ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

月城かなとさんの退団後に思いを馳せる話

 まず、どうなるのだろうと思っていたタカラヅカニュースの司会ですが、今週は月組彩音さんと天愛さんが担当されます。

 月組は現在東京公演中なので、お二人が映ったとき、「え」と驚いてしまったのですが、 まさかの東京での撮影のようです。


 花組月組星組で司会を回し続けて暫くの月日が経ちますが、 3組の司会者の皆様がご無理されませんことを心の底より願っています。

 (ミーマイ千秋楽映像、幸せいっぱい詰まっていて最高でした)



 また、先日、「歌劇11月号」 が発売されました。


 いつもよりページ数の少ない、つまるところ薄さを感じる歌劇で、その理由としては「宙組のえと文や組レポ」、 「雪組座談会」、 「トップスター5人のAB 予想が掲載される兎にかく選んでコーナー」 などが掲載されていなかったことが挙げられます。

 公演が中止されることは、こういった出版物にも影響が出るのだと、コロナ禍での歌劇のことを思い出さずにはいられませんでした。


 ページをめくっては「今まで通りではない」 ところに切なさを感じる歌劇ではありましたが、美麗ポートや花組別箱情報、それぞれの組レポなど、心癒されるものもたくさんありました。



 そんな今回の歌劇表紙は月城かなとさんでした。 赤を背景に、相変わらず美しい月城さん。


 退団が決まっているから、月城さんの歌劇表紙も2024年の残り1回なんだなあ……と改めて寂しさを感じてしまいます。


 宝塚の舞台にてこの麗しき方を拝見できるタイムリミットが迫っているのだなあと思うと心が痛くてたまらないのですが、そういうとき、私はよく、「その方の退団後に勝手に思いを馳せる」んですね。


 もちろん月城さんの退団後にもすでに勝手に思いを馳せているのですが、月城かなとさんって、こんなにも美しいのに、そもそも芸能活動を続けてくれるのかなあ……という寂しさがありまして。(※以下、私の多大な妄想です)



 というのも、例えば2024年2月に退団される和希さんは、バリバリ外部の舞台に立ってご活躍されている姿が勝手に思い浮かぶんですね。(※個人的主観です)


 はたまた、例えば2024年5月に退団される柚香さんはオシャレすぎるブランドのモデル業を筆頭にご活躍されている姿が勝手に思い浮かぶんですね。(※こちらも個人的主観です)



 そして月城さんの退団後に思いを馳せると、なんかこう、わたしたちが知ることなく留学とかしそうだな……と感じておりまして。(※あくまで個人的主観です)


 いやなんか、月城さんってミステリアス美人すぎて、それでいて武士のような潔さも兼ね備えていらっしゃっているので、 退団後どのような道を歩まれていくのか、芸能活動を続けてくださるのかも全く予想できず。


 退団後、インスタやX等、SNS アカウント等をつくってくれださったらもうこの世の奇跡では???と思うくらいには、なんかこう、そういうのを作ってくださる想像がつかないと申しますか。

 (あ、でもスタッフさんが情報更新するインスタやXならあり得そうですかね???)



 いやはや、長年月城さんのインタビューや受け答えを拝見し続けてきて、こんなに美しいのに表舞台に居続けてくださるという確固たる確証がもてないところが月城さんの月城さんたるゆえんと申しますか。


 トップスターであっても、退団してからも芸能活動を続けてくださる方ばかりではありませんので、その点で言うと、月城さんは芸能活動を続けない、もしくはどこかのタイミングで潔く引退しそうな雰囲気もあるなあ……と勝手に想像してすでに泣きそうなのですが、ファンとしての願いを言えば、退団後しっかり休んでからでいいので、ゆくゆくは芸能活動を続けていってほしいなあの気持ちでいっぱいです。


 いやもう、月城さんのお芝居とか声とか、なんかもう日を追うごとに大好きが増す一方なので、宝塚をご卒業されてからもアクターとして末長くご活躍してくださる未来がありましたら、いちファンとして泣いて喜びたいと思いますし、そうなることを勝手に祈っています。



 いやはや退団後、皆様どのような人生を歩んでいかれるのか。全くわからないからこそ、もう会えなくなってしまうかもしれないからこそ、「今」という時間はかけがえのないものです。



 けれども和希さんの退団公演である雪組 『ボイルド・ドイル・オンザ・トイルトレイル』 『FROZEN HOLIDAY』 は11月10日~23日の公演中止がすでに発表されています。


 わたしは地道に集めていたたくさんのチケットが飛んでしまったので、もしかしたら和希そらさんの退団公演を生で観劇することはもうできないかもしれないなあ……という現実にちょっと泣かずにはいられない今日この頃ではございますが、退団日が決まってしまっている退団者の皆様のためにも、1日でも早く宝塚がいい方向に向かって動いていってほしいなあと。そんなことを願わずにはいられません。


 どんな発表があるのか毎日胃の痛い方でドキドキしているのですが、正しい未来がありますことを、そして退団後も皆様幸せでありますことを心の底より願っています。


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