今日は昨日の月組ナウオン感想を記そうと思ったのですが、いろいろ思うことがあり、雪組『ベルサイユのばら』出演者の話をしたいと思います。
まずは水美さんと瀬央さんが出演者一覧の中にお名前がなかったこと。これは彩風さんの退団公演ということもあり、少し予想していたことではありますが、じゃあ一体ふたりはいつ宝塚の舞台に立つのでしょう……。
やっぱり宙組公演に出演予定だったのかな……とか思っちゃうな……。
まあこれでベルばら恒例役変わりのお祭りの夢は絶たれたんだなあ……とほんの少ししょんぼりしてしまいます。
そして出演者一覧についてなのですが。
専科より汝鳥 伶さん、夏美 ようさん、万里 柚美さん、悠真 倫さんが出てくれるのは大変頼もしいのですけれど、これ、雪組生に役ありますかね……?
ただでさえ役が少ないベルサイユのばら。
4人もの専科生さんがご活躍してくださるのは心強いものの、ちゃんと雪組生に出番ある……?
蒼穹の昴みたいな専科祭りになってない……? って、ちょっと気にしている自分がいたりするのが本音ですね……。
ベルばらは役が少ないからさ……雪組生にちゃんとやりがいがありますことを心より祈ります。
そして言葉にできないのですが、一禾あおさんが東西ともに全日程ベルばらを休演することが発表されました。
舞台に立たせてもらえない……のではなく、一禾さんの自らのご意志で休演を選んだのですかね……。
いや……うん。一禾さんの心境を考えると、「舞台に立ってほしい」と身勝手に気軽に祈ることも出来ないんですよね……。
いちファンとしては一禾さんの復活をずっとずっと待っているんです……。けれど、あんな最悪の会見を劇団が開いたのでね……。
劇団のせいで、もう宝塚の舞台には立ちたくないと一禾さんが思っているとしても致し方ないと思う気持ちもあって。
もしかしたら、一禾さんがまだ宝塚に在籍してくれているのは、すべてが解決されるまで、お姉さんのために部外者にならないよう踏ん張っているからなのかな……とも思ってしまいます。
この件に関しては、本当に、軽々しいことはなにひとつ言うことができません。ですが、ただひたすらに何か一禾さんの力になれたらなと常に思っています。
一禾さんが雪組ベルばらの舞台に立たない現実は言葉にできない気持ちを湧き上がらせるのですが、これ以上誰にも害されることなく、一禾さんが一禾さんさんの人生を大切に出来ますように。
これ以上ない悲しみの中にいる一禾さんのためにも、劇団が合意書締結で終わることなく、向き合い続けてくださるよう祈ります。
そして雪組公演の日程や大劇場新人公演実施についても更新されていました。
なぜこのお知らせはサイレントなのだろう? 派手に教えてくれたらいいのにな……と感じる他ないのですが、東西で新人公演ができる日程になったこと、よかったなと思います。
まず別箱が待ち構えていますが、すべての雪組公演が無事に実施されますことを心の底より願っています。