ワッフルと宝塚のブログ

宝塚がある世界に乾杯

【月組】期待させるだけさせているのか聞きたい話


 まずは本日、1月17日(水) 22:45より初回放送される NOW ON STAGE 月組公演 『G.O.A.T』 の出演者が月城かなとさん、 海乃美月さん、鳳月杏さん、風間柚乃さん、彩みちるさん、天紫珠李さん、礼華はるさんの7人に決定したことが発表されました。


 わ〜〜〜大所帯ナウオンうれしいですね〜〜〜!


 礼華さんは『フリューゲル』から本公演ナウオン参加者だったので、絶対メンバーにいると思っていましたが、彩さんも天紫さんもご出演されること、めちゃくちゃ嬉しいなと思います。


 逆に言えば、ここ最近、 7人という大所帯ナウオンは確かなかったと思うので、どうしても彩さんと天紫さんは対等に扱いたいという劇団からのメッセージなのかな? とも感じました。


 彩さんと天紫さんってそれぞれ持ち味が違う魅力があるので、ここまできたらWでトップ娘役になってほしいくらいの気持ちでいっぱいなのですが、今の混乱状況の宝塚においてそんなことはないだろうなあ……と諦めるしかなく。


 個人的には 101 期にトップ娘役がいないこと、彩さんが月城さんと同じ公演で退団したい意思を持っているかもしれないことを鑑みて、 天紫さんの方が可能性は高そうかな? と勝手に予想しているのですが、 どちらも大好きな娘役さんなだけに、 「トップ娘役になることがすべてではない! 私はふたりが心の底から大好きだ!」の気持ちを強く持っておこうと思います。




 でもそうは思っていても、トップスターとかトップ娘役に就任してくださったらもちろん嬉しいじゃないですか。


 特にトップスターは、新人公演主演をはじめ、バウ、番手、東上公演といったように分かりやすい段階を踏んでいきます。


 つまるところ、誰がトップスター候補なのか、娘役さんよりも分かりやすい特徴があるということなんですよね。


 そして今日は月組の話題なので、また月組次期トップの話をさせていただきたいのですが……。


 というのも、先日公開された月組本公演ポスターにて、鳳月さんが月組次期トップではないのかもしれないという意見をよく見かけるようになりました。



 でも、もしも次期トップじゃないとしたら、なかなかひどい話だと思うのは私だけですかね……。



 私自身、鳳月さんが月組に戻ってきてくださったときとか、鳳月さん月組トップとか考えてなかったです。川霧で二番手羽根背負った時も正直、まだまだ全然次期月組トップとは考えないようにしていました。

(なぜなら美弥さんの二番手退団が頭に色濃く残っているからです)



 けれどロマ劇公演中に暁さんの組替えが発表されたころから、(おや?)と思いはじめまして。
 しかしながらその段階でもまだ、誰かが組替えしてくることもあるかもしれないし、退団の可能性もあるし、とあえて期待しないようにしていたわけですよ。


 ですが、 まさかまさか。 月城さん・海乃さんの月組で5作目まで二番手を担うわけですよ。

 3作目4作目あたりで退団もせず、 組替えや専科異動もなく、 月城さん海乃さん率いる月組の二番手を最後の最後まで頼もしく担ってくださるわけですよ。



 こんなの期待するなという方が土台無理な話でございまして。


 高学年だろうが、 新人公演主演ではない問題にぶち当たろうが、それに匹敵するだけの実力を持っていて、 組子からも慕われていることが如実に伝わってくる鳳月さんが月組次期トップスターであること、ぶっちゃけ『応天の門』あたりで退団発表や異動がなかった瞬間から個人的には期待が膨らむ一方です。


 それでも退団公演のポスターに掲載されず、主な配役にも名前が載っていなかったがために、やっぱり違うんじゃないかという意見をよく聞いては打ちひしがれるのですが、そんなことがあってええんか……?


 別に最初っから期待していたわけじゃなく、なんならトップになるとはあえて期待せずにいたのに、劇団が順調に段階を踏ませていっているから、期待してしまうようになったわけで。

 もしも違うならもっと早く 「期待しなくてよかった何かしらの材料を与えといてくれ……」 と思わずにはいられなくなりそうなのですが、月組は人事面において、かつてサイコパス人事と称され、月組ファンとしてはなかなか落ち込む日々も過ごして参りましたので……。


 ここまで期待させといて、やっぱり違いまーすなんてことにしたら、また月組人事が炎上しそうで見てられないな……というのが私の思いです。


 宙組復活に向けて5組全体で人事か大きく動く場合はイレギュラーな何かが起きてもおかしくはないなとも思っているのですが、まだ花組次期トップコンビも発表されていないため、月組次期がどうなるのかなあ〜……と暫く考え続ける日々はまだまだ続いていきそうです。


 ただ私としては高学年でのトップ就任も、新人公演の主演ではない問題があっても、そういう方でも実力があればトップスターになれるっていう希望が下級生たちに提示されるのって素敵じゃん! と思いますね。今の宝塚にとって「希望」は特に大事だとしみじみ思いますしね。


 
 それでは、考えても栓なきことに頭を巡らしてしまいましたが、とにもかくにも7人もナウオンに参加できる 『 G.O.A.T』 を、 今週の水曜日からは全力で楽しみたいと思います。


 ということで、月組G.O.A.T』、無事に、そして安全に、1日も1人も欠けることなく突っ走れますことを心の底より願っています。


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