2024年8月19日(月)〜9月29日(日)帝国劇場、10月梅芸、11月に博多座で上演が決まっている『モーツァルト!』にて、真彩さんがコンスタンツェ役を担うことが発表されました!!!
真彩さんのコンスタンツェ〜〜〜!!! ひゃあ〜〜〜!!! 嬉しいよ〜〜〜!!!!! 涼風真世さんと香寿たつきさんも嬉しいよ〜〜〜!!!!!
帝劇『モーツァルト!』は、個人的に演出脚本がそこまで刺さらないというのが本音なのですが、それでも真彩さんの『ダンスはやめられない』を聞くために、絶対にどこかの劇場に脚を運びたいなと思います。
ブギウギ音楽祭でも『ラッパと娘』という曲を最高に格好良く楽しく歌ってくださった真彩さん。(NHKプラスでも配信されるので見逃した方はぜひチェックしてみてくださいね!)
ご結婚されたのでコンスタントに舞台に出演してくれなくなるのかなと心配していましたが、真彩さんの歌声が今年も劇場中に響き渡りそうで本当に嬉しいです!
本当は真彩さん、レミゼにも出て欲しかったのですが、モーツァルト!ご出演ということはレミゼは絶対に無理なので、レミゼには音くり寿さんが出ると信じて生きていこうと思います。
いや〜天使の歌声な真彩さんも大好きですが、力強い曲も最高に歌いこなしてくださるのが真彩さんの凄さですので。真彩さんのコンスタンツェ、心の底から楽しみにしています!!!
は〜モーツァルト!する頃には2024年が終わると思うと恐ろしいのですが 笑
とにもかくにも真彩さんコンスタンツェ楽しみです!!!!!
そしてそんな本日は、 角会長に関するニュース記事が発表されていました。
『【宝塚歌劇団 劇団員死亡問題】 阪急阪神HD 会長が劇団運営から完全に退く方針 一連の責任とるため』(https://news.yahoo.co.jp/articles/291225949ce338277f96fd11cc8ae79183135b2a)
劇団を運営する阪急阪神ホールディングスの角和夫会長 (74) が一連の責任を取るため、劇団の理事を今月末で退任する方向で調整しているとの内容でした。
角会長は去年12月、宝塚音楽学校の理事長も退任しているので、今回の人事で劇団運営からは完全に退く形となります。
また 『劇団は遺族と協議を続けていて、 来月にも5回目の面談が行われる予定です。』 とも記されていました。
4回目の面談後、劇団からもご遺族側からもまだ報告内容等はありません。
NHK などのニュースでは、劇団が 「一部パワハラを認めることを遺族側に伝えた」と報じられていましたが、やはり認めたのが一部分であることから、4回目の面談で話し合いがまとまることはなく、 5回目の面談が設けられる予定なのかな、と勝手に想像してしまいました。
私としては 「責任をとる = 退任」より大切なのは、「責任を取る=事実説明や謝罪、補償および改革をすすめること」だと思っています。
ですので、劇団の理事を退任しようが、ご遺族側と和解できるまで、CEOとしてしっかり今回の件について向き合ってほしいと思います。
また、角会長が劇団の理事を退任することは企業として、なにより管理体制の責任といった意味で重要かもしれません。
ですが、同じことを防ぐためには、もう少し生徒に近い立場の方々、組プロデューサーや現場にいる幹部の方々など、生徒の声を直接聞く機会のある方々の刷新や運営体制を変えることこそ重要ではないのかなと個人的には思います。
というのも、11月にご遺族の訴えが弁護士側の会見にて伝えられた際、『劇団は、娘が何度も何度も真実を訴え、助けを求めたにもかかわらず、それを無視し捏造隠蔽 (ねつぞういんぺい)を繰り返しました』という一文がありました。
誰に助けを求めていたのかは明確に記されていませんでしたが、私はこの一文が暫く頭から離れませんでした。
助けを求める声に職場で誰かが寄り添っていたら、彼女が自死を選ぶことはなかったのかなと思うと、今でも胸がつぶれそうに痛みます。
上級生下級生の厳しい上下関係がある宝塚だからこそ、下級生の声には、組プロデューサーをはじめとした現場の方々がきちんと耳を傾ける必要があります。
その意見を吸い上げて、しっかり吟味する体制を整えるべきであり、また、新人公演長の期でどれほどの過労負担がかかっていたのか、そんなことも分からない(もしくは分かっていても改善を進めない)ことは、本当に反省すべき点だったのではないかと思います。
私は部外者ですので、 実際のところ何があったのか、どんな体制で運営されていたのか等、本当のことなんて何も分かりません。
ですが、 苦しんでいる生徒の意見を救い上げる取り組みはきちんと存在するのか。
もしもそういった対応が出来ていないのならば、 二度とこんな悲しいことが起きないよう、こういった事態を未然に防げるよう、その風土や運営体制を変えていってほしいと心の底から願います。
最後に。いちファンがどれだけ生徒さんを大切に思おうと、結局のところ生徒さんの苦しんでいる声を救えるのは内部の方々です。
そして、下級生だろうが路線じゃなかろうが、生徒さんひとりひとりがファンにとっては大切でかけがえのない存在です。
失われた彼女の大切な命と向き合いながら、どうか、苦しんでいる生徒さんがいるのなら、それに気づいて助けてあげられるような、そういった望ましい運営体制がこれから先整いますことを心より祈っています。