ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

楽しみすぎたデスホリの公演中止について……。


 最近、宝塚のお知らせにびくびくする日が続いてしまっているのですが……今日も言葉にならない辛すぎる発表がありました。


 月組 東急シアターオーブ公演『DEATH TAKES A HOLIDAY』が、公演関係者に複数名の体調不良者が判明したことにより、6月12日(月)の初日から6月15日(木)までの公演を中止するとのことです。


  6月17日(土)以降の公演実施については、6月15日(木)18時までに案内があるとのことなのですが。


 星組『1789』に続いて、演目決定当初から本当に本当に本当に楽しみにしていたデスホリの中止に涙が止まらないのですが、あ〜〜〜そんな〜〜〜あ〜〜〜そんな〜〜〜。


 月城さんの美しいプログラム表紙が金曜に公開され、きっと初日の幕が開くと信じていた矢先の発表に心臓がとても痛いです。


 ああ……わたしは何のために生きていけば……。月組さん……。今回はディナーショーもバウもチケットが取れなかったためにデスホリでしか月組の皆様に会えないのですがそんな……。


 久しぶりの生田先生で、やっと今の月組に巡ってきたブロードウェイミュージカルで……本当に本当に楽しみで……ああ……そんな……。さよなら初日のチケット……さよなら限られた愛しの遠征チケットたち……。


 本当に楽しみにしていた公演がことごとく中止に陥ってしまい、萎びた植物のように落ち込んでは今にも床に伏せてしまいそうなのですが、もう……本当に……つらいことが続いてしまいますね……。ああ……もう本当に……なにひとつ言葉にできません。



 ですが何より心配なのは、やはり体調不良が確認された方々についてです。熱や喉の調子など、考えれば考えるほどととも心配です。体調不良に陥った方々は、体力的にも精神的にも、誰よりも辛くて悔しくて苦しい気持ちを抱いていると思います。

 どうかご自身を責めないであげてほしいですし、公演が実施された際には悲しい顔をして謝らないで頂きたいですし、いちファンとして、ただひたすらに体調不良の方が無事に回復されますことを祈っています。


 ここ数年、公演中止という事態は頻繁に経験して参りましたが、それは何度陥っても慣れるものではなく、舞台をつくる側、観劇する側、双方にとって何より辛くて悲しくて苦しいことだと痛いほどに実感しています。


 5類に分類されたことにより、マスクが任意になったり、客席での飲食が解禁されましたが、安全に公演ができないのならばそこに意味などありません。

 わたしたちファンのちょっとした不自由よりも、優先されるべきはすべての方々の健康であり、公演が無事に完走できることだと思います。厳しい方針にも協力いたしますので、どうか、ジェンヌさんたちを少しでも安全に舞台に立たせられるような方針が打ち出されますことを祈っています。



 嘘だと言って欲しいほど、今回の公演中止が本当にしんどくて本当に辛くて言葉にならないのですが、繊細な注意を払って稽古をし続けてくださっていたジェンヌさんたちにとって公演中止がどれほど辛いことなのだと思うと本当にいろいろ綯交ぜになって泣けてきます……。誰のせいでもないからこそ、本当に悲しい気持ちでいっぱいです。


 ああ……。わたくしごとですが、残すは弾丸遠征用のたった1枚のチケットになってしまいました……。さらに公演延期が発表されたらもう本当に立ち直れないかもしれないのですが、今は唇を強く噛み締め、ただひたすらに月組の皆様の元気と健康を祈り続ける時間にしたいと思います。



 楽しみにしていた分、ただひたすらに辛くて。一生懸命舞台の準備に励んでいたジェンヌさんたちのことを思うとそれを上回る勢いで本当に辛くてどうしようもないのですが、まずは体調不良の方々が無事に回復されますことを。そしてこれ以上同じような症状の方が増えませんことを。さらには、6月17日からはデスホリチームの皆様全員が元気な姿で舞台に立てますことを心の底より願っています。




 最後に。何度も同じことを願ってしまいますが、15日には『DEATH TAKES A HOLIDAY』公演実施のお知らせがありますことを、そして、そこからは一度として大切な公演が欠けませんことを心の底より祈っています。



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