本日、 永久輝さん 星空さんの大劇場お披露目公演が発表されました!!!
【花組公演】
【宝塚大劇場 : 2024年9月28日 (土) ~ 11月10日 (日)】
【東京宝塚劇場 : 2024年12月7日 (土) ~ 2025年1月19日 (日) 】
ファンタジー・ホラロマン
『エンジェリックライ』
作・演出/谷 貴矢先生
レヴュー グロリア
『Jubilee(ジュビリー)』
作・演出/稲葉 太地
■主演・・・永久輝せあさん、星空 美咲さん
ということで、オリジナル新作の二本立て公演が、永久輝さんと星空さんのお披露目公演に決定いたしました! わーい!!!
星組がなぜあんなに演目を出し渋っていたのか不思議なくらいさらさらと発表される花組公演。現在上演中が1本物公演ですし、お披露目二本立ては妥当な流れかなと思います。
さてはて、どんなお芝居・ショーになるのかそらぞれ確認したいと思います。
まずはお芝居について、あらすじを公式HPより引用させていただこうと思ったのですが、さすがタカヤ先生、みなぎる気持ちが迸りすぎていてあらすじが長い 笑
ので、勝手に役柄を当てはめながらあらすじを簡単に見ていきたいのですが、
永久輝さん演じる美貌と聡明さを兼ね備えたホラ吹きな天使アザゼルが、素行の悪さによって一切の能力(嘘をつく能力も)封
じられ人間界に堕とされます。
戻る方法を探すものの、誰も自分の話に耳を傾けない——そんな中、唯一真剣に話を聞いてくれたのがトレジャーハンターであるエレナ (星空さん)
エレナはどんな天使や悪魔も従えることのできる秘宝「ソロモンの指輪」を狙っている。長らく人類史から紛失していたその指輪だが、大富豪フェデリコがその指輪を持っている!?
盗み出すために誰かの協力がほしいエレナと、指輪の力で天界へ帰れるかもしれないと考えるアザゼルは共闘を誓い、フェデリコから指輪を騙し取る策を考える。
その頃、フェデリコの元に指輪の力を得んと欲する悪魔、フラウロスの影が忍び寄っていた。天界もフラロウスの影に気づき、大天使ラファエルを人間界に派遣することに!
果たしてアザゼルは、人間、天使、悪魔が入り乱れる騙し合いに勝利し、力を取り戻して天界へと帰ることができるのか!? 壮麗なる虚構で送る、ファンタジー・ホラロマン!
以上がざっくりしたあらすじだと思うんですが、エレナをお姫様や庶民の娘にするのではなくトレジャーハンターにしちゃうのがタカヤ先生の作品だなあとしみじみ思いました。
あと、やっぱりタカヤ先生の作品はどこかアニメっぽいあらすじになるんだなあと面白くなってしまうのですが、今までの宝塚にない斬新な楽しさみたいなものがあって良いじゃん〜〜〜と思っていて最後不意打ち締めくくりが「ホラロマン」!
え、ホラーロマンスじゃなくて、大ホラ吹きのホラであってますよね??? 笑
大富豪フェデリコ、悪魔フラウロス、大天使ラファエルなど、誰がどの役か全くわかりませんが(個人的には聖乃さんは悪魔フラウロスを演じてほしいな!)タカヤ先生の舞台は面白いだけでなく衣装や舞台セットが素敵なものが多いので、天界の面々の衣装など、どんなふうになるんだろう〜!!! と今からワクワクが止まりません!!!
次にショーですが、こちらは解説が短いので公式からあらすじを引用させていただきます 笑
『Jubilee⸺それは、記念祭や祝典を表す言葉。
宝塚歌劇110周年、そして永久輝せあと星空美咲の新トップコンビ率いる新生花組誕生に際して栄光と歓びに満ち溢れたレヴューをお届け致します。
新たな王の誕生を祝うプロローグを始め豪華絢爛な数々の場面で綴る、百花繚乱の花組生達の輝きを詰め込んだ祝祭感溢れるレヴュー。』
ということで、なんだか華やかで明るい豪華絢爛レヴューが待ってそうで今からドキドキしてしまいます!!!
稲葉先生作品は組子の出番が多いですし、主題歌も覚えやすくて歌いやすいキャッチーなものが多くて大好きなのですが、ひとつだけ心配なのは衣装かな!!! 笑
稲葉先生作品大好きなのに、衣装だけはちょっと褒められない……みたいなことが多々あるので、せっかくの豪華絢爛レヴュー。衣装も豪華で布をふんだんに使った麗しいものになりますよう祈っています。
永久輝さんと星空さんの輝かしきお披露目公演が大決定して、私は楽しみで楽しみで仕方がないのですが、気になるのは東京公演が年末年始を跨ぐことですね。
珍しい日程に驚きつつも、じゃあ月組は大劇場が年末年始をまたぐのかな??? と予想してしまうのですが、日程見直しを受けるとこういうところも変わるんだなあとしみじみ思いました。
年末年始を跨ぐのが当たり前になると、(もしかして永久にタカスペが開催されない世界線に突入してしまうの——!?)と、ちょっと悲しいというか寂しい気持ちが爆発しそうなのですが、早とちりせずに詳しい日程発表が出るまで待ちたいと思います。
それでは、まだ先にはなりますが、素敵なお披露目公演になりますよう心の底より願っています。