ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

情報過多!宝塚110周年!怒涛の発表にドキドキです!!!


 本日、宝塚ホテルにて、宝塚歌劇が2024年に110周年を迎えるにあたり、「宝塚歌劇110周年概要発表会」が行われました。


 木場健之理事長とともに、 柚香光さん、 月城かなとさん、礼真琴さん、芹香斗亜さん、東京公演中の彩風咲奈さんがリモートで参加し、5組のトップスターさんたちが勢揃いした記念事業の発表が行われたようです。


 はわ〜まるで100周年のときのよう。このご時世、110周年もこんなに盛大に祝ってくれる宝塚、やっぱり大好きな世界だなあとニコニコしてしまいました。



 しかしながら、こんなふうに怒涛の発表が行われるのならば星組の発表も今日に合わせて良かったのでは??? と思わなくはないのですが、ただでさえ情報過多なので、星組だけでも1週間前に知ることができて良かったなと思います。


 ということで、2024年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場 / 東京宝塚劇場公演】 の花組月組宙組雪組の上演作品が一気に発表されました。さっそく公演順に見ていきたいと思います。




 ★花組公演 (大劇場 2月〜3月、東京4月〜5月)

 ミュージカル

 『アルカンシェル』 〜パリに架かる虹〜

 作・演出/小池修一郎先生


 花組は『はいからさんが通る』以来、久しぶりの一本物かつ、 『ポーの一族』ぶりの小池先生演出作品ということで、「待ってました!!!」という声が聞こえてきそうですしわたしも待っていました!!!


 本作、小池先生版『パリは燃えているか』という理解でよろしいでしょうか??? とソワソワしているのですが、「フランスが生んだレビューの灯を消すまいと立ち上がった一人のダンサーを主人公に、パリ解放に至る過程をドラマティックに描き上げる物語」を、宝塚歌劇ならではの絢爛豪華なレビューシーンを交えてお届けする、 大作ミュージカル・レビューの誕生ということで、解説文を読むだけでももう期待しかございません。


 柚香さん率いる花組にぴったりのミュージカルレビューになりますことを、とってもとってもとっっっても楽しみにしています!






月組公演 (大劇場 3月〜5月、東京 6月〜7月)


 お芝居 ミュージカル・ロマン

『Eternal Voice 消え残る想い』

 作・演出/正塚晴彦先生


 ということで、月組のお芝居には久しぶりの正塚先生の大劇場新作が回ってきました! 正塚先生、大劇場におかえりなさいませ!!!


「死者と交信できる不思議な能力を持った青年ユリウスと、とある能力を秘めていた研究員のアデーラ。
 特殊な能力を持つゆえ孤独を抱えた二人が、共に事件に立ち向かう中で愛を育んで行く様を、個性溢れる登場人物たちとの触れ合いと共に描く、ダークファンタジーでエンターテインメントなミュージカル作品」


 とのあらすじのようなのですが、正塚先生、月城さんと海乃さん率いる月組にぴったりハマることはもう絶対間違いないですよね。は〜楽しみです。
 しかしながら、ダークファンタジーということもあって、「正塚先生、ジェンヌさんのお顔が見える程度の照明は使ってくださいね……!」のお願いもしておきたいと思います。いやはや、正塚先生の新作楽しみです!




 ショー レビュー・アニバーサリー

『Grande TAKARAZUKA 110! 』

 作・演出/中村 一徳先生


 「宝塚歌劇が 110年に渡り培ってきた歴史と伝統を受け継ぐと共に、 新しい時代、 歴史への始まりを祝うレビュー作品」ということで、 月組100周年のショーがなかったのは宝塚 110周年のショーが待っていたからなのかな〜〜〜? と勝手に納得いたしました。


 「月」や 「愛」や「夢」の楽曲で構成する場面等、永遠なる宝塚レビューへの想いを綴る本作品は、第110期生の初舞台作品のようで、めでたい〜〜〜! 100期が初舞台踏んだ月組で10年の時を経てまた初舞台生が月組で記念公演に出演することに今から目頭が熱くなってしまうのですが、いや〜おめでたいですね!


 そして個人的にはなにより、一徳先生が月組にきてくださ?のが久しぶりすぎて久しぶりすぎて、 「ずっとずっとあなたを待っていました……!」の気持ちでいっぱいです。一徳先生の月組ショー、ずっとずっと待っていました!!!!!


 正塚先生と一徳先生のコンビ、めちゃくちゃ手堅いな〜とと感じるのですが、素敵な宝塚110周年のショーが月組とそして110期生と共に彩られますように!





 ★宙組公演 (大劇場 5月〜6月、 東京 7月〜8月)


 宝塚歌劇百十周年紀念奉舞

 『宝塚 110年の恋のうた』

 作・演出/大野 拓史先生


 宙組宝塚歌劇 110年の歴史を創り上げてきた数々の「日本物」 作品から、恋に纏わる名曲をセレクトし、 新たに紡ぎ上げる日本物レヴューを上演とのことで!


 な、な、なんかロマンチック〜! 恋にまつわる名曲を集めた日本物レビューというところが非常に珍しく、タイトルを見るだけでもうっとりしてしまいます。個人的に和物レビュー大好きで、110周年でも上演されることにガッツポーズしてしまいました。



 ミュージカル

 『FINAL FANTASY XVI (ファイナルファンタジー16)』

 原作・協力/株式会社スクウェアエニックス

 脚本・演出/小柳奈穂子先生



 お芝居の方は、言わずと知れた大人気ロールなプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズに決定!


