本日は舞空瞳さんの退団会見が実施されました。
『宝塚星組トップ娘役舞空瞳さんが退団会見 「胸がいっぱい」」
(https://news.yahoo.co.jp/articles/c386ecc93d1b884234e32c0637d1c25231cb6f83)
『退団を決めたのは、幼いころから憧れていた 「ME AND MY GIRL」 のヒロイン、サリーを演じた千秋楽の後。
「充実感を胸に (110周年の節目の年に決断させていただたいと思った」と明かす。
礼さんには、前作の大劇場公演の稽古(けいこ) 中に伝え、 ｢なこちゃん (舞空さん)が決めたことなら全力で応援するよ」と言われたという。
印象に残った作品として、初めて通し役を演じた花組時代の「ハンナのお花屋さん」、「新たな自分の扉を開けた瞬間を感じた」という「ロミオとジュリエット」、憧れていた柴田侑宏さんの作品でヒロインを務めた 「バレンシアの熱い花」の三つを挙げた。
会見には、礼さんからプレゼントされたネックレスを着用して臨んだ。 「礼さんから『できなくてもいい。 舞台を全力で楽しもう』といつも前向きな言葉をかけていただいて。 その言葉で、 前に進み続けることができました」と笑顔で話した。』
以上のような会見内容だったようです。
は〜〜〜写真の舞空さんのかわいらしさの中の美しさ……礼さんにいただいたネックレスを私たちに見せてくださる舞空さんの笑顔の素敵さは言葉にできませんね……。
昨日発表を受けたときは頭と心がショックに占領されてしまいましたが、 落ち着いてみると納得の退団発表なんだよなあ……と感じました。
特に舞空さんがミーマイのサリーに憧れていたことはまばゆいくらいに承知していたので……。
そして実際、博多座での舞空さんサリーはとんでもなくかわいくて、フィナーレ含め、とんでもなく 「舞空瞳様のための舞台」 でした。
あの素晴らしすぎた公演後に退団を決意したと聞けば、納得せざるを得ません。
礼さん伝えたのは RRR の稽古中ということで、 ついこの間だなあと思ってしまうのですが、 「 なこちゃん (舞空さん) が決めたことなら全力で応援するよ」という礼さんが、 どこまでも相手を思いやる礼さんそのものだなと感じました。
『できなくてもいい。 舞台を全力で楽しもう』
礼さんからこんなことを言われたとき、どれほど舞空さんが救われただろう、舞台で息がしやすくなっただろうということを考えるだけで、トップコンビっていうのはやっぱり尊いものだなあ……とほろりとした涙がこぼれます。
印象に残るお役に「ハンナのお花屋さん」 が挙げられていました。超若手なのにキーパーソンだろうお役に選ばれてすごいなあ、笑顔がとってもかわいいなあと感じたのはついこの間のことに思えるのに、あれから数年。月日が流れるのはとても早いです。
わたしは 『BEAUTIFUL GARDEN - 百花繚乱-』の柚香さんとの傘ダンスの場面を見てから、「羽根の生えたダンス！！！ 愛らしい笑顔！！！ ショーですらわかるヒロイン力！！！ 舞空瞳様、大好き！！！」と、舞空さんの魅力から抜け出せなくなった瞬間を鮮明に覚えていて。
なので星組に組替えが決まったときは、(柚香さんと一緒の舞台に立つ舞空様が見られなくなる？？？) という事実に半泣き状態でした。
ですが、あれから数年。こんなに愛される星組トップ娘役になれたこと、そしてなにより舞空さんにとって宝塚と同じくらい大好きな礼真琴さんに巡り会えたこと。 いちファンとしては、この上なくうれしい未来に立ち会っているなと思います。
昨日は、(休養は仕方ないにしても)ことなこ別箱3連続バラバラのすえに待つ舞空さんの退団に消化不良の気持ちでいっぱい(実は今もその気持ちはあるのですが)でした。
ですが、私は単独退団自体は嫌いなわけではありません。なぜなら、ミュサロ同様、トップ娘役が主役になれる単独サヨナラショーが待っているからです。
同時退団の幸せももちろん大好きなのですが、 トップ娘役がたくさんの人に祝福されながらその軌跡を辿りながら真ん中で輝く時間は本当に素敵です。
別箱が3連続バラバラだったのは考えるだけでさみしくて、（どうにかならなかったのかなあ）といまだに思ってしまうのですが、 舞空さんの単独サヨナラショーならば、念願のことなこミーマイが見れるかもしれません。
水美さん・暁さんとしたミーマイは最高だったことを前提にしても、本当は礼さんと舞空さんでミーマイをやる予定だったと知ったとき、私たちファンはもちろんのこと、礼さんと舞空さん自身も、ふたりでビルとサリーをやりたいって思っていた瞬間はあったんじゃないかなと思っていて。
少なくとも私自身は礼さんと舞空さんのミーマイも見てみたかった。
ので、サヨナラショーで、 その念願が叶ったらいいなあと勝手に期待していようと思います。
さみしいものはさみしい。けれど、舞空さんが自分のご意志で退団を決意したならば、そして礼さんが思いやるようにそれを受け止めその背中を押したのならば、私もこの事実を、胸がギュッとなりながらもしっかり受け止めたいなと感じました。
最後に。舞空さんは、表情が豊かでお顔がとても小さいので、くしゃっと笑うと、お顔全部が笑顔になるじゃないですか。 あのスーパーキュートスマイルフェイスが永遠に大好きなのですが、最後のその日まで、憧れの宝塚の舞台で、大好きな礼さんの隣で、舞空さんの笑顔が咲き誇り続けますように。
ミュサロと次の大劇場・東京公演で舞空さんとはお別れという事実が、受け止めてもなおさみしくてたまりませんが、舞空さんが悔いなく宝塚の舞台に立ち続けられますことを心の底より願っています。
傘ダンスでハートを掴まれたあの瞬間から、ずっとずっと、舞空さんのことが大好きです。最後のその日まで、全力で応援させていただけましたら幸いです。
