ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

宙組退団者と月組日程と花組への影響が心配な話


 まずは、今朝のタカラヅカニュースでは花宮沙羅さんのサヨナラインタビューが放送されました。


 「千秋楽付」という言葉を使わず、「12月24日付」と退団日を表現されていました。


 私自身、いちファンとして花宮さんにいろんな思い出をたくさんいただいたことを振り返らずにはいられませんでした。


 退団が発表された頃、舞台に立つことなく退団されるだなんて、そんなことは想像すらしていなかったのですが、花宮さんのこれからの人生が豊かな幸せに満ちたものでありますことをひたすら祈らさせていただきます。


 また、明日の予告と拝見しましたが、優希さんのサヨナラインタビューについえは記されてませんでした。


 これはサヨナラインタビューもしくはMemories ofがないまま24日付で退団ということなのか、24日に退団されないのか、どちらなのかが私には分かりません。何も分からないのですが、とりあえず明日のタカニュ放送を待とうと思います。





 次に、月組宝塚大劇場公演『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』の日程がようやっと発表されました。


 当初予定されていた初日は3月29日(金)でしたが、見直しのため初日を3月30日(土)に変更。1日2回公演もがっつり減っている模様。さらには「宝塚大劇場での新人公演の実施はございません。」と赤字で記されていました。


 長の期の雑務を減らすのではなく本当に大劇場新人公演を無くす方向性でいくの……? それともまだ試行錯誤検討中なの……? といろいろ思うことはあるのですが、1回きりの新人公演はもとい月組トップコンビの退団公演、まずは無事に上演されますことを心の底より祈りたいと思います。


 ちなみに、私みたいに本来の初日に有給を入れてる社会人は多いと思うので、しれっと発表するのではなくて、ちゃんとお知らせに載せてわかりやすく発表してあげてほしいな、と思いました。





 そして、花組さんについてお話しさせていただきたいのですが、そもそも各組の集合日というのは公式から発表されません。


 退団者発表や配役一覧発表があった日などに(今日集合日なんだな……)と大多数のファンは察するわけなのですが、SNS が発達した現代においては各組情報を漏洩する方々が一定数いらっしゃり、 恐らく花組の集合日はズしてしまったんだなあ……ということを察してしまいました。(本当かは知らないですし、本来タカスペの予定の日だったのに? という疑問が個人的にはありますが)



 そしてここからが本題なのですが、本当に集合日だったのなら集合日がズレても大丈夫なのだろうか……花組さんの公演日程に影響はないのだろうか……という不安が拭えなくてですね……。



 というのも先日、過密な稽古スケジュールの改善を図るために、 稽古日数ならびに舞台稽古日数の増加実施を前倒して実行すると発表されました。

 そのため日程の見直しが必要となり、初日も変更されました。日程見直しは良いとして、当落発表2日後に中止を知らせて突き落とすのはあんまりな運営だと絶望したのはとても記憶に新しいのですが。


 ということはつまり、集合日がズレたらまた日数問題が出てくるんじゃないのか……というのがまず第一の不安です。

 初日をズラさないと日数を確保できなかったのに、集合日がズレたらまた日数確保が必要になるんじゃないかと素人は思うんですけど、今日が元々集合日ではなかったことを祈るしかありません。



 次に、そもそも花組さんが無事に稽古をスタートできるのかというのが第二の不安です。


 皆様もご存じの取り、某週刊誌に名指しで大きく取り上げられた2名の演出家のうち、1名の演出家が花組公演を担当されます。(もう1人の方については今日の本題とズレるのでまた後日記します)


 先日、お酒を持ち込んだ演出家の方も週刊誌に報道され、劇団がそれを事実と認め、理事解任および今後劇団の公演に携わるかは未定とされていました。


 私には真相はわかりませんし、1〜100% の段階でどのくらい捏造されているのかもわかりませんが、もしも今回の報道が事実であり、劇団側も事実と認めるのならば、花組はそんな演出家とともに稽古をスタートするのかということを考えてなんか泣きそうなんですよね……。


 コロナ禍直撃で本当にさまざまなピンチに直面してきた柚香さん率いる花組が、最後の最後の公演で演出家の不祥事に足を引っ張られる姿なんて見てられないんですよ……。


 あと私は、「芸術家の感性は普通の人間とは違うから多めにみるべき」みたいな意見には全く共感できない人間なので、人を傷つけたり精神的苦痛を味わせたのが事実なら、それはどんな大御所であっても、昔から噂があったとしてもあってはならないことですし、セクハラパワハラをファンとして正当化だけはしたくありません。


 周知の事実とか、みんな知ってた、とか。今回の報道をそんな言葉で片付けて、応援している団員さんやスタッフの皆様が、私たちの見えないところでこれからもパワハラセクハラ被害に苦しむの、私すごく嫌ですよ……。


 スカステやインタビューでその演出家のことを話せているから大丈夫、ではなくて。放送やインタビューでは話せないようなこともあったのではないかと、事実なら心配になります。


 
 私は別に週刊誌が好きじゃないですし、それだけで白黒判断することもないのですが、例え週刊誌の存在がなくても、一生懸命真面目に頑張っている生徒さんやスタッフの皆様がセクハラパワハラの被害に遭わず、活き活きと仕事ができる環境が当たり前であってほしいです。


 なんかもう、捏造ならいい加減週刊誌をどうにかしてほしいですし、事実なら、そんなセクハラパワハラを頼むから野放しにしないで、権力に負けず悪いものは悪いと職場環境のために改めてくれ……と、力なく今日も祈っています。


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