 しかも、2023年6月に発売されたばかりの最新作 「FINAL FANTASY XVI (ファイナルファンタジー16)」!


 『「宝塚歌劇」と「ファイナルファンタジー」のコラボレーションが生み出す革新的なミュージカル』ということで、また宙組さんは挑戦的で話題を掻っ攫う作品が巡ってきたなあと思うのですが、 『エクスカリバー』の先行画像を拝見した時、 芹香さんと春乃さんがゲームの登場人物みたいだとワクワクしたので、またビジュアルからわたしたちを新鮮に驚かせていただきたいなあと思います。


 いやはや、FF16宝塚は、あのRRRよりも話題になるのが早く、 芹香さんがすぐにトレンド入りしていて、ヒューヒューの気持ちになりました! 人気も注目度も高そうな演目が回ってきてとてもとてもとても嬉しいです!


 和物レビューなのでFF16のままパレード突入なのも個人的にはとってもとっても楽しみです! は〜最高ビジュアル大爆発するだろう公演、楽しみすぎますね!!!





 ★雪組公演 (大劇場 7月〜8月、 東京8月〜10月)


 宝塚グランドロマン

 『ベルサイユのばら』 -フェルゼン編

 ~池田理代子原作 「ベルサイユのばら」より〜

 脚本・演出/植田 紳爾先生

 演出/谷正純先生


 初演から50周年を迎える2024年、10年振りに宝塚大劇場の舞台 『ベルサイユのばら』が 「フェルゼン編」として甦るとのことで。


 昨今、ベルばらが再演されることに賛否両論が分かれていたため、この再演決定に皆さまがどんな反応をされるのかちょっと気になるところではあるのですが、わたしは、各組におけるジェンヌさんを見て、(ビジュアル的に今一番ベルばらが似合う組は花組雪組だなあ〜) などと思っていたので、 個人的には思い描いていた組で10年ぶりにベルばらが観れるのがとても嬉しいです。


 嬉しいのですが、新演出で観たいなあと思っているのも事実なので、谷先生がちょっと手を加えてくれたら嬉しいなあ〜と個人的には思うのですが、それらしき文言がないので、(あのままなのかなあ……)と、 ちょっとソワソワしてしまいます。


 いやだって、ベルばらって本当に原作もアニメも面白い最高の作品じゃないですか。だけど宝塚での演出だと、ちょっと(ん〜)ってなるところがあるので……。

 前回のフェルゼン編は確か鈴木先生だったので、 谷先生、どうかそのあたり、よろしくお願いいたします。





 そして、当たり前のように4月9日 (火)には大劇場にて宝塚歌劇110周年記念式典。


 6月29(土)、30日 (日)には大劇場にてタカラヅカスペシャル2024。


 さらには、10月16日 (水)には大阪城ホールにて大運動会が開催されることも発表されました。



 タカスペ2024、日程的に出演できないのは月組かなあ? と思うのですが、100周年のときのように中継が繋がって、なんとかかんとか5組揃ったら嬉しいなあと思います。


 (2023年は宙組の出演がなく、縁の薄いだろう芹香さんと月城さんの共演がどうしても観たいという気持ちも込めて、2024年は中継でもいいので何とぞお願いしたい気持ちでいっぱいなのですが今日の会見にて同じ場にいる二人を写真で拝見できてとてもとても幸せでした……。人見知り月城さんが人見知り芹香さんの手をがっつりくっつけられていないのとても愛しかったです。)




 そして大運動会ですよ。 水曜日開催の大運動会!


 「10年に1度の祭典、 城ホールじゃ狭いですよ!!!」の気持ちでいっぱいなのですが、 仮装入場したりジェンヌさんが本気で椅子取りゲームをしたり走ったりする姿を見れる 10年に1度の大大大大大イベント。最高に盛り上がる最高の祭りになりますように!



 ということで、110周年前期の怒涛の演目発表とイベント発表に、まとめて記すだけで「うわ〜〜〜情報過多〜〜〜!」ってなったのですが、取り敢えずタカスペと大運動会の日は早めに有休を入れておこうと思います!



 各組、1本物、110周年ショー、和物ショー、人気ゲーム、人気インド映画、ベルばら50周年記念と、110周年に向けてお偉い方々が宝塚を盛り上げるためにバランスよく各組の特色を考えてはいっぱいいっぱい考えたんだろうなあ〜と胸が熱くなってしまうのですが、 全作品が最高に素敵なものになりますことを、そしてイベント行事含めて辛い中止等が一度としてありませんことを今からしっかり祈っておきたいと思います。



 まだ2023年も半年残っているというのに、 1年以上先の2024年10月の大運動会に思いを馳せてしまうのが宝塚ファンというものではありますが、ひとつ願うことと言えば、現トップコンビならびに数多くのジェンヌさんがどうかどうか最高に楽しい大運動会まで宝塚に在籍してくださっていますことを心の底より願っています。




 いやはや、解禁された情報を並べただけでとんでもない長さになったのですが、また各公演についてはじっくり見ていきたいと思いますし、水美さんや瀬央さんが一体どの公演にご出演されるのか、楽しく想像していきたいと思います!



 最後に。夢と元気いっぱいの、素敵で幸せだろう110周年が待ち遠しくて待ち遠しくて仕方がないのですが、まずは2023年下期の宝塚を精一杯楽しみ尽くしたいと思います!!! わーい!!!



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