と心から祈ってしまいました。
個人的な意見ではありますが、「千秋楽に間に合ってほしい」気持ちよりも、しっかりと回復したと判断できる 「礼さんのタイミング」で復帰されますことを望んでいるので、上記がわたしの気持ちです。
もしも大千秋楽に礼さんが「無理なく万全の体調で」 復帰してくださるのならば、 本当に本当にこれ以上ない嬉しいことでございます。
ですが、 本当に、取り返しのつかないことになってほしくないので、礼さんには焦らず、ご無理されず、心身共にご回復に励んでほしいな、と。ゆっくりゆっくり休んでいただきたいな、と。そしてわたしたちが心配な気持ちを抱かなくていいほど元気な姿で星組に戻ってきて頂きたいな、と。それだけをひたすら願っています。
わたしと意見が異なる方ももちろんいらっしゃると思います。不快な思いをさせてしまった方、申し訳ございません。ただ、「礼真琴さんが元気と健康に恵まれてほしい」という想いは一緒だと思うので、一緒に礼さんの早期回復を祈らせて頂けましたら幸いです。
星組大千秋楽まであと５日。どんな判断が下されるのかはまだ分かりませんが、劇団が礼さんにとって、そして星組にとってベストな判断を下してくださいますことを心の底より願っています。